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今里平家塚と中世墳墓群 (いまざとへいけづかとちゅうせいふんぼぐん)

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平家一族の一部は壇ノ浦の戦いで負けた後、西の島々に逃げました。そのうち今里の山に隠れていた10数名は、源氏の追っ手が迫っていることを知りました。もう逃げ場がないと悟った彼らは、全員が命を絶ちました。村人たちは彼らの最期を深く悲しみ、丁寧に葬って供養の碑を建てました。この場所は「平家塚」と呼ばれ、現在も供養が続けられています。

周辺の墳群は中世末期から近世期の墓碑で、宝篋印塔・五輪塔(散石)・有蓋彫像(ゆうがいちょうぞう)・板碑(いたび)・自然石の板碑が整然と並んでいます。左側中央碑の頭部に「正」の陰刻があり、正面の碑面に「若有見開悉発菩提心」・「石志者為一蓮仏」・「念仏衆生」・「法華経」の文字が読み取られます。

建立は正徳4年(1714)で、これらの墳墓はこれより以前のものです。

基本情報

住所 〒857-4413 長崎県南松浦郡新上五島町今里郷

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