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春一番の塔 (はるいちばんのとう)

海と共生する壱岐の人々に自然の怖さを忘れないようにとの思いがこめられています

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春先に吹く強い南風のことを「春一番」といい、今では気象用語にもなっていますが、実はこの言葉の発祥の地は壱岐です。1859年(安政6年)に、この強い風を受けた影響で、大勢の地元漁師が遭難しました。そのことがあり、海と共生する壱岐の人々に自然の怖さを忘れないようにとの思いを込めて昭和62年、郷ノ浦港入口の元居公園に船の形をした「春一番の塔」が建てられました。近くには遭難者の慰霊碑も建てられています。

基本情報

住所 〒811-5135 長崎県壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦403
電話番号 0920-48-1130(壱岐市観光課)
アクセス 郷ノ浦港から車で1分
ウェブサイト Tripadvisor
壱岐旅ブログ「壱岐発祥の言葉「春一番」。江戸時代に漁民が恐れた強風の歴史と教訓」

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