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茂木道無縁塔 (モギドウムエントウ)
市指定有形文化財
- エリア
- 長崎
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
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正徳2年(1712)痘瘡が流行し、三千余人の患者が出たそうです。
この時の死者(主として子ども)を供養し、併せて長崎の町に病気が入ってこないように祈念するため茂木道に供養塔を造りました。
この塔の正面は道より向って左側です。
正面には上部に釈迦如来座像が石に浮刻されて、その下部に「開天寶剏慶悠長……」の文字が刻まれています。
左面には観音菩薩、右面には阿弥陀如来、裏面には地蔵菩薩の座像の浮彫があり、下部にそれぞれ「南無観世音菩薩」・「南無阿弥陀仏」・「南無地蔵王菩薩」と刻んであります。
基礎石の獅子の浮彫が目立つため、土地の人はライオン様と呼んでいます。
他の三面には、法華経化城喩品の偈などと彫ってあります。
基本情報
住所 | 〒850-0834 長崎県長崎市上小島2丁目13番 | |
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電話番号 | 095-829-1193(長崎市文化財課) | |
アクセス | JR長崎駅からバス(田上行乗車)利用20分、小島下車徒歩15分 | |
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