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職人尽(ほり物) (ショクニンヅクシ(ホリモノ))
県指定有形文化財
- エリア
- 長崎
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
- 1062views
松森天満宮、本殿の神霊の宿る場所の周囲に木をめぐらした瑞籬(みずかき)と呼ばれる垣の欄間に中世職人風俗を彫刻し、彩色した鏡板をはめ込んだ30枚の職人尽です。
これは正徳3年(1713)、社殿の改修が行われた際に奉納されたもので、この彫刻にみられる職人風俗の描写は、歴史民俗資料として美術品としても価値があるものにも関わらず、吹きっさらしというところが不思議な文化財。
彫刻者は、御用指物師喜兵衛・同藤右衛門であり、下絵を描いた画家は不詳でありますが、当時の長崎奉行御用絵師小原慶山ではないかと考えられています。
基本情報
住所 | 〒850-0006 長崎県長崎市上西山町152番地 | |
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電話番号 | 095-829-1193(長崎市文化財課) | |
アクセス | JR長崎駅から路面電車(蛍茶屋行乗車)利用8分、「諏訪神社」電停下車、徒歩5分 | |
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