九十九島をまるっと楽しむ1泊2日の旅。絶品グルメと地域密着型の水族館をご紹介!【後編】
佐世保を観光するなら九十九島(くじゅうくしま)は外せない!
九十九島に隣接する『九十九島パールシーリゾート』は、「九十九島水族館海きらら」「九十九島遊覧船」「シーカヤック」など様々なレジャーが楽しめるリゾート施設です。
その中でも今回は、石窯で焼かれる本格ピッツァ&自家製ソースのパスタが自慢の「海カフェ&レストラン コスタ九十九島」と地域密着型の水族館「九十九島水族館海きらら」をご紹介!
掲載日:2024年01月04日
ライター:RuRi
美しい九十九島と海を見ながらランチ
九十九島パールシーリゾートに到着後、真っ先に向かったのが「海カフェ&レストラン コスタ九十九島」。
「Costa」とは、イタリア語で「湾」という意味があり、美しい九十九島湾を眺めながら、ピザやパスタ、デザート、ドリンクがいただけるレストランです。
天気がいい日は、テラスでのお食事がオススメ!
テラス席にはリードフックが付いており、ペット連れでも安心して利用できます。
石窯で焼き上げる本格ピッツアと自家製ソースパスタ
お店で一番人気の「コスタ特製 自家製パンチェッタと千切りポテトのピッツア」を注文。
全て手作りにこだわっており、生地は1枚1枚丁寧に手でこねて広げ、自家製のソースをのせて目の前の石窯で焼き上げる本格的なピッツアです。
ローマ風のパリパリとした生地に千切りポテトのパリパリ感と自家製のパンチェッタが絶妙にマッチしており、とても美味しかったです。
タバスコで辛味を足すのが主流ですが、イタリアンをベースとしているコスタ九十九島では、自家製のピカンテオイル(唐辛子とにんにく入りオリーブオイル)で味を調整するのがオススメ!
酸味と辛みが強いタバスコとは違って、やわらかな辛さとにんにくの甘さが食材の美味しさを引き立てるちょうど良い辛味でした。
ピザ、パスタにはもちろんサラダやカルパッチョなどにも使える万能オイルです。
なんと、パスタのソースやドリンクも自家製!!
何度も試作を重ねて、手作りにこだわった美味しい料理を提供しています。
「自家製辛口ジンジャーエール」は生姜のピリッとした辛みが残りつつも、飲みやすくサッパリしていて美味しかったです。
どれも本当に美味しいものばかりで、他のメニューを食べに何度でも訪れたくなりました。
ゆったりと海を眺めながら散策
お腹いっぱいになったので、ゆったりと海を眺められる九十九島パールシーリゾート内を散策♪
「九十九島うみかぜ広場」に向かう途中に、海を上から眺めることができる絶景スポットを発見!
この日は少し曇っていましたが、雲の間から太陽の光が筋のように見える天使の梯子がとっても綺麗でした♪
遊覧船乗り場には洋風の立派なパールクィーンと海賊遊覧船みらいがありました。
遊覧船に乗ってサンセットクルーズも楽しそうですね!
※九十九島海賊遊覧船みらいは現在運休中です
地域密着型の水族館「九十九島水族館海きらら」
散策しながら次の目的地「九十九島水族館海きらら」へ。
九十九島や五島の海を再現した地域密着型の水族館です。
九十九島近海には約1,000種類の魚たちが生息しており、海きららでは九十九島の海にすむ生きものたちを中心に展示しています。
私の生まれ育った地元の「五島の海」という水槽もあり、親近感が湧きました!
五島の郷土料理の紹介コーナーや長崎での魚の呼び方クイズのコーナーがあり、長崎のお魚について学ぶことができます。
まるで海の中に入った気分を味わえる大水槽
順路に沿って館内をまわります。
1番大きな「九十九島湾大水槽」では約120種類13,000匹のお魚たちが泳いでおり、海の中に入ったような気分を味わえます!
毎週火木土には、飼育スタッフさんの解説を聞きながら、大水槽内を泳ぐ魚たちのお食事タイムを見ることができるパクパクウォッチングが開催されます。
群れで泳ぐお魚たちがエサを求めて一斉にばらけていく様子を見ることができて楽しかったです。
迫力満点のイルカのプログラム
老若男女問わず大人気のイルカのプログラムは、毎日3回行われています。
スタッフさんの指示に合わせて音を聞かせてくれたり、大迫力のジャンプ・イルカ同士のジャンピング・キャッチボールを披露してくれました。
場所によっては、びしょ濡れになるほど水しぶきが飛んでくるのでご注意を!
真珠の色で占いができる!真珠の玉出し体験
九十九島湾では真珠の養殖が盛んです。
海きららでは、真珠を取り出す玉出し体験ができますよ!
好きなアコヤ貝を選び、貝を開いていきます。
身の中にキラリと光る真珠を見つけたときは感動しました!
今回は、二つともゴールドの真珠でしたが、ピンクやブルーの真珠が出ることもあるらしく、真珠の色で占いができます♪
とれた真珠は追加料金を支払うとキーホルダーやイヤリング、ピアス、ブレスレット、ネックレスなどにすることができるので、お土産にもぴったりです。
幻想的なクラゲにうっとり
次に写真映え間違いなしの、幻想的な癒しの空間「クラゲシンフォニードーム」へ。
九十九島周辺は波静かな入り江が多く、沖合からは対馬暖流の一部が流れ込んでくるため、1年中クラゲを見ることができるそうです。
カラフルな色でライトアップされたクラゲは、まさに動くイルミネーション♪
ふわふわと動くクラゲにうっとり。クラゲの種類も豊富で泳ぎ方の違いを観察しながら癒されました。
九十九島パールシーリゾートは今回紹介した場所以外にも、まだまだ魅力的なスポットが沢山あり子どもから大人まで楽しめます。
皆さんも佐世保に来た際はぜひ訪れてみてください♪
PickUp
最後に、水族館内での撮影ポイントを伝授!
水族館内は暗い所が多いのですが、写真を撮る時にフラッシュをたくとお魚たちがびっくりして弱ったり死んでしまったりするため、基本的にフラッシュ禁止とされています。
そのため、できるだけ明るい水槽に顔を近づけて撮ったり、シルエットにして撮るのがオススメです!
記事内の写真を参考にしてみてください。
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
たくさんの人に長崎の魅力を写真を通して伝えたい!
大自然あふれる五島で生まれ育ちました。
もっと沢山の人に五島の良さを伝えたい思いがあり、広告作成やマーケティングの勉強をした後、五島市にUターン。写真を撮ることが好きで、休日はカメラを持ち歩いてます。
長崎の魅力を写真を通してお伝えしていければと思っております!