当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
長崎から韓国へグルメ旅!ソウルで絶対食べたい「辛くない韓国料理」5選

2024年10月、大韓航空の長崎-ソウル便が約5年7ヶ月ぶりに再開しました!
長崎から韓国・ソウルまでは飛行機で約1時間半。なんと東京よりも近いんです。
韓国料理は日本でもメジャーですが、本場で食べると美味しさは格別!
私は辛いものが苦手なので、ソウルではいつも辛さ控えめな韓国料理を楽しんでいます。笑
今回は、日本でもメジャーなものから、隠れた絶品メニューまでオススメ店舗と一緒にご紹介します♪
掲載日:2025年03月13日
ライター:森山ゆりこ
01.韓国料理の定番ビビンバ。明洞にあるミシュラン掲載の名店「モンミョッサンバン」
ビビンバは、韓国の代表的な混ぜごはん料理で、名前の「ビビン」は「混ぜる」、「バ」は「ごはん」を意味し、その名の通り具材とごはんを混ぜて食べるのが特徴です。
日本でもメジャーなメニューなので、食べたことがある人も多いかと思います。
韓国のビビンバも日本で食べられるものと同じで、白ごはんの上にナムル(もやし、ほうれん草、ゼンマイなどの味付けした野菜)を彩りよく盛りつけた料理で、メニューによってはお肉や卵が入ることもあります。
コチュジャン(韓国の甘辛い味噌)の量を調整できるのは、日本と同じです。
韓国料理の中ではあまり辛くないメニューなので、辛いものが苦手な方にもおすすめです!
ソウルでビビンバを食べるなら、明洞駅から徒歩15分ほどの距離にあるモンミョッサンバン本店(Instagram)。3年連続でミシュランガイドにも掲載された名店です。
通し営業なので、ピークから時間をずらすと並ばずにすぐ入店できます。
メニューは定番の「山房ビビンバ」から、プルコギ入り、ユッケ入りまで5~6種類があります。
私はユッケが好きなのでユッケビビンバを頼んでみました。SNSでよく見る「ユッケ盛り盛り!」なビビンバではありませんが、素朴で上品な味付けに暴飲暴食していた胃が癒されました。笑
1人前用のトレイで運ばれてくるので、おひとり様でも気兼ねなく利用できるのは嬉しいですね♪
02.ソウルで絶対食べたいチーズタッカルビ!明洞で夕食を食べるなら「チャンインタッカルビ」
チーズタッカルビは、韓国発祥の甘辛い鶏肉料理にチーズをたっぷり絡めた人気の料理です。最近は日本でもよく食べられており、チーズ好きにはたまらない料理です!
「タッ」は「鶏肉」、「カルビ」は肋骨とそのまわりの肉を意味していますが、食べやすい鶏もも肉が主流です。
甘辛く炒めた鶏もも肉やキャベツなどをたっぷりのチーズに絡めて食べますが、具を持ち上げた際に、チーズが「にょーーーん」と伸びるのが楽しくて癖になる人も多いはず。笑
どちらかというと辛めなメニューですが、チーズを絡めることで辛さがマイルドになるので、辛いものが苦手な方でも比較的食べやすいメニューです。
チーズタッカルビを食べるなら、明洞駅近くのチャンインタッカルビ(Instagram)。ソウルに行くたびに毎回行くお気に入りのお店です。
スタッフさんは日本語は通じませんが、メニューが日本語なのでスムーズに注文ができます。
こちらのお店では、辛さが3段階から選べるので、辛いものが苦手な人でも安心。私は初訪問のときに辛さ2にしたら結構辛くて大変だったので、ずっと辛さ1で注文しています。
モッツァレラチーズが入っているので、チーズ自体がとても美味しい!トッピングでラーメンやお餅、〆のチャーハンも美味しいので、お腹を空かせて行ってください!笑
03.韓国ならではのメニューなら、ぜひ「サンナクチ」を!
もし「日本ではあまり見ない、韓国っぽいものが食べたい!」という方には、「サンナクチ」がおすすめです!
サンナクチとは、韓国でよく食べられている手足の長いイイダコのお刺身のようなもの。
生きたままのテナガダコ(낙지、ナクチ)をぶつ切りにして、ごま油や塩と一緒に食べる韓国の珍味。タコの神経がまだ動いているため、皿の上でピクピクと動いているのが特徴です。
韓国ではお刺身や鍋に入れたりと一般的な食材ですが、日本ではまだまだ珍しいメニューです。
食べるときは、タコの吸盤が喉にくっつくことがあるので、しっかり噛んで食べるのがポイントです。
味はそのままタコのお刺身って感じですが、吸盤が舌に張り付く感覚は日本では味わえないので、ぜひ体感してください!
今回の旅でお邪魔したのは、江南駅の近くにある「江南イルミ(Instagram)」。
(Webサイトによって、「江南イルミ屋台」と記載されているところもあります)
お刺身など一品と飲み物がメインなので、少し遅めの時間になると表のテラス席まで満員になってしまいます。
定番メニューにユッケや、季節限定でカンジャンセウ(生海老の醤油漬け)もありますので、見つけたらこちらもおすすめです!
超ローカルなお店で日本語メニューがなく、店員さんは親切ですが日本語が苦手なので翻訳アプリ必須です。笑
04.韓国のインスタントラーメンを試したいなら!一袋から体験できる「ノグリラーメン」
個人的にぜひ食べていただきたいのが、韓国のインスタントラーメン。日本のラーメンとは違って、もちもちの麺が特徴です。韓国では家庭の定番食品として親しまれ、種類も豊富。屋台やコンビニでも気軽に食べられます。
味もめちゃくちゃ辛いものから辛くないものまで幅広くあります。辛いラーメンとして有名な「辛ラーメン」や、辛くないラーメンでは「コムタン(牛骨スープ)」が人気。アレンジ文化が豊富なのも韓国の特徴。卵やキムチ、ネギやニラなどの野菜をトッピングして一緒に食べるのが定番です。
ただ、いざ試してみるとなると、意外とハードルが高いですよね。 そこでおすすめなのは、明洞駅近くの「ノグリラーメン」(Instagram)
ここでは、複数のインスタントラーメンから好きなものを選び、その場で調理して食べることができます! スタッフさんが常駐しているので、調理の仕方が分からなくても大丈夫。食べたい種類を選んで渡すと、後はお任せで作ってくれるんです。
卵の有無やトッピングも選べるし、また深夜遅くまで開いているので夜中にお腹が空いた際にも寄ることができます。 (日付変わる頃にインスタントラーメンとかギルティ過ぎますけどね…!笑)
私は辛さレベル0のコムタンスープに、もやしとネギをトッピングして卵を入れてもらいました。卵もしっかり火を通してくれるので安心です。
05.韓屋式レストランで味わう絶品ポッサム「チョンダムンポッサム」
ポッサムとは韓国料理の一つで、蒸したり茹でたりした豚肉をキムチと一緒に野菜で包んで食べるヘルシーで美味しい一品です。
日本ではサムギョプサルが有名ですが、「焼く」料理であるサムギョプサルとは違い、ポッサムは「茹でる」「蒸す」調理なのであっさりしています。
「ポッサム」の名前は、韓国語で「包む」という意味の「ポッサダ」に由来し、肉を葉野菜や特製の薬味で包んで食べるスタイルからきています。
ポッサムの特徴は、豚肉の柔らかさとシンプルな味付けです。
通常、豚のバラ肉や肩肉を使用し、生姜やにんにく、ネギ、コショウなどで下味をつけたスープでじっくり茹でることで、臭みがなくジューシーに仕上がります。
これを白菜、エゴマの葉、サンチュなどの野菜で包み、甘辛い味付けのキムチやニンニク、サムジャン(味噌ベースのソース)を添えていただきます。
ポッサムは栄養バランスが良い点も魅力で、野菜のビタミンや食物繊維と、豚肉のたんぱく質が一度に摂れるヘルシーな料理として人気があります。
今回訪問したお店は、安国駅近くの「チョンダムンポッサム」北村店(Instagram)です。
こちらのお店、ポッサムが美味しいのはもちろん、お店自体が韓屋づくりになっているのです…!
人気店なので食事の時間帯は行列ができてしまいますが、開店前に到着すればあまり並ばずに入ることができます。
メインはポッサムですが、ビビン麺もとっても美味しいので、ぜひポッサムとビビン麺で楽しんでください♪
韓国料理、と聞くと辛いメニューを想像しがちです。でも実際は、辛さが調整できたり、全く辛くないメニューもたくさんあるんです。
(一緒に出てくるキムチはだいたい辛いですが…)
今回は、辛いものが苦手な私が胸を張ってオススメするメニューをご紹介しました!
ソウルを旅する際は、ぜひ全て食べてみてください♪
この記事を書いた人

#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
フォトグラファー、移住者、働く女性の視点で長崎の魅力をお届けします!
神戸からの「移住女子」です。
祖母が佐世保出身なこともあり、長崎が大好きで年に1〜2回旅行に来ていましたが、好きすぎて移住しちゃいました。現在は、仕事も兼ねて長崎県内を広く旅しています。
フォトグラファーの視点、移住者の視点、働く女性の視点から長崎県内の魅力ポイントを広くお届けします!