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出津文化村:ド・ロ神父記念館 (ド・ロシンプキネンカン)
外海の人々のために尽くした神父の足跡を展示
- エリア
- 長崎
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
- 2545views
明治12年(1879)外海地方の主任司祭として赴任してきたフランス人宣教師マルコ・マリ・ド・ロ神父は、深い人類愛の精神とすばらしいフロンティア精神をもって、外海の人々の魂と肉体の救いのため生涯を捧げた。ド・ロ神父記念館は、神父の遺徳をしのび、すばらしい業績を顕彰するために設けられたものだ。
記念館は明治18年(1885)に神父自らいわし網工場として設計、施工したものでその後、保育所として使用された。昭和42年(1967)に県指定文化財になり、翌年にド・ロ神父記念館として開館した。さらには平成15年(2003)に旧出津救助院の一部として国の重要文化財に指定された。建物は、木骨煉瓦造、平屋建てで、上屋に洋小屋組(キングポストトラス)の屋根を架けた明治時代の洋風建造物としては特異な建物である。内部には宗教関係や医療、土木、建築など神父がこの地で行った様々な事業に関する品物が収められている。
基本情報
住所 | 長崎県長崎市西出津町2633番地 | |
---|---|---|
電話番号 | 0959-25-1081 | |
営業時間 | 9:00~17:00 | |
休日 | 12月29日~1月3日 | |
料金 |
一般310円 小・中高生100円(外海歴史民俗資料館の入館料含む) ※ 障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)保持者及び介護者1名は減免があります。(市内在住)無料(市街在住)半額 | |
アクセス |
出津文化村バス停から徒歩5分。 バス/長崎駅前バス停から長崎バス「板の浦」行きに乗り、出津文化村前バス停まで約70分。 車/長崎駅前から約50分 |