居留地観光の前にネオ観光案内所「HUBs(ハブス)」へ行こう!
長崎市内を走る路面電車5号系統の最終電停「石橋」の前に、市民ボランティアによるネオ観光案内所「HUBs Ishibashi」が2022年12月にオープンしたのでお邪魔してきました!
こちらでは、東山手や大浦など居留地エリアの観光案内とともに、地域の方と観光客の交流の場としても運営されています。
掲載日:2023年01月30日
ライター:森山ゆりこ
「ネオ」観光案内所?
市民ボランティアが有志で運営している「HUBs Ishibashi」
個性的なスタッフの方々はみなさん居留地エリアにお住まいの方だそうです。
代表の岩本さんは「従来の観光案内所とは違って、地域の方の憩いの場や観光客との交流、長崎産のお土産販売など、HUBsを拠点に居留地エリアを盛り上げたい」とのことでした。
そこがネオ(=新しい)観光案内所ということなんですね!
確かに、私も移住前に旅行で長崎を訪れたとき、特に東山手エリアはどこを観光したら良いのか分からず困った記憶が…
今後は、まずHUBsで情報を集めてから観光をスタートすると良さそうです!
長崎のお土産も充実しています。
HUBsには長崎のお土産も色々ありました!
長崎産のお菓子や食品、居留地グッズ、関連書籍、デザイン性の高いグッズなどなど…
ここにあるのはまだ一部で、これからどんどん増やしていきたいとのことでした。
荷物預かりもされているので、旅行の最終日に寄って観光した後にお土産を買うのも良さそうですね!
観光の途中にひと息つける嬉しい休憩スペース
実は居留地エリアは、意外とカフェなど休憩できる場所が少ないんです。
HUBsではセルフ喫茶でカリオモンズコーヒーや東彼杵のお茶などが楽しめます。
ドリップバックを購入し、自分で淹れるセルフ式です。
どちらも長崎で人気があり、想いを持って運営されているショップのものです。
こだわりが感じられますね!
施設内には机もあるんで、のんびりお茶しながら休憩したり、ちょっとパソコン開いて仕事もできそうです。
今後は角打ちやイベントも開催予定!
2022年12月にできたばかりなので、まだ色々と試行錯誤中の「HUBs Ishibashi」
今後は地域の方のフリーマーケットなどのイベントや、春ごろには角打ちもスタートするそうです。
最近は地域の方も時々覗いてくださるようになったそうで、これからの盛り上がりも期待ですね!
ちなみにオープン時間以外はスペースのレンタルもできるそうで、近所のお魚屋さんに刺し盛りを作ってもらって懇親会をした方もいらっしゃるそうです。
石橋電停の目の前!アクセスも抜群
グラバー園や孔子廟など定番の観光地はもちろん、オランダ坂や洋館群など異国情緒が感じられる居留地エリアですが、初めて長崎を訪れる人が何も知識が無くめぐるには少しハードルが高いように感じていました…。
でも、HUBsに寄ることで、初めての方でも長崎の少しディープな魅力を感じることができそうです。
これからどんどん楽しいことが起こりそうなので、観光客以外の方もぜひチェックしてみてください!
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
フォトグラファー、移住者、働く女性の視点で長崎の魅力をお届けします!
神戸からの「移住女子」です。
祖母が佐世保出身なこともあり、長崎が大好きで年に1〜2回旅行に来ていましたが、好きすぎて移住しちゃいました。現在は、仕事も兼ねて長崎県内を広く旅しています。
フォトグラファーの視点、移住者の視点、働く女性の視点から長崎県内の魅力ポイントを広くお届けします!