長崎県五島列島の福江島をカラフルに彩る鯉のぼりスポット4選!!
5月5日は「こどもの日」
五島市福江島の各地でも子供の成長を願って4月下旬〜5月のGWをピークに鯉のぼりが舞い上がります♪
島内の代表的な鯉のぼりスポットを4か所ご紹介♪
掲載日:2024年05月01日
ライター:RuRi
#01.遣唐使船がある「白良ヶ浜万葉公園」の鯉のぼり
まずは「お船の公園」と呼ばれ、子ども達に大人気の「白良ヶ浜万葉(しららがはままんよう)公園」の鯉のぼりです。
万葉の時代、五島市三井楽町は遣唐使船が日本を出る前の最後の寄港地でした。その歴史を伝えようと整備されたのが「白良ヶ浜万葉公園」です。遣唐使船を模した赤と白の展望台にカラフルな鯉のぼりが写真映えします♪
たくさんの遊具で遊べるので家族連れに大人気
ターザンロープやブランコ、アスレチックなど、遊具の種類も豊富。週末は家族連れで賑わっています。
展望台からは美しい白良ヶ浜の海も見えますよ♪
晴れた日には、ピクニックもオススメ!
#02.海の上を泳ぐ「神爪海岸」の鯉のぼり
次に紹介するのは「神爪(カヅメ)海岸」の鯉のぼりです。地元では通称「カンメ海岸」とも呼ばれてます。
海上を鯉のぼりが優雅に泳ぐ様は壮観!
火山群によって形成された海岸
「神爪海岸」は、波によって削られた火山の一部が防波堤となっています。箕岳をはじめとする火山群によって形成されており、海に消えた幻の火山の痕跡や、箕岳から流れ出た溶岩などを見ることができます。ゴツゴツとした大きな火山の岩壁と地層が織りなす景色が壮大で、色鮮やかな鯉のぼりがより一層美しく見えます。
#03.大パノラマの絶景が見れる「魚津ヶ崎公園」の鯉のぼり
次に紹介するのは、「魚津ヶ崎(ぎょうがさき)公園」の鯉のぼりです。魚津ヶ崎公園内のステージ前を優雅に泳ぐ鯉のぼり。大パノラマの絶景に鯉のぼりがよく映えます。
魚津ヶ崎公園の詳細は前回の記事を読んでみてください♪
「琴石地区」の鯉のぼりは島内一の大家族!
次に紹介するのは、「琴石地区」の鯉のぼりです。島内で最多となる約160匹の鯉のぼりを見ることができます。
五島市富江町の琴石地区は14世帯18名(2024年4月現在)が暮らす小さな集落です。2012〜2014年度に活動していた地域おこし協力隊が集落の賑わいづくりの為に始めたのが「鯉のぼり」でした。
上から見ると、集落と鯉のぼりの一体感を見ることができます。
集落に降りて見ると、風情ある橋と迫力のある鯉のぼりを見ることができます。
2024年で最後に・・・
2015年度以降は、地域おこし協力隊の方から地域住民の方々が引き継ぎ、有志で続けてきました。ところが、高齢化に伴い継続が難しくなってきたことから今年(2024年)が最後の鯉のぼりとなります。
13年間続いてきた憩いの場が無くなるのは寂しいですね…。
5月中旬頃まで飾られるそうなので、最後の鯉のぼりを見にぜひ訪れてみてください。
(2024年5月追記)集落の方が引き継がれ、来年からも継続することになりました!
動画で見る(提供:五島市)
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
たくさんの人に長崎の魅力を写真を通して伝えたい!
大自然あふれる五島で生まれ育ちました。
もっと沢山の人に五島の良さを伝えたい思いがあり、広告作成やマーケティングの勉強をした後、五島市にUターン。写真を撮ることが好きで、休日はカメラを持ち歩いてます。
長崎の魅力を写真を通してお伝えしていければと思っております!