野崎島
(のざきじま)手つかずの自然が残る世界文化遺産の島
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古くは3つの集落に600人以上の人々が住んだ野崎島。今では家主のいない家や石垣が放置され、わずかに野崎島自然学塾村の管理者のみが住む、ほぼ無人の島となりました。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として登録された野崎島の集落跡にある、レンガ造りの旧野首教会は堂々たる威容を誇ります。島の北部、山に覆われた山中には海に向かって沖ノ神嶋神社が社殿を構え、その後方には成り立ちが謎に包まれた神秘的な巨岩「王位石(おえいし)」がそびえ立ち、聖なる場所として野崎島をはじめ小値賀本島からも崇められてきました。
当時の面影を残す石積みの段々畑、赤茶けた大地に群れるニホンジカ、白い砂浜とコバルトブルーの海が美しい野首海岸など、この島には不思議な美しさがあります。
小値賀島からは1日往復2便の船が運行しており、約35分でアクセスできます。
島内唯一の休憩・宿泊施設として、廃校となった小中学校を活用した「野崎島自然学塾村」があります。
野崎島への渡航の際には安全管理上、必ず事前におぢかアイランドツーリズムまでご連絡をお願い致します。
※日帰り・宿泊ともに7日前までにご予約ください。
Data 基本情報
住所 | 長崎県北松浦郡小値賀町 | |
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電話番号 | 0959-56-2646(おぢかアイランドツーリズム) | |
ウェブサイト | おぢかアイランドツーリズム 佐世保港から野崎島へのアクセス詳細はこちら |
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