烏帽子教会

標高430メートルの高台の上に聳える小さな教会

秘密教会堂 聖フランシスコ・ザベリオ堂跡

大浦天主堂の巡回教会として4つの秘密教会の1つ

首塚

郡崩れのとき、放虎原で処刑された殉教者たちの首を胴体と離して埋めたと伝えられる場所。

日野江城跡

一時は肥前国に広域な勢力を伸ばした有馬氏の居城跡。

有家キリシタン史跡公園（桜馬場キリシタン墓碑群）

純白の十字架を立てた西洋墓地風の小さな公園で、町内で発見されたキリシタン墓碑21基が合祀されている。

小長井教会

佐賀県との境界に、1953年、コンベンツアル聖フランシスコ修道会小長井修道院が設立され、大村から養護施設「聖母の騎士園」が移設される。教会は施設の職員を対象に建てられている。

諫早教会

諫早へは、昭和の初め、長崎、大村から信徒の転入があり、当初、大村の竹松教会に行っていたが、昭和5～6年、個人宅の2階でミサが捧げられ、1932年、最初の教会が建てられた。翌年、五島からの転入がある。1953年に2代目を建立、現教会は、1983年に建立。

東長崎教会

さくらの里聖家族教会

飽の浦教会

深堀教会

戦国時代から、たびたび長崎のキリシタンを脅かした深堀氏は、商船の略奪など海賊行為のために豊臣秀吉に所領を没収されて長崎代官の鍋島の支配下におかれ、江戸時代は佐賀藩家老の深堀鍋島家として陣屋を構えた。その陣屋跡の一部を伊王島の教会の主任だった渋谷神父が私財を投じて購入し、深堀教会や幼稚園を創設した。

嵯峨島教会

信徒が多く住む竹原集落に建てられた、ステンドグラスが美しい木造教会

浦頭教会

ノアの箱舟をイメージした、白亜のモダンな姿が里山に映える教会

楠原牢屋跡

明治の始め、キリシタン迫害のために牢屋として使われた建物（復元）

跡次教会

青方湾を見下ろし、洋上石油備蓄基地を一望でき、夕日に映える教会

丸尾教会

鉄川与助の生誕地に建つ白亜の教会

有福教会

町内で最も西に位置する有福島に建ち、木造で小さいながらも重層屋根をも持つ教会。

小瀬良教会

斜面に民家が点在する集落に建つ小さな教会

奈留島の江上集落（江上天主堂とその周辺）

五島列島南部にある奈留島

大村純忠終焉の地（坂口館跡）

日本初のキリシタン大名大村純忠が隠居し、1587年、55歳で亡くなった地。

天神教会

旧海軍墓地の近くにある祈りの家

皆瀬教会

教会は小さいですが、殉教者の血を隻け継いだ信徒は熱心で、信仰活動は活発です

船越教会

動植物園に隣接する閑静な教会

大崎教会

殉教者の血を引く信徒の方々は長崎の伝統を守る信仰共同体を形成されています

潜竜教会

信徒さんの多くは、元々炭鉱で働いていた方々で大半を占めます

樫山教会

1920年に黒崎教会を完成させ、1934年に天草の崎津教会を建てるハルブ神父が、1924年、西樫山に、実費で建てた。

大明寺教会

1879年頃、大浦天主堂を建てた伊王島の大工・大渡伊勢吉がブレル神父の指導によって教会が建てられ、老朽化で1973年に現教会ができる。

サンタ・クララ教会堂跡

1603年にポルトガル船員らが建てた聖クララ教会堂の跡。

有馬川殉教地

棄教を拒否した有馬直純の3人の重臣とその家族の殉教地。

獄門所跡

郡崩れで処刑された殉教者の首を晒されたという場所

島原殉教地

1627（寛永4）年、15人のキリシタンが指を切り落とされ、舟に乗せられて厳寒の…

上神崎教会

一帯は売却された旧松浦藩放牧地だったという。黒島や五島から移住して、次第に…

間瀬教会

大島の西側にある太田尾教会の巡回教会で、1957年、大島の炭鉱で働くカトリック信徒のために建てられた、長崎県内で唯一残る畳敷きの教会。

城山教会

稲佐教会

大浦教会

大佐志教会

平戸島の南西の佐志岳の麓にある大佐志は、五島や黒島から移住してきた人々の子孫が住む集落。1886年頃からマトラ神父の指導を受け、1911年、最初の教会が建てられた。信徒の増加により、増改築がおこなわれ、1944年、1kmほど移動して国道に近い現在地に新教会が建てられた。

八幡町教会

八幡町教会堂

天草・島原の乱激戦地（祇園橋）

1637（寛永14）年、島原での合戦の後、天草四郎率いる一揆軍と富岡城番代…

沖田畷古戦場跡

1584（天正12）年、キリシタンの脅威とされた佐賀の竜造寺隆信が有馬・島津連合軍…