酒好きの、酒好きによる、酒好きのための、酒蔵訪問記
旅にグルメはつきもの。「お肉が食べたい」「お刺身が食べたい」と事前にリサーチすると思いますが…皆さま、お酒のリサーチをお忘れではありませんか?長崎の島々には個性豊かな蔵元が点在しています。世界の銘酒に認定された「壱岐焼酎」や、島の風土を活かした焼酎・日本酒など。酒好きの方々なら、「時間が許せばはしご酒をしてみたい!」なんて思うかもしれません。飲みたいお酒に合わせて行く島を決める、酒好きのための酒蔵紹介特集です!
世界の銘酒「壱岐焼酎」美味しさの秘密に迫る!
麦焼酎発祥の地:壱岐。
この地で作られる麦焼酎は、1995年世界貿易機関(WTO)のトリプス協定に基づく「地理的表示の産地指定」を受け、ワインの「ボルドー」、ウイスキーの「スコッチ」らと並び、世界の銘酒の仲間入りを果たしました。
年貢の取り立てが厳しく庶民の手から離れていった米に代わり、麦を使ってお酒を醸造したところから、壱岐焼酎の歴史が始まりました。ミネラル豊富な地下水をふんだんに使用し、大麦:米麹=2:1の割合で調合することで、麦の風味と米由来の甘味・旨味の絶妙なバランスを楽しむことができます。
壱岐に来たら、地元の新鮮な魚介類や、幻の和牛と一緒に、世界に誇る壱岐焼酎をお召し上がりください。
この地で作られる麦焼酎は、1995年世界貿易機関(WTO)のトリプス協定に基づく「地理的表示の産地指定」を受け、ワインの「ボルドー」、ウイスキーの「スコッチ」らと並び、世界の銘酒の仲間入りを果たしました。
年貢の取り立てが厳しく庶民の手から離れていった米に代わり、麦を使ってお酒を醸造したところから、壱岐焼酎の歴史が始まりました。ミネラル豊富な地下水をふんだんに使用し、大麦:米麹=2:1の割合で調合することで、麦の風味と米由来の甘味・旨味の絶妙なバランスを楽しむことができます。
壱岐に来たら、地元の新鮮な魚介類や、幻の和牛と一緒に、世界に誇る壱岐焼酎をお召し上がりください。
美味しさ自在!壱岐グルメと一緒に、クイッと麦焼酎を楽しみましょう。
現在壱岐島には、七蔵の個性豊かな焼酎蔵元があります。※
■天の川酒造
■山の守酒造場
■玄海酒造
■重家酒造
■猿川伊豆酒造
■壱岐の華酒造
■壱岐の蔵酒造
樽、カメ、タンクと貯蔵に使う容器は各蔵により異なりますが、寝かせた麦焼酎は角がとれスッキリとしたのど越しになります。
焼酎と一緒に楽しみたいのは、噛むほど甘いアオリイカのお造りです。口の中いっぱいに広がったイカの甘さと、壱岐焼酎の風味が混然一体となり、イカを食べる手も、焼酎を飲む手も止められません。
幻の銘牛といわれる壱岐牛は、シンプルな塩焼きで。口に入れた瞬間のホロリととろけ、直後に濃厚な甘さが溢れ出します。壱岐焼酎の甘さと喧嘩することなく、絶妙なハーモニーに。鼻から抜ける香りとともにお楽しみください。
他にも自然の素材を活かした壱岐グルメと一緒に…楽しさのレパートリーは無限大!
※蔵により工場見学や資料館見学ができる場合があります。事前予約をお忘れなく。
■天の川酒造
■山の守酒造場
■玄海酒造
■重家酒造
■猿川伊豆酒造
■壱岐の華酒造
■壱岐の蔵酒造
樽、カメ、タンクと貯蔵に使う容器は各蔵により異なりますが、寝かせた麦焼酎は角がとれスッキリとしたのど越しになります。
焼酎と一緒に楽しみたいのは、噛むほど甘いアオリイカのお造りです。口の中いっぱいに広がったイカの甘さと、壱岐焼酎の風味が混然一体となり、イカを食べる手も、焼酎を飲む手も止められません。
幻の銘牛といわれる壱岐牛は、シンプルな塩焼きで。口に入れた瞬間のホロリととろけ、直後に濃厚な甘さが溢れ出します。壱岐焼酎の甘さと喧嘩することなく、絶妙なハーモニーに。鼻から抜ける香りとともにお楽しみください。
他にも自然の素材を活かした壱岐グルメと一緒に…楽しさのレパートリーは無限大!
※蔵により工場見学や資料館見学ができる場合があります。事前予約をお忘れなく。
五島列島初の本格芋焼酎の蔵元「五島灘酒造」年々進化していく味わいを堪能
五島列島初の本格芋焼酎の蔵元「五島灘酒造」。
緑豊かな五島列島の大地で収穫されるサツマイモだけ使用し、丁寧に焼酎を仕込んでいます。
有機栽培した品種「黄金千貫(おうごんせんがん)」と、絶滅寸前のところから回復させた在来種「金ぼけ」の2種が取り扱う主要サツマイモ。「金ぼけ」だけを使用して製造した「明治之芋 五島灘」はフルーティーで優しい口当たりが特徴的。お湯割りもおすすめで、芋焼酎初心者の方にも飲みやすく満足すること間違いなし!
冬になると食べられるハコフグのみそ焼き「かっとっぽ」や、新鮮でないとたべられない「きびなご(きびな)」のお刺身と合わせていただきたいところ!
緑豊かな五島列島の大地で収穫されるサツマイモだけ使用し、丁寧に焼酎を仕込んでいます。
有機栽培した品種「黄金千貫(おうごんせんがん)」と、絶滅寸前のところから回復させた在来種「金ぼけ」の2種が取り扱う主要サツマイモ。「金ぼけ」だけを使用して製造した「明治之芋 五島灘」はフルーティーで優しい口当たりが特徴的。お湯割りもおすすめで、芋焼酎初心者の方にも飲みやすく満足すること間違いなし!
冬になると食べられるハコフグのみそ焼き「かっとっぽ」や、新鮮でないとたべられない「きびなご(きびな)」のお刺身と合わせていただきたいところ!
島で生まれ、島で育ち、島と共に成長する、五島が詰まった「五島列島酒造」
島で大切に育てられた農作物と、島の水と、島の人の手で造る焼酎を誇りとする「五島列島酒造」。麦も芋も米も水も、全て五島列島のものだけ使用しています。
芋焼酎には五島の風土に適した食用芋「高系14号」を、麦焼酎には地元で栽培された二条大麦を、そして福江島の西部にある七岳(七ッ岳)から流れ出る九州名水百泉にも選ばれた「七岳湧水」を使用して、丁寧に醸造しています。
定番の芋・麦焼酎や、椿の花から採取した天然酵母を発酵過程に使用した「五島椿」などが楽しめます。香り高い焼酎と一緒に、柔らかくジューシーな五島牛のステーキを召し上がれ。
芋焼酎には五島の風土に適した食用芋「高系14号」を、麦焼酎には地元で栽培された二条大麦を、そして福江島の西部にある七岳(七ッ岳)から流れ出る九州名水百泉にも選ばれた「七岳湧水」を使用して、丁寧に醸造しています。
定番の芋・麦焼酎や、椿の花から採取した天然酵母を発酵過程に使用した「五島椿」などが楽しめます。香り高い焼酎と一緒に、柔らかくジューシーな五島牛のステーキを召し上がれ。
対馬唯一の酒造「河内酒造」。低温でじっくり発酵させた日本酒と焼酎を
大正8年創業の「河内酒造」は、対馬唯一の酒造として島民に愛されています。10~15度の低温で2週間以上かけてゆっくりと発酵させた日本酒と焼酎は、おだやかな香りと飲みやすさが特徴。対馬の霊峰から名前をとった日本酒「白嶽(しらたけ)」は、甘口・濃厚な味で、穴子など淡白な味わいの白身魚をつまみに飲むのがおすすめです。「焼酎が飲みたい」という島民の声に応えて誕生した「やまねこ」は、麦焼酎8に対して米焼酎2をブレンドした珍しい麦米焼酎。癖のないあっさりとした味わいで、うっかり飲みすぎてしまうほど。ここでしか味わえない「アナゴのお刺身」と一緒に楽しめば、あなたも対馬通間違いなしです。
呑みたいお酒と食べたいグルメで、行き先を決めてみても面白い。
長崎の各島々では、土地の風土を活かしたお酒を楽しむことができます。酒蔵によっては見学できる場合もありますので、事前確認をお忘れなく。お土産の購入はもちろん、各島にはお酒に合わせて地場の絶品グルメを提供してくれる飲食店も多数あります。
長崎の海流にもまれ、肉質よく良質な旨味を蓄えた魚介類や、広大な大地で飼育された牛肉と一緒に、クイッと風味豊かなお酒を召し上がれ。島で飲む、島こだわりのお酒は、ここでしか味わうことのできない美食体験になることでしょう。
長崎の海流にもまれ、肉質よく良質な旨味を蓄えた魚介類や、広大な大地で飼育された牛肉と一緒に、クイッと風味豊かなお酒を召し上がれ。島で飲む、島こだわりのお酒は、ここでしか味わうことのできない美食体験になることでしょう。