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古橋(中川橋) (ふるばし(なかごばし))
側壁石の加工法がめずらしい、小さな石橋
- エリア
- 長崎
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
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鳴滝川にかかるこの石橋は、一の瀬から桜馬場に通じる長崎の玄関口にあたり、1654年に、唐通事・林守壂(りんしゅでん)が私費を投じて架けた橋です。
眼鏡橋から数えて6番目に架けられた石橋で、なんと径間は5.1メートル。この水系で一番小さな石橋ですが、側壁石に入念な仕事ぶりを見ることができます。
橋が架けられて以降、崩流の記録はなく、現在は勾欄(こうらん)・親柱(おやばしら)等をそのまま埋めこんで約1メートルかさ上げがされています。
1918年に、下流に新しい中川橋が架かったため、この橋は「古橋(ふるばし)」と改称されました。
基本情報
住所 | 〒850-0013 長崎県長崎市中川2丁目と桜馬場2丁目の間 | |
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電話番号 | 095-829-1193(長崎市文化観光部文化財課 ) | |
アクセス |
路面電車/JR長崎駅から(蛍茶屋行)乗車、「新中川町」電停下車、徒歩約5分 バス/「中川町」バス停下車、徒歩約3分 | |
ウェブサイト | 長崎市公式サイト |