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映画「精霊流し」-1

映画「精霊流し」

美しい長崎で育まれた無償の愛。
長崎の街で母・喜代子と叔母の節子の愛に包まれて育つ1人の青年の物語。
名作「精霊流し」のロケ地をご紹介します。

作品紹介

櫻井雅彦は長崎で過ごした少年時代、母・喜代子に買ってもらったバイオリンの練習に明け暮れる。自分を犠牲にしてまでも雅彦にバイオリンを続けさせた母は、やがて東京の有名な先生のもとに通わせるため、雅彦を鎌倉にある自分の妹・節子の家に住まわせることにする。こうして母と離れレッスンに励む雅彦は、母とは対照的に奔放な性格の叔母・節子に戸惑いながらも、彼女の息子・春人や近所に住む木下徳恵と仲良くなり楽しい少年時代を送る。十数年後、大学生になった雅彦は、バイオリンに挫折し、仲間と結成した学生バンドに情熱を傾けていた。

映画「精霊流し」ロケ地巡りモデルコース

フィルムコミッション担当者のコメント

メインの精霊流しのシーンは2月の寒い中3日間にわたっての撮影でしたが、その1日目は準備を整えていましたが、大雨で延期になりました。2日目は坂のシーンを撮影。約1000人のエキストラに参加していただき、控え場所や寒さ対策が大変でした。3日目は弁天白浜のシーンで約500人のエキストラの中には海に入らなければいけない人もいました。この日も深夜までの撮影となりましたが、撮影終了後の暖かい豚汁は格別でした。全編を通して寒さと雨との闘いでしたが、多くのエキストラを始め、長崎の皆さんのご協力には本当に感謝しています。
「式見かんぼこ」は役者さんやスタッフに大好評でした。また、田中邦衛さんは「普賢まんじゅう」が特にお気に入りでした。

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