お花見スポット特集~長崎の桜・花の名所で春を感じよう!
次々に花が咲き誇る春!2月から5月にかけて、梅・桜・菜の花・つつじなど長崎県内では各地で美しい花が咲き誇ります。
カメラを片手に春ならではの花景色を楽しむ旅へ出かけてみませんか。
※開花の時期については、例年の時期を記載しております。気候により前後する場合がございますので、ご確認の上おでかけください。
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春の訪れを知らせる梅の花
春本番より一足先に楽しめる早春のさくら
西海橋のうず潮と桜(佐世保市)
大村湾の出入口となる針尾瀬戸を臨む、「西海橋公園」。西海橋公園にはソメイヨシノやオオシマザクラなどの桜があり、春には一斉に見頃を迎えます。日本三大急潮といわれる瀬戸にはいくつもの渦が巻き、渦巻く潮流と、桜との見事なコントラストを楽しめます。
市民に愛されるお花見スポット
「日本さくら名所百選」の地 大村公園の桜(大村市)
(オオムラザクラ)4月上旬~4月中旬
(ヤエザクラ、クシマザクラ)4月上旬~4月中旬
「日本さくら名所百選」の地である大村公園では、総数約2,000本の桜が次々に開花します。中でも国指定天然記念物の「オオムラザクラ」はがく片が普通の桜が5枚なのに対して10枚あり、花弁も少なくとも60枚、多いもので200枚にも及び、極めて優美で気品高く、名桜中の名桜、里桜の中の逸品と言われています。
桜と菜の花の競演
菜の花と桜を楽しめるスポットで、春の訪れを感じてみませんか。
\あわせて読みたい/【長崎の桜・お花見】幻想的な桜の吊り橋を見にいこう!穴場の絶景スポットをご紹介
穴場の絶景スポットでお花見しませんか?
ほんとうは教えたくないぐらい、わたしのお気に入りお花見スポット。それが、琴海中央公園!
ここの「桜の吊り橋」は、とても幻想的で美しいんです!
この絶景写真を見たら、今年のお花見行きたい場所リストに追加間違い無し!
記事内では、すぐ近くにあるもうひとつの大人気お花見スポット「琴海戸根川の桜並木」も紹介しているので、この記事を参考に2ヶ所ともお花見に訪れてみて。
白木峰高原の菜の花(諫早市)
春には、菜の花約10万本が、斜面一帯を黄色に染め、有明海、雲仙岳を背景に花を楽しめます。朝と夕方のマジックアワーは特に幻想的です。
菜の花の黄色と海の青のコントラスト
魚津ヶ崎公園(五島市)
海を目の前にした絶景に咲く色鮮やかな菜の花に囲まれて、魚津ヶ崎公園で一緒に遊びませんか。
つつじ
つつじの名所が多い長崎。県内の選りすぐりスポットをご紹介します。
雲仙のミヤマキリシマ
ツクシシャクナゲ(諫早市)
諫早市の花「ツクシシャクナゲ」。諫早市内では主に多良岳山域の中腹から山頂にかけて群生しています。
昭和26年に多良岳ツクシシャクナゲ群叢は国指定天然記念物の指定を受けています。
平成新山と春の花のコラボレーション(島原市)
平成新山を一望できる壮大な「しまばら火張山花公園」では、春は3月下旬頃から桜・菜の花・ポピー、秋にはコスモスを楽しむことができます。
九州随一の藤の名所(佐世保市)
藤山神社
九州随一の藤の名所として知られており県指定天然記念物の「大藤」と「招霊(おがたま)の木」として祀られている樹齢800年の巨木があります。
藤の花言葉は「縁結び」。最盛期には夜間のライトアップも行われます。
\あわせて読みたい/佐世保の春の絶景!美しい藤の花の名所とテレビで紹介されたボリューミーなお寿司をご紹介★
桜の季節が終わり、4月中旬~5月上旬にかけて「藤の花」が見頃を迎えます。
毎年たくさんの観光客で賑わう藤山神社の魅力や、知る人ぞ知る西光寺の「逆さ藤」など、美しい藤の花が楽しめる佐世保の名所をご紹介!
鰐浦のヒトツバタゴ(対馬市)
ヒトツバタゴはモクセイ科の大陸系植物で、古代より大陸への窓口であった対馬を象徴する植物として、対馬市の木に指定されています。対馬北部の鰐浦地区は国内最大の自生地であり、5月初旬の開花期には3,000 本といわれるヒトツバタゴが一斉に白い花を咲かせ、初夏に積もる雪のようです。
波の穏やかな日には、山を白く彩るヒトツバタゴの花の影が海面を白く染めることから、「海照らし」の別名で呼ばれています。
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