絶景ビーチにパワースポット巡り!歴史ロマン香る壱岐の魅力をご紹介
九州と対馬の中間に位置する壱岐は、南北17km、東西15kmほどの小さな島。博多港からジェットフォイルに乗って約70分で、白砂とエメラルドグリーンのコントラストが美しい絶景ビーチに出会えます。島内には、神社や古墳がいたるところに点在し、パワースポット巡りも人気。島だからこその新鮮な魚介類はもちろん、幻の名牛と言われる壱岐牛、壱岐焼酎など、グルメも豊富で1日3食では足りないほど!魅力たっぷりの壱岐の島をご紹介します。
日帰りもできちゃう!博多港から約70分の離島
長崎の離島の中でも特にアクセスが良い壱岐は、なんと日帰りでも楽しめます!博多港から高速船で約70分でアクセス可能!のんびりとした船旅を楽しみたい方にはフェリーがオススメ。博多港からは約140分、佐賀県唐津東港からは約100分ほどで到着します。長崎県からは飛行機で行くことができ、所要時間はたったの30分ほど!次の休日はアクセス抜群の壱岐に決まりです。
まるで玄界灘の宝石箱!広大な絶景ビーチでゆったり海水浴を
息をのむほど美しい白砂とエメラルドグリーンのビーチが楽しめる壱岐。島ということもあって混雑もなくのんびりと楽しめるのも嬉しいポイント。BBQも楽しめる筒城浜(つつきはま)海水浴場はオススメの定番スポット。壱岐随一の透明度を誇る錦浜海水浴場ではシュノーケリングを楽しもう!マリンアクティビティを楽しみたい方には、サーフィンのメッカ・大浜海水浴場や、ダイビングやシーカヤックを楽しめるツインズビーチがぴったりです!さらに無人島にある辰ノ島海水浴場は知る人ぞ知る「秘境のビーチ」。夏限定で上陸でき、無人島から広がる絶景を堪能しましょう。抜群の海の透明度は驚くこと間違いなし。
辰の島遊覧クルーズを楽しもう!
エメラルドに輝く海、白い砂浜、断崖絶壁、玄界灘の荒波が造り出した岩穴…。壱岐島最北端「勝本港」の沖に浮かぶ無人島「辰ノ島」へは、遊覧クルーズも大人気。
海の宮殿、マンモス岩、羽奈尾観音など島に着くまでにも綺麗な景観を楽しむことができます。特に、波が穏やかな日にしか見えない、断崖の岩肌に浮き出た「羽奈毛(はなげ)観音」はパワースポットとしても知られています。悪天候で遭難しそうな船を救ったと言われており、見られた人はパワーをもらえるかも。玄界灘の宝石箱と称される辰ノ島を満喫してください!
海の宮殿、マンモス岩、羽奈尾観音など島に着くまでにも綺麗な景観を楽しむことができます。特に、波が穏やかな日にしか見えない、断崖の岩肌に浮き出た「羽奈毛(はなげ)観音」はパワースポットとしても知られています。悪天候で遭難しそうな船を救ったと言われており、見られた人はパワーをもらえるかも。玄界灘の宝石箱と称される辰ノ島を満喫してください!
肉・魚介・地酒!壱岐の「旨い」を食べ尽くそう!
米や魚、牛に野菜に果物など、豊富な食材に恵まれている壱岐。その中でも絶対に食べておくべきは、全国屈指の恵まれた漁場で水揚げされる魚介類の数々です。鮮度抜群で透き通ったイカはお刺身で!口に入れると濃厚な甘みが広がります。ウニをふんだんに使った生うに丼は、ほのかな磯の香りと濃厚な味わいがやみつきの逸品。ミネラルたっぷりの牧草で育った壱岐牛は、出荷数が少なく、県外でお目にかかる機会は滅多にないブランド牛。ほどよい脂と上品な肉の甘みが口の中で相まって、一瞬で虜になること間違いなし!郷土料理「ひきとおし」は野菜と地鶏の旨味が堪能できる鍋料理。かつて農家に客人が来ると、奥の座敷へお通しし、庭で飼っている鶏を捌いてもてなしたことに由来して「ひきとおし」と言われています。
晩酌には麦焼酎をクイッと一杯。麦焼酎発祥の地である壱岐の麦焼酎は、WTOの「地理的産地指定」を受けています。ウイスキーやスコッチと同等、産地指定酒として、伝統的な製法が守られています。食通をも唸らせるグルメな壱岐をご賞味あれ!
晩酌には麦焼酎をクイッと一杯。麦焼酎発祥の地である壱岐の麦焼酎は、WTOの「地理的産地指定」を受けています。ウイスキーやスコッチと同等、産地指定酒として、伝統的な製法が守られています。食通をも唸らせるグルメな壱岐をご賞味あれ!
女子旅にもオススメ! 神々が宿る島で絶景パワースポット巡り!
日本有数のパワースポットアイランド・壱岐!神社庁登録だけでも150を超える数の神社があり、さらに小さな祠なども入れると1,000か所を超えるというのだから驚きです。そんな神々が宿る島には由緒ある神社や数々の伝説が残るパワースポットが盛りだくさん!全国の月讀神社の元宮と言われる月讀(つきよみ)神社や、200体を越す石猿が並ぶ圧巻の男嶽(おんだけ)神社、良縁成就に定評がある塞(さい)神社など、静かな気が立ち込める神聖な空間。特に人気の小島神社は、潮が満ちると陸の孤島になることから壱岐のモン・サン=ミシェルと言われています。また、まるでそっぽを向いた猿に見える猿岩や、鬼の足跡と呼ばれる牧崎公園の海蝕地形などの景勝地も、自然への畏怖を込めた神話や伝説に登場するパワースポット。神秘を感じる壱岐の地でパワーチャージ!
小島神社の動画はこちらでチェック!
1,700年前の海の王都「一支国」へタイムスリップ!歴史ロマンを感じる旅へ
中国の歴史書「魏志」倭人伝によれば、壱岐は大陸と邪馬台国を結ぶ海上の要衝として非常に栄え、一支国としてその名を轟かせていました。島内に数多くの遺跡や古墳が残り、古代日本を物語る貴重な資料が島内から多数出土しています。特に原の辻遺跡からは弥生時代を研究する上で重要な歴史的発見が相次いでいます。また、島内には280を超える古墳が点在しており、石室まで入ることができる笹塚古墳や、16m以上にも及ぶ巨大な石室を有する鬼の窟(いわや)など、たくさんの古墳が昔の栄華を物語ります。そんな壱岐の歴史ロマンがぎっしり詰まっている人気スポットが「一支国博物館」。弥生時代の土器や金属などの出土品の中には実際に触ることもできる展示品もあり、遺跡を身近に感じることができます。そのほか当時の一支国の生活の様子を再現したジオラマ、実物大の船などが展示され、まるでかつての海の王都へタイムスリップしたような体験が味わえます。