八丁郭
(ハッチョウカク)厳原町南部の浅藻地区の山中にあり、古くは卒土(境外)と称したもので、天道信仰の聖地でした。
- エリア
- 対馬
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
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対馬では天道信仰の盛んな時代がありました。
天道山、天道地、天道茂などと呼ばれるもので、その古い磐境の跡が見られます。
浅藻の八丁郭もその祭祀の場所で、天道山の南側の麓、千古の神秘をたたえた森の中に苔むした石積みの塔があります。
この浅藻の八丁郭を表八丁郭と言い、天童(天童法師)の墓と伝え、地方天道山の北側の中腹の聖所を裏八丁郭と言い、天童の母の祠と伝承されています。
昔は「恐ろしい所」とされた不入の聖地でしたが、最近では周辺に桜やツツジ等を植え、花の咲く頃は憩の場として住民に利用されています。市指定記念物です。
Data 基本情報
住所 | 〒817-0153 長崎県対馬市厳原町浅藻(奥浅藻地区) | |
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電話番号 | 0920-52-1566(対馬観光物産協会) | |
休日 | 無 | |
料金 | 無料 | |
アクセス | 厳原港から車で約54分 | |
ウェブサイト | 公式サイトはこちら |
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