長崎県の絶景灯台ベストスポット7選
孤独な姿と風景の中で凄然たる美しさを放つ灯台。
岬や、海岸線に建ち、歴史と文化を象徴する存在であり、訪れる者を壮大な景色と古き良き時代のロマンに包み込みます。
灯台のある風景は、心に静けさと感動を与えてくれます。
伊王島灯台(長崎市)
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日本初の鉄造六角形の洋式灯台であり、1871年に本点灯しました。1870年に仮点灯されてから、灯台職員が宿舎(現伊王島灯台記念館)に常駐していましたが、1971年に樺島灯台と統合され、今は無人となっています。
1945年、長崎に投下された原爆の爆風で被害を受けたため、四角型の鉄筋コンクリート作りに改築され、その後、建設当初の六角形灯台に復元されました。奇跡的に原爆の被害を免れたドーム型の天井部分は、明治時代のまま今も使われています。
伊王島でカフェ巡りを楽しもう!
伊王島灯台の近くにはカフェがあり、お茶を楽しみながらゆっくりと絶景を堪能できます。他にも伊王島内にはコンセプトの異なる複数の島カフェがあり、自分で挽いた豆でコーヒーを淹れたり、オリジナルのブレンドハーブティーを作ってみたりと…「体験型」のカフェタイムを楽しむことができます。
紹介記事樺島灯台(長崎市)
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1932年に設置された樺島灯台は、コンクリート造りで白色円形の美しい灯台です。樺島の南端にあり、展望台からは、天草灘や五島灘の美しい大パノラマ広がり、遠く東シナ海へ出漁する船なども見れます。詳細はこちら
灯台周辺は公園として整備され、素晴らしい眺望と野鳥の観察で有名です。春先には約100本の桜があたり一面を淡いピンク色に染めあげ、多くの人々を魅了します。
夕刻には、雄大な五島灘に沈む夕陽が見れる絶好のポイントです。
灯台近くには、樺島灯台資料館があり、古い灯器や機械類の他、長崎港周辺で海上を見守る灯台や航路標識が詳しく紹介されています。
長崎の「青の洞窟」!樺島クルージング
自然豊かな樺島を約40分でくるりと一周するクルージング!クルージングの一番の魅力は、「白戸の穴洞窟(しらとのあなどうくつ)」。
樺島港を出発すると、昔、海賊が住んでいたといわれる5つの洞窟群が見え、天候や条件があえば、その中で一番大きな洞窟に船で入ることができます。
晴れた日の洞窟内は、光が差し込み、まるでイタリアの「青の洞窟」のような美しさ!吸い込まれそうなエメラルドグリーンの海の光景は神秘的で思わず息をのみます。
大バエ灯台(平戸市)
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100mほど切り立つ断崖の上に立つ白亜の灯台。詳細はこちら
360度パノラマで展望でき、雄大ですばらしい景観を満喫できます。
夕暮れ時ともなると水平線に沈み行く夕陽に灯台がオレンジ色に染められていきます。
瀬詰崎灯台(南島原市)
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瀬詰崎灯台
もっと見る島原半島の最南端にある灯台。早崎瀬戸は日本三大潮流に数えられており、3~6月の大潮時には、直径20mの勇壮なうず潮が見られます。対岸の天草が間近に見ることもでき、激しくも静かな海のやさしさを体感できます。
展望台には、「幸せの鐘」が付いたハートのオブジェがあり、夕陽や星空の鑑賞スポットとしても人気の場所です。
長崎県内のハートスポット
長崎県内に多数存在する「隠れハートスポット」。
有名観光スポットから、普段気付かないような穴場の場所まで、様々な場所に点在しています。
瀬詰崎灯台の近く、南島原市口之津(くちのつ)町早崎港周辺に「あこうの木」の群生地があり、「あこうの逆さハート」がフォトスポットとして話題!
津和崎灯台(新上五島町)
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緑の中に純白の建物が一際鮮やかに映える津和崎灯台。
冬は自生する天然のヤブツバキの赤花が、また春には植樹された桜の花がそれぞれの彩りを添え、眼前に広がる群青の海上に、浮かんで見える野崎、小値賀、宇久、平戸の島々の広がりは、波静かなときなどまるで箱庭でも見るような幻想に誘われます。
津和崎灯台は、昭和35~36年頃はじまり、九州商船の汽船が津和崎沖に着けて、ダンベ船(はしけ)でお客さんの乗り降りや荷物の積み降ろしをしていました。昭和37年(1962年)3月27日に初点灯され、新上五島町最北端にあり、海抜100mの山頂に位置し、夜になると光を放ち、西海を航海する船舶の安全を願う重要な使命を果たしています。
大瀬埼灯台(五島市)
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福江島の最西端に位置する大瀬埼灯台は、九州本土で最も遅い時間に夕陽が沈む場所。海に突き出た断崖絶壁の上に建つ白い灯台は、青い海とのコントラストが美しく、「日本の灯台50選」に選ばれています。また、3700カンデラ光度で、およそ22km先まで照らし、近海を航行する船の道しるべとなっています。
大瀬埼灯台周辺には「灯台を見るための展望所」があり、晴れた日には男女群島も一望できます。展望台から望む白亜の灯台と東シナ海に沈む夕陽は言葉にできないほどの美しさ。
駐車場から灯台までは遊歩道が整備されていますが、行きは下り坂のため約20分、帰りは上り坂になるため約40分かかります。それでも、歩く価値ありの絶景が待っています。
断崖絶壁の美しい絶景!大瀬埼灯台の麓までハイキング
灯台の麓まで歩いて行くことができます。道のりは約1.2㎞、第2展望台の駐車場に車を停めて、いざ約20分間のハイキング。
時間帯は観光客が比較的すいている朝がオススメです。道のりはだんだん険しくなっていくので、運動靴・飲料水は必須!
ゴール目前に見える白い灯台と青い海のコントラストは、今までの疲れを吹き飛ばすほど壮大で美しい光景が待っています。
対馬瀬灯台(佐世保市宇久)
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宇久島北部の野方(のがた)海岸一帯は断崖の続く複雑なリアス式海岸になっており、陸地には広大な草原が点在している。草原の中に1つだけ佇む対馬瀬灯台は島のシンボルでもあり、その壮大な風景は様々なメディアでも取り上げられています。島に来たらでは先ず最初に見てみたい爽やかな観光スポット。
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