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平和公園(原爆落下中心地) (へいわこうえん(げんばくらっかちゅうしんち))
悲しみの原点、グラウンド・ゼロ
- エリア
- 長崎
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産 巡礼関連地
- 198531views
1945年8月9日11時02分。アメリカのB29爆撃機から投下された原子爆弾は松山町171番地の上空約500mで炸裂し、一瞬のうちに多くの尊い人命を奪いました。
現在、その地には落下中心地標柱として黒御影石の碑が立てられています。
園内には被爆当時の地層も残されており、そこには原爆によって壊された家の瓦やレンガのほか、約3,000度の熱で焼け溶けたガラスなどが今も大量に埋没しています。
原爆の爆風により、爆心地周辺のほとんどの樹木は倒れ焼き尽くされたことから70年は草木も生えないだろうという“70年不毛説”が流れましたが、1ヶ月後には約30種類の植物が次第に芽吹き始めました。今ではすっかり緑に囲まれ、かつての惨状を思い浮かべるとその逞しい生命力や復興を遂げる不屈の精神を感じることができます。
公園の周囲には桜の木が植えられ、春になるとその桜が見事に咲き誇ります。年間を通して四季折々に風情が変わる市民の憩いの空間として親しまれています。
【ノーベル平和賞】 2024年ノーベル平和賞に日本被団協が選ばれました。 広島・長崎の被爆者たちが、受賞核兵器廃絶を訴え続けてきた活動が評価されました。
基本情報
住所 | 〒852-8118 長崎県長崎市松山町 | |
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電話番号 | 095-822-8888(長崎市コールセンターあじさいコール) | |
駐車場 | あり(有料) | |
アクセス |
長崎駅前から路面電車(赤迫行)で約15分、平和公園下車徒歩約1分 長崎駅前バス停からバスで約15分、平和公園前バス停下車徒歩2分 | |
ウェブサイト | 長崎市公式サイト トリップアドバイザー |