映画「まぼろしの邪馬台国」ロケ地巡りモデルコース
島原半島を舞台にした映画「まぼろしの邪馬台国」のロケ地や関連スポットを旅してみましょう!
- 所要時間:1泊2日
- 交通手段:車・徒歩
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【ロケ地】白木峰高原
五家原岳の中腹に位置し、有明海、雲仙岳を背景に花を楽しめる高原。
その景色の素晴らしさや心地よさを求め、1年を通じて諫早市内外からハイキングや写真撮影などにたくさんの人が訪れます。
2024年10月30日現在、散り盛んとなり、コスモスの花も少なくなってきました。
住所 | 〒859-0307 長崎県諫早市白木峰町828-1 | |
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電話番号 | 0957-23-9003(コスモス花宇宙館) |
車で約30分
【関連スポット】守山大塚古墳
島原半島で唯一現存する前方後円墳
島原半島で唯一現存する前方後円墳で、離島を除く長崎県内では最大級の大きさを誇ります。後円部の直径は約45メートル、全長は70メートルを測ります。後円部中央の高さは約7メートルあり、写真で判るように、現在は墓地として使用されています。平成21年度に行われた古墳周囲の発掘調査により、古墳に葺石(ふきいし)が施されていたことや周りに周溝(しゅうこう)(堀)が巡ることが判明しました。また、出土した壺や甕の破片から、4世紀前半には古墳が作られていたこともわかりました。墳丘(ふんきゅう)の大きさも一回り大きくなることが予想され、80メートル前後の大きさと考えられます。前方後円墳の形そのままに現在のお墓が建ち並ぶ姿は一見の価値有りです。
映画の原作である宮崎康平さんの書籍「まぼろしの邪馬台国」でも紹介されています。
車で約35分
【関連スポット】島原駅前/島原の子守唄像
島原駅前に立つ島原の子守唄像
島原鉄道の島原駅前には子守娘が赤子をおんぶした「島原の子守唄(うた)」の像が立っています。「島原の子守唄」は宮崎康平さんにより作られました。映画「まぼろしの邪馬台国」の最後に、 吉永小百合さんが「島原の子守唄」を切なく歌うシーンが印象的です。
住所 | 長崎県島原市片町577-1 |
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車で約5分
【関連スポット】宮崎康平の碑
島原城の一角に宮崎康平の石碑が静かに立っています。
歩くと約5分、車だと約2分
【ロケ地】武家屋敷通り
往時を偲ぶ 島原武家屋敷
康平と和子が雪道を歩いているシーンと、和子が玉子に恋人一馬のことを相談されるシーンを撮影。江戸時代、生活用水として使われた武家屋敷水路のせせらぎの音を聞きながら撮影が行われました。康平と和子が歩くシーンでは、特殊な機械で雪を降らせる大がかりなロケとなりました。
住所 | 〒855-0052 長崎県島原市下の丁 | |
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営業時間 | 9:00~17:00 |
車で約10分
【ロケ地】長浜海岸
和子は康平のプロポーズを受け、改めて家族となった4人が海岸を歩くシーンが撮影されました。ロケハンの際は、珍しい地形ですね、と周辺を堤監督らが散策されました。
車で約15分
【ロケ地】七面山登山口
邪馬台国を探す旅の途中、伊那国について康平と和子が話しているシーンで撮影されました。
寒くはありましたが、快晴に恵まれた島原ロケ初日(平成20年/2008年2月27日)。映画の原作、宮崎康平さん夫人の宮崎和子さんも陣中訪問されたそうです。
車で約40分
【関連スポット】原山支石墓群(原山ドルメン)
日本最古最大の支石墓群です。(国指定史跡)
紀元前4世紀頃この支石墓を築造した「原山人」は、稲作を行い、布を織ることを知っていました。
またドルメンとはフランスの地方の言葉で、ドルは「卓」、メンは「石」を意味します。
見所は、100基を越す集団墓地で縄文文化の面影を今もなお残す場所で当時の雰囲気がかもし出されているところです。
住所 | 〒859-2305 長崎県南島原市北有馬町原山 | |
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電話番号 | 050-3381-5083(南島原市商工観光課) |
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