当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
丸出山観測所跡
佐世保軍港の安全を守るために造られた要塞
- エリア
- 佐世保・東彼杵・ハウステンボス
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
- 6740views
1889年、佐世保鎮守府が開かれ、海軍の根拠地としての佐世保軍港が築造されました。それに伴い、艦隊の根拠地である佐世保軍港の安全を確保するため、「佐世保要塞」が計画され、1897年から佐世保湾周辺にその築造が開始されました。陸軍の砲台群が佐世保港を取り巻くように造られ1901年頃までに、佐世保湾口北側(高後崎、小首、丸出山)、佐世保湾口南側(面高堡塁、石原岳)、佐世保市北側・西側(牽牛崎、前岳)の砲台・堡塁が造られました。日露戦争で佐世保要塞も、動員令は発令されましたが、一弾も発射することなく終戦を迎えました。現在は砲台跡として、佐世保の展望所の一つとなっております。
基本情報
住所 | 〒857-1235 長崎県佐世保市俵ヶ浦町 | |
---|---|---|
電話番号 | 0956-22-6630(佐世保観光情報センター(JR佐世保駅構内)) | |
料金 | 無料 |