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小菅修船場跡 (こすげしゅうせんばあと)

国指定史跡。ソロバンドックとよばれた日本の造船所発祥の地。

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【おしらせ】
曳揚げ機小屋内部の見学においては下記の取り扱いにて対応しております。


〇令和6年11月以降
土日祝(9時~16時)に限り、スタッフのガイド付きで曳揚げ機小屋内部を見学することができます。

※年末年始(12月29日~1月3日)は、土日祝日であってもお休みとなります。
※平日につきましては、原則曳揚げ機小屋内部に入ることはできません。

ご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

小菅修船場は、日本最初の蒸気機関を動力とする曳揚げ装置を整備した、洋式スリップ・ドックで、国指定史跡です。2015年には、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼・造船・石炭産業」を構成する23資産のうちのひとつとして、世界遺産に登録されました。
船を乗せて引き揚げる滑り台(現存しない)の形状が、そろばん状に見えたため、通称「ソロバンドック」の名で親しまれました。
修船場は、外国船の修理を目的として、薩摩藩士五代才助(のちの友厚)、小松帯刀とトーマス・B・グラバーらが共同出資し、英国から曳揚げ装置一式を取り寄せ1868年12月に完成。翌年に明治新政府が買収し、長崎製鉄所が管理しました。1887年に三菱の所有となり現在に至っています。
現在、残っているものは、曳揚小屋、曳揚機械、軌道、石垣などあり、また両岸の天草石の石垣の多くが当初のままであるなど、わが国最初の洋式船架として大変貴重なものです。

基本情報

住所 〒850-0934 長崎県長崎市小菅町
電話番号 095-829-1152(長崎市文化観光部 観光政策課)
料金 無料
駐車場 なし
アクセス バス/JR長崎駅から野母半島方面(戸町経由)乗車、「小菅町」バス停下車、徒歩約5分 
※駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。
ウェブサイト 明治日本の産業革命遺産
長崎市公式サイト
長崎Webマガジン「ナガジン」

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