東山手「地球館」café slowでカフェタイムを楽しもう~異国の雰囲気が残る長崎市・東山手を訪ねて
長崎市・東山手の洋風住宅群にある「地球館」をご存知ですか?
国際交流の拠点として、様々な活動が行われ、週末には在留外国人の方や、留学生等が故郷の家庭料理を作る「ワールドフーズレストラン」としても運営されていましたが、2022年12月にリニューアル!
新しくなった「地球館」にお邪魔してきたのでレポートします!
掲載日:2022年12月28日
ライター:森山ゆりこ
東山手エリアとは
地球館は路面電車「石橋」電停から徒歩5分の場所にある「東山手洋風住宅群」のひとつ。
2022年12月に国際交流と地域観光の新拠点としてリニューアル!
「地域の方が地球館に通いながら海外文化と触れ合え、観光の方も地域の方のお話が聞け、海外の方は長崎の情報を入手できる場所」として運営されています。
まず1階のカフェへ!
1階は「cafe slow」
カフェ店長の田中さんは、元は建設業で働いていたそうですが、スイーツ作りの趣味をお持ちで、将来は自身でのカフェ開業を目標にしているそうです。
体に優しいお料理やスイーツをいただくことができます。
ランチは長崎の食材を使ったメニュー。
金・土曜限定のディナーでは、世界の家庭料理を楽しめる多国籍でユニークなカフェになるそうなので、また夜にもお邪魔しようと思います!
2階はイベントスペース
2階はイベントスペースとなっており、見学もできます。
コンサートやマルシェなどのイベント開催場所となるそうです。
テラス席はフリースペースなので、自由に過ごしてOKとのことでした。
暖かい時期はテラスでコーヒーやカフェメニューを楽しむのも良さそう。
東山手の観光拠点・交流拠点として。
地球館・館長の青柳さんは、長崎出身。
東京へ進学し、卒業後にUターンで長崎へ戻られたとのこと。
リニューアル前、地球館を運営していた方が「次はぜひ若い方に託したい」と後継者を探していたところ、居留地地域で活動している青栁さんに出会いました。
青栁さんも地球館のこれまでの歩みに共感し、ぜひ大切にしたいと運営を引き継ぎ、挑戦する覚悟を決めたそうです。
文化財としての良さも生かしつつ、いろんな方が国際文化に触れ、交流できる場所になるよう目指しています。
「All English Day」など、長崎にいながら生きた英語を話す機会も思案中とのことでした。
フリーランスやリモートワークの方も大歓迎!
落ち着いた雰囲気の中、仕事に集中したり、リラックスできるような場所にしたいとのお話しを聞くことができました。
長崎と世界を繋げる「地球館」。
1階のカフェは居心地良くて長時間滞在してしまいそう…
今後は新メニューの開発をはじめ、国際交流イベントなど、これからも目が離せません。
イベント情報はInstaglamで発信されているので、ぜひチェックしてくださいね。
東山手方面に行かれた際は、ぜひお立ち寄りください!
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
フォトグラファー、移住者、働く女性の視点で長崎の魅力をお届けします!
神戸からの「移住女子」です。
祖母が佐世保出身なこともあり、長崎が大好きで年に1〜2回旅行に来ていましたが、好きすぎて移住しちゃいました。現在は、仕事も兼ねて長崎県内を広く旅しています。
フォトグラファーの視点、移住者の視点、働く女性の視点から長崎県内の魅力ポイントを広くお届けします!