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温泉神社 (うんぜんじんじゃ)

縁結びに御利益があるという、知る人ぞ知るパワースポット

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島原半島の各地には、温泉と書いて「うんぜん」と読む、温泉神社があります。

特に、雲仙市吾妻町の山田神・千々石町の千千石神・南島原市有家町の有江神・諫早市の伊佐早神は雲仙岳にある温泉神社の分身末社として創建されたものとされています。

雲仙岳周辺に4箇所創建されたことから「温泉四面神」や「温泉四面大明神」と表記され、地元では「おしめんさん」と呼ばれてきました。なんと、島原半島には18社の温泉神社があったとされ、民衆にとって身近な神社だったようです。

これら温泉神社の総本山こそが、雲仙温泉街にある温泉神社なのです。かつて、大乗院満明寺の守護神として四面宮を祭っており、山号を温泉山としたことから名づけられたといわれています。


社殿の脇には、ひっそりと寄り添うように立つ大きな柿の木があります。 樹齢は200年を超えるとされる、立派なこの柿の木こそが温泉神社のパワースポット「夫婦柿」なのです。夫婦(めおと)柿は2本が寄り添うように立っています。祈願方法は両手で柿の木を抱き、2本一緒に下から上に撫で上げて願いを唱えます。その後に続けて、榊で神水を浴びると縁に恵まれるといわれています。

地獄めぐりの途中にお立ち寄りください。

基本情報

住所 〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙319
電話番号 0957-73-3434

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