白石のともづな石(日本遺産)
(しらいしのとのづないし)遣唐使たちの想いを今に伝える
- エリア
- 下五島
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
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岐宿町白石は遣唐使船最後の寄泊地。第16次遣唐使船(804年)には、空海や最澄も乗っていました。
この小さなともづな石は、遣唐使たちが船の修理や食料補給、風待ちをするために港に入った際、船からの綱をつないでいたといわれています。遣唐使たちの命をかけた偉業を讃え、地元では小さな祠を建てて漁業、海上安全の神としてこの石を祀っています。
ともづな石が祀られている小さなお堂には、お線香や花などが供えられてあり、現在も地元の人々の手によって大切に守られています。そっと手を合わせると、心が温かくなるスポットです。
また、五島市の史跡であり、日本遺産「国境の島 壱岐・対馬・五島」の構成遺産でもあります。
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Data 基本情報
住所 | 長崎県五島市岐宿町川原287-8 | |
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電話番号 | 0959-82-1111(五島市役所 岐宿支所) | |
アクセス | 福江港から車で約25分 |
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