全室オーシャンビュー&露天風呂で贅沢なひとときを!ミシュランキーホテル「五島リトリート ray」宿泊記
2022年8月30日にグランドオープンしたラグジュアリーホテル「五島リトリートray」に宿泊してきました!
【前編】で、客室以外の魅力を紹介しましたが、今回は、みなさんお待ちかねの客室&お食事をご紹介します。
オーシャンビュー&露天風呂付の客室はまさに非日常!
五島の食材をふんだんに使用した豪華ディナーと朝食付の1泊2日は心身共に癒されました♪
前編はこちら↓
掲載日:2024年08月06日
ライター:RuRi
大海原をひとりじめ
チェックイン後、レトロチックなルームキーを受け取り、客室へ。
今回、私が案内されたのはオーシャンビュー露天スーペリアルームです。
客室に入った瞬間、目の前に広がるコバルトブルーの海と水平線に感動!
絶景が引き立つ落ち着いた洋室で、鏡ごしに写真を撮るのもお洒落でオススメです。(2枚目)
絶景を眺めながら露天風呂を満喫
各部屋に露天風呂が付いており、海や星を眺めながら入るお風呂は最高です。
1日の旅の疲れを癒やしてくれます。
24時間温度が一定に保たれており、清々しい朝の空気を感じながらゆったりと浸かるのも良さそうです。
露天風呂の反対側には、シャワールームが完備されています。
五島の椿を使用したホテルオリジナルのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、アメニティにもこだわりが感じられます。
溶岩石のアートワーク
前回の記事で紹介したエントランスの溶岩石のモニュメントに加え、ホテル内には溶岩石を使用したアートワークが各所に飾られています。
ブックスタンドやキャンドルホルダーなどインテリアに使用されている溶岩石の作品は、建設時に敷地内から出土した溶岩石を、五島市で石の加工業を営む「有川喜石材店」が手作業で作り上げたものです。
日本ジオパークに認定された五島市ならではの素材が活かされており、趣深いですね。
五島の食材をふんだんに用いたディナーコース
いよいよお待ちかねのお食事♡
「長崎コンシェルジュ<ゴールド>」を獲得した茂谷 僚(もたに りょう)さんが五島ワイナリーのスパークリングワインをセレクトしてくださいました。
フルコースのディナーは厳選された五島の食材がふんだんに使われています。
旬の食材を使用し、季節や日によってメニューが変わるので、いつ来てもお楽しみいただけます。この日のお料理は、クエや伊勢海老、五島牛などの高級食材をはじめ、塩や醤などの調味料にいたるまで五島産のものが使用されており、彩りの美しさと上品な味わいで幸せいっぱいになりました。
ディナーは宿泊者以外でもご利用可能ですので、特別な日にもオススメです。
PickUp
タイミングが合えばお得!!
天候等により、チェックイン予定のお客様がご来島できなかった場合、簡素化したフルコースをお得な価格で提供しているそうです!
Instagramにてお知らせされますので、フォローして要チェックです!
移りゆく景色の中で
ray diningは、海側、鬼岳側の席のほか、和紙のアートワークが飾られている個室もあります。
モダン和紙の匠「和十wajue」の作品で、乾くと自然に割れる特殊塗料を使用したモダン和紙が五島の海を表現しているそうです。
日の入り前から、ディナーがスタートし、時間とともに移りゆく景色を眺めながらいただく食事は最高のご褒美になることでしょう。
ディナー後は、ray barでしんみりとお酒を嗜むことも♡
五島の地酒も沢山ご用意されていますので、飲み比べてみてくださいね。
■営業時間 21:00~23:00(L.O.22:30)※宿泊者のみ
素材の良さを最大限に活かす
食材選びから、メニュー考案、提供まで担っているのは、総料理長の山本 祐輔(やまもと ゆうすけ)さんです。
青森県出身で東京の有名日本料理店に勤めた後、2024年4月から「五島リトリートray」の総料理長に任命されました。
「五島の食材を提供してくださる生産者の方々の思いを汲み取り、一番美味しく食べられる状態で提供したい」と話してくださいました。
体にやさしい和朝食
翌朝目が覚めると、黒島、黄島が浮かぶ鐙瀬溶岩海岸の海と芝生のコントラストが美しく、スッキリした朝を迎えることができました。
新鮮なお刺身や、温かいお鍋、朝食とは思えないほどボリューム満点の朝ごはん。
色鮮やかな料理がお膳に並べられており、ゆっくりと自分のペースで食べることができます。
五島の恵みを朝食で取り入れて、素敵な1日のスタートに♪
優雅なひととき
客室に戻って、チェックアウトまでくつろぎタイム。
部屋には豆を挽いて自分で淹れるコーヒーセットが用意されています。
豆を挽いて、ドリップし、コーヒーの香りに包まれながら優雅なひとときを過ごせます。
私自身、五島市に住んでいますが、今回の滞在はまるで旅に来ているような気分になりました。ホテル名の”リトリート”のとおり、まさに心身ともにリラックス&リフレッシュすることができましたよ。
旅で気分を一新したい方や五島在住の方も日帰り利用ができますので、特別な日にホテルステイを楽しむのはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
たくさんの人に長崎の魅力を写真を通して伝えたい!
大自然あふれる五島で生まれ育ちました。
もっと沢山の人に五島の良さを伝えたい思いがあり、広告作成やマーケティングの勉強をした後、五島市にUターン。写真を撮ることが好きで、休日はカメラを持ち歩いてます。
長崎の魅力を写真を通してお伝えしていければと思っております!