池島炭鉱体験と外海めぐり
九州最後の炭鉱として平成13年に閉山した池島炭鉱体験ツアー「池島炭鉱坑内体験ツアー」が注目です。
元炭鉱マンのガイドで、実際に使用されていたトロッコ電車で坑内へ。日本初の炭鉱体験を楽しみます。
その後は、角力灘に面した外海町を散策。
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の集落内にある出津教会堂やド・ロ神父記念館など出津文化村をのんびりと歩いてみましょう。
▶ツアーの申込について
- 所要時間:日帰り
- 交通手段:車・フェリー・徒歩
-
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START
長崎駅から車で約1時間30分
10:30 神浦港
いざ、池島へ
神浦港よりフェリー乗船。約30分の船旅です。
フェリーで約30分
10:56 池島港
池島に到着!
池島港から見える街の風景も、独特です。
◆池島炭鉱体験ツアーの集合場所でもある池島港
午前コース 集合時間 11:00
住所 | 長崎県長崎市池島港 |
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池島炭鉱さるく倶楽部
まずは、入坑準備!
池島炭鉱についての説明や坑内へ入る為のキャンプライト、ヘルメットなどの装着をし、いよいよスタート!
体験ツアーに必要なヘルメット・キャップランプは、貸出します。
坑内歩行のため歩きやすい靴でご参加ください。ハイヒール、サンダル等の場合、参加をお断りします。
住所 | 長崎県長崎市池島 |
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池島炭鉱弁当
炭鉱体験前に、腹ごしらえ
お弁当を事前に注文することもできます。※要事前予約
昔懐かしい、アルミのお弁当箱でいただくと、気分は昭和⁉
池島炭鉱弁当 900円(お茶付)※料金当日払い
昼食弁当を注文されない方はご持参ください。現地での調達はできかねます。
トロッコ電車で坑内へ
緑のかわいいトロッコ電車に乗り込みます
体験スタート!元炭鉱マンのガイドさんが案内してくれるので、安心です。
坑内見学約60分
石炭採掘復元場所見学
実際に巨大堀進機ロードヘッタ―が動いてビックリ。穿孔(せんこう)機の操作を体験します。
住所 | 長崎県長崎市池島 |
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炭鉱創業時の写真見学
昭和34年に始まり、平成13年に閉山した池島炭鉱の歴史を写真で見ることができます。一番多い時の人口は7500人でしたが、現在(平成27年2月)では島民が200名を切ったそうです。
住所 | 長崎県長崎市池島 |
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発破模擬操作体験
このダイナマイトをいくつも差し込んで、「発破~」
※注:ダイナマイトはレプリカです
ここでは、坑内発破の映像も見ることができます。
住所 | 長崎県長崎市池島 |
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救急センター跡見学
坑内で具合が悪くなったり、ケガをした場合には、この救急センターで手当てをしたそうです。坑内は何があるか分かりません。危険な時にも対応できる食料や水や酸素ボトルなども常備されていました。
住所 | 長崎県長崎市池島 |
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12:45 トロッコ電車で坑外へ
坑内探検ができるのは、国内でもここ池島だけ。実際は坑道総延長約90kmの巨大海底炭鉱。
九州で最後まで残った炭鉱「池島炭鉱」を実際に体験してみませんか。
住所 | 長崎県長崎市池島 |
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池島の町散策
まるで映画のセットのよう
せっかく池島に来たら、池島の町を歩いてみましょう。 坑内とはまた違った炭鉱の様子を見ることができます。 またこの島には多くのネコがのんびり過ごしていますよ。
住所 | 長崎県長崎市池島 |
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池島のアパート群
レトロ感ただよう住宅
当時多くの人が住居としていたアパート群。 建物の前から見ると8階なのに後方に行くと4階に見える、個性的な建物を見ることができます。当時の様子を再現した公開住宅も昭和を感じられる空間です。
※公開住宅は池島炭鉱体験ツアー「池島炭鉱さるく」のオプションコースの1つなので事前予約が必要
問:三井松島リソーシス(株)
TEL:0959-26-0888
住所 | 長崎県長崎市池島 |
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池島港
タイムスリップしたような島でした
せっかくなので、帰りは外海エリアに立ち寄ってみましょう
住所 | 長崎県長崎市池島 |
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車で約15分
外海歴史民俗資料館
外海の歴史を学ぶ
住所 | 長崎県長崎市西出津町2800番地 | |
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電話番号 | 0959-25-1188 | |
営業時間 | 9:00~17:00 | |
休日 | 12月29日~1月3日 |
徒歩約5分
ド・ロ神父記念館
ド・ロ神父が貧しい人々の救済のために1885(明治18)年に建て、鰯網工場や学校…
1879年、外海(そとめ)地区の主任司祭として赴任してきた、フランス人宣教師マルコ・マリー・ド・ロ神父は、深い人類愛の精神とすばらしいフロンティア精神をもって、外海地方の社会福祉・土木・建築・医療・教育文化・産業などに奉仕しました。一度も母国へ帰ることなく、貧しい暮らしをしていた外海の人々の魂と肉体の救いのために、その生涯を捧げました。
記念館の建物は1885年にいわし網工場として、神父自ら設計、施工したもので、その後、保育所として使用されていました。木骨煉瓦造、平屋建てで、上屋に洋小屋組(キングポストトラス)の屋根を架けた明治時代の洋風建造物としては特異な建物です。2003年に旧出津救助院の一部として、国の重要文化財に指定されました。
内部には、神父がこの地で行った様々な事業に関する品物が展示されており、県指定文化財の彩色木版画「煉獄の霊魂の救い」などの資料や、手術用器材、大工・左官用具、ソーメン・マカロニ製造用具、メリヤス編機などが展示されてあります。宗教関連や医療、土木、建築、産業など、当時の様子を垣間見ることができます。
住所 | 〒851-2322 長崎県長崎市西出津町2633番地 | |
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電話番号 | 0959-25-1081 | |
営業時間 | 9:00~17:00 | |
休日 | 12月29日~1月3日 |
徒歩すぐ
旧出津救助院
ド・ロ神父が困窮を極める村人達を救うため、私財を投じて設立した明治初期の授産・福祉施設
施設の一部は、貴重な明治初期の授産・福祉施設の遺構として国の重要文化財に指定されました。
外海に生涯を捧げ今なお人々に慕われるド・ロ神父の想いを紡ぐため、現在では施設見学のほか料理や農作業の体験活動が行われています。また、ド・ロ神父の故郷と同名のカフェレストラン「ヴォスロール」が併設されており、家庭料理や手作りパン、自家栽培のハーブティーなどを提供しています。
住所 | 〒851-2322 長崎県長崎市西出津町2696-1 | |
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電話番号 | 0959-25-1002 | |
営業時間 | 火~土曜日 9:00~17:00 日曜日、8月15日、11月7日、12月25日 11:00~17:00 ※最終受付 16:30 |
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休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3 |
徒歩約8分
出津教会堂
生涯を外海に捧げたド・ロ神父が、風の強い斜面の台地に、1882年、私財を投じて建てた質実剛健な教会。
住所 | 〒851-2322 長崎県長崎市西出津町2602 |
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車で約5分
道の駅 夕陽が丘そとめ
雄大な角力灘が一望できる夕日スポット
遠藤周作文学館が隣接しており、周辺の外海(そとめ)地区には、世界遺産の「出津集落」や「大野集落」、出津文化村など、見どころがたくさんあります。
また、雄大な角力灘(すもうなだ)に浮かぶ島々と出津文化村の素晴らしい景観や、晴れた日には五島列島を遠望することができる、絶景を満喫できるスポットです。
特に、ここからの夕陽の眺めは長崎屈指の美しさといわれています。
物産館では、地域の旬の農林水産物、ド・ロ様そうめんなどの特産品や工芸品を販売。雄大な角力灘を一望できるレストランでは、地元の食材をふんだんに使った家庭料理が味わえます。アイスやソフトクリームを販売しているテイクアウト館もあります。
住所 | 〒851-2327 長崎県長崎市東出津町149番地2 | |
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電話番号 | 0959-25-1430 | |
営業時間 | 物産販売所:(4~9月)9:00~19:00(10~3月)9:00~18:00 テイクアウト館:(4~9月)11:00~19:00(10~3月)11:00~18:00 レストラン:ランチ11:00~15:00(LO14:00)、ディナー(軽食に限る):(4~9月)15:00 ~19:00(LO18:30)(10~3月)15:00~18:00(LO17:30) |
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休日 | 物産販売所:1月1日~1月3日、テイクアウト館、レストランは無休 |
長崎駅まで車で約40分
FINISH
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