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平和公園から浦上天主堂を徒歩でたどる平和の祈りコース

平和公園から浦上天主堂を徒歩でたどる平和の祈りコース-1

昭和20年8月9日午前11時2分、原子爆弾により一瞬のうちに廃墟となったこの地。
あれから70余年。美しく整った平和公園の一画には、当時をしのばせる遺構も点在しています。

浦上地区の人々は江戸時代、キリスト教徒迫害の中、耐え忍びながら強く生きました。再び彼らを襲った原爆という災禍にも負けず、町と教会を見事に再興したその姿を目の当たりにすると、人が生きるという意味と、信仰が持つ強さを考えさせられます。

【ノーベル平和賞】
2024年ノーベル平和賞に日本被団協が選ばれました。広島・長崎の被爆者たちが、核兵器廃絶を訴え続けてきた活動が評価されました。

  • 所要時間:日帰り
  • 交通手段:徒歩
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JR長崎駅

長崎の玄関口。2022年9月23日に西九州新幹線が開業
JR長崎駅-1

スタートは長崎駅から
路面電車「原爆資料館」電停下車、徒歩約5分
路線バス「浜口町」バス停下車、徒歩約5分

住所 〒850-0058 長崎県長崎市尾上町1

「原爆資料館」電停または「浜口町」バス停から徒歩5分

長崎原爆資料館

「長崎を最後の被爆地に」原爆の脅威と平和の尊さを伝え、恒久平和を世界に発信
長崎原爆資料館-1
1945年8月9日 午前11時2分。
広島原爆投下から3日後、長崎市内の浦上地域上空で原子爆弾が炸裂し、付近は一瞬のうちに廃墟と化し約15万人の尊い命が奪われました。
この資料館では被爆の惨状をはじめ原爆が投下されるに至った経過や核兵器開発の歴史などを紹介し、被爆から現在までの長崎の復興の様子をストーリー性のある展示を交えながら、核兵器のない世界の実現に向けて平和を発信しています。

被爆直後と現在の長崎の風景写真を比較すると、目覚ましい勢いで復興した長崎の街と長崎市民の逞しさがひしひしと伝わってきます。
「原爆、戦争なんて遠い昔のこと」とはいえない現在の世界情勢。各展示物に正面から向き合うと同時に“悲惨な歴史”を受け止め、真の平和について考える意義深い時間を過ごせるでしょう。
原爆・平和関係の図書閲覧ができるほか、ビデオコーナーを設置した図書室も併設しています。
館内にある喫茶店(ピースカフェ)は、ドリンクや軽食・スイーツなど充実したメニューを提供しているので、見学後のリラックスタイムを過ごすことができます。
  • 住所 〒852-8117 長崎県長崎市平野町7-8
    電話番号 095-844-1231
    営業時間 8:30~17:30【1~4月、9~12月】
    8:30~18:30【5~8月】
    8:30~20:00【8月7~9日】
    ※入館は閉館時間の30分前まで
    ※図書室・ホールは上記と異なる時間です。詳細はお問合せください。
    休日 12月29日~12月31日
    ※図書室・ホールは12月29日~1月3日
  • 詳細ページへ
住所 〒852-8117 長崎県長崎市平野町7-8
電話番号 095-844-1231
営業時間 8:30~17:30【1~4月、9~12月】
8:30~18:30【5~8月】
8:30~20:00【8月7~9日】
※入館は閉館時間の30分前まで
※図書室・ホールは上記と異なる時間です。詳細はお問合せください。
休日 12月29日~12月31日
※図書室・ホールは12月29日~1月3日

徒歩4分

平和公園(原爆落下中心地)

黒御影石の碑が表す爆心地
平和公園(原爆落下中心地)-1
1945年8月9日11時02分。アメリカのB29爆撃機から投下された原子爆弾は松山町171番地の上空約500mで炸裂し、一瞬のうちに多くの尊い人命を奪いました。
現在、その地には落下中心地標柱として黒御影石の碑が立てられています。園内には被爆当時の地層も残されており、そこには原爆によって壊された家の瓦やレンガのほか、約3,000度の熱で焼け溶けたガラスなどが今も大量に埋没しています。
住所 〒852-8118 長崎県長崎市松山町
電話番号 095-822-8888

徒歩3分

旧松山町防空壕跡

一人の少女の命を救った防空壕
旧松山町防空壕跡-1

原爆落下時は警報解除中だったため、町民のほとんどは被爆。壕で遊んでいた9歳の少女だけが、町内唯一の生存者となりました。

住所 長崎市松山町

平和公園と平和祈念像

世界に向けて平和を発信する公園
平和公園と平和祈念像-1

8月9日の平和記念式典が行われる場所。祈念像は長崎出身の彫刻家・北村西望作。右手は原爆の脅威を、左手は平和を表しています。

住所 〒852-8118 長崎県長崎市松山町
電話番号 095-829-1164

長崎刑務所浦上刑務支所遺壁

長崎刑務所浦上刑務支所遺壁
長崎刑務所浦上刑務支所遺壁-1

爆心地から200mの刑務所は瞬時に倒壊。受刑者や未決囚、看守とその家族134人全員が死亡。中国・朝鮮人45人も含まれていました。

住所 長崎市松山町

徒歩4分

如己堂

永井博士が暮らした畳二畳の自宅
如己堂-1

被爆しながらも救護活動に奔走した永井隆。2人の子どもと共にここで暮らし、「長崎の鐘」「この子を残して」などを執筆しました。

住所 〒852-8113 長崎県長崎市上野町22-6
電話番号 095-844-3496

永井隆記念館

平和を希求し続けた生涯をたどる
永井隆記念館-1

博士の遺品や写真、著作などを展示。2階には近所の子どものために開放した「うちらの本箱」の精神を受け継いだ図書館もあります。

住所 〒852-8113 長崎県長崎市上野町22-6
電話番号 095-844-3496
営業時間 9:00~17:00
休日 12月29日~1月3日

徒歩7分

浦上天主堂鐘楼ドーム

朝夕に響いていたアンゼラスの鐘
浦上天主堂鐘楼ドーム-1

鐘楼の左塔のドーム部分は、爆風で落下し北側の川底へ崩落。右塔の鐘は瓦礫の中から発掘され、今も変わらぬ音を響かせています。

住所 〒852-8112長崎県長崎市本尾町1-79

浦上教会

原爆の脅威を今に伝える聖堂
浦上教会-1
住所 〒852-8112 長崎県長崎市本尾町1-79
電話番号 095-844-1777
営業時間 9:00~17:00
休日 無休

FINISH

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