白良ヶ浜万葉公園
(しららがはままんようこうえん)旧三井楽町の地域づくりのキャッチフレーズである「西のはて万葉の里づくり」の拠点施設として整備されました
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かつて万葉の時代に遣唐使船の日本最後の寄港地としてにぎわいをみせていた三井楽の地。当時の哀歓は万葉集や蜻蛉日記に切々と綴られています。その歴史の面影を今に伝えようと、整備されたのが万葉公園です。
南国ムードが漂う園内は、イベント広場、多目的広場、冒険広場、万葉広場の4つのゾーンから構成され、ハギやヤマブキなど万葉ゆかりの草花が植栽されています。そして、公園のほぼ中央部の高台には、遣唐使船を模した展望台もあり、朱色の船艇が公園のシンボルとなっています。また、万葉集の歌碑も建てられており、海を眺めながら万葉の世界を堪能できます。
ターザンロープ、アスレチック施設などの遊具もあり、家族みんなで楽しめる憩いの場となっています。
万葉公園の地面をよく見ると、白い砂で覆われているのが分かります。実は、この万葉公園は白良ヶ浜の砂が強い北風で飛ばされ降り積もってできた砂丘です。
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Data 基本情報
住所 | 〒853-0601 長崎県五島市三井楽町浜ノ畔 | |
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電話番号 | 0959-84-3162(五島市役所 三井楽支所) | |
駐車場 | あり(普通車20台・大型バス可) | |
アクセス | 福江港から車で約30分 |
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