今屋敷の防火壁
(イマヤシキボウカヘキ)府中(現厳原町)の町は記録的大火を何度も経験し、火災の類焼防止の為、町割の線に沿って高い石垣を築きました。
- エリア
- 対馬
- テーマ
- 自然・景観 歴史・文化財・日本遺産
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江戸時代、対馬藩の首都府中(現厳原町)は、しばしば大火に見舞われました。
藩当局は対策を講じ、その一つとして天保12年(1841)以後、防火壁をつくり、その延焼を防ごうとしました。
府中町家の軒並を護った遺構は、全国的に類例が乏しく貴重なものと言われており、県指定有形文化財に指定されています。
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