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御岳 (ミタケ)

上島の最高峰で古くから霊山として崇敬され、手付かずの原生林が生い茂りその深い森にはオジロワシ等多くの野鳥が渡来してくる。

エリア
対馬
テーマ
自然・景勝地
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対馬北部・上県町の御岳は、白嶽と並んで古くから知られた修験道の聖地で、雄岳と雌岳、平岳が連なって御岳と呼ばれています。北部において御岳(雄岳)は唯一479mの標高がありますが、これは南部の500m級の山岳同様、地下のマグマ活動の影響を受けているためで、山頂付近にはマグマ活動の名残りの玄武岩が露出しています。そして古くは対馬最高峰と信じられていました。またツシマヤマネコの生息地でもあり、かつては巨大なキツツキの仲間「キタタキ」が生息するなど、南部の山々とは異なる独自の生物分布をもち、天然記念物・特定動物生息地保護林などに指定されています。モミの巨木・小動物・菌類によると生と死、循環と再生のドラマが繰り広げられており、神秘的な原生林の姿を体感できるスポットです。
 

基本情報

住所 〒817-1523 長崎県対馬市上県町
アクセス 対馬空港より車で約1時間30分
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