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高島炭坑 北渓井坑跡 (たかしまたんこうほっけいせいこうあと)

日本最初の蒸気機関による竪坑

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幕末の開港により蒸気船の燃料として石炭需要が高まったことを受け、トーマス・ブレーク・グラバー(グラバー商会)と佐賀藩との出資事業により開発されました。
グラバーはイギリス人技師を招き、日本で始めて蒸気機関による洋式立坑(たてこう)北渓井坑を建設、その深さは43mに達し1日300トンを出炭したといわれています。その後、後藤象二郎に払い下げられ1876年まで稼働しました。
北渓井坑跡は、竪坑をはじめ蒸気機関に関連するとみられる遺構がよく残っており、近代的炭坑黎明期の様相を伝えています。

基本情報

住所 〒851-1315 長崎県長崎市高島町99-1
電話番号 095-896-3110(長崎市高島地域センター)
問い合わせ先 095-829-1193(長崎市文化観光部文化財課)
料金 無料
駐車場 なし
アクセス 高島港から徒歩約25分または循環バス「本町」バス停下車、徒歩約1分
高島港ターミナルバス停乗車、本町バス停下車徒歩1分
ウェブサイト 高島観光ナビ
明治日本の産業革命遺産
長崎市公式サイト

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