映画「坂道のアポロン」
2017年4月~6月に佐世保を中心にオール九州ロケが行われた映画「坂道のアポロン」を紹介します!
(2018年3月公開)
予告編
作品紹介
長崎県・佐世保市。高校1年生の西見薫(にしみかおる)は、親戚の暮らすこの町へと引っ越してきた。
優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きの不良”と恐れられるクラスメイト・川渕千太郎(かわぶちせんたろう)と心優しいクラスメイト・迎律子(むかえりつこ)との出会いが彼を変えていく。初めてできた親友、初めての片思い、千太郎を通じて知ったジャズの魅力…。
海辺の街を舞台に、切ない恋と、胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する。
〇監督:三木孝浩(「くちびるに歌を」「アオハライド」など)
〇原作:小玉ユキ「坂道のアポロン」(小学館「月刊flowers」FCα刊)
〇脚本:高橋泉
〇出演:知念侑李 中川大志 小松菜奈 真野恵里菜 中村梅雀 ディーン・フジオカ
〇制作:アスミック・エース、C&Iエンタテインメント
〇配給:東宝=アスミック・エース
〇公開:2018年3月10日
(C)2018映画『坂道のアポロン』製作委員会 (C)2008小玉ユキ/小学館
スポット紹介
物語の舞台・佐世保市と長崎市で撮影されました。
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八幡坂
薫が「忌々しい坂」と評した高校前を通る、物語の象徴といえる坂道。
近くには薫たちが通う学校や、千太郎が拳闘部と乱闘をした神社などがあります。
市役所から中心街へ通じており、抜け道としても利用されています。 -
黒島天主堂
物語終盤の舞台となった黒島。
世界文化遺産登録前の黒島天主堂では薫と千太郎のセッションが撮影されました。
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活水女子大学(長崎市)
映画「アオハライド」でもロケが行われた、三木監督お気に入りの場所です。
今回は医師になった薫が勤務する病院の設定で登場し、会議室が病室に早変わりするなど、美術スタッフの腕の見せ所となりました。
物語の舞台:佐世保
戦後にやってきた米軍がもたらした文化の中に、音楽(ジャズ)がありました。
物語の大きなカギとなるジャズは、佐世保の街に根付いています。