五島伝統の味からお洒落なガレットと紅茶の専門店まで! 蕎麦栽培が盛んな五島市富江(とみえ)町の隠れ写真スポットをご紹介
昔から蕎麦栽培や蕎麦打ちが盛んな富江町。
海が見えるトンネル、歴史を感じる隠れフォトスポット、富江町の蕎麦粉にこだわったガレット&紅茶の専門店や五島の伝統の味・椿そば(山下んそば)をご紹介♪
掲載日:2023年07月12日
ライター:RuRi
自分が主役になれちゃう!知る人ぞ知る写真映えスポット
福江港がある福江地区から富江町に向かう旧道には、海が見えるトンネルがあります♪
ここは、知る人ぞ知る写真映えスポットの一つです!
トンネルの枠に入って撮影すれば、大きなフォトフレームの中で自分が主役になれちゃいます♪
※車の通りは少ないですが、車道なので撮影する際は十分ご注意ください。
元フレンチシェフがIターンしてOPEN!紅茶とガレットの専門店
富江町でのランチに訪れたのは、紅茶とガレットの専門店「ANEIMA(ビストロ&カフェ アニマ)」。
学生時代の旅行で五島列島富江町の情景に心を奪われ、五島移住を夢見て、5年前に一大決心をして移住し、2022年6月にオープン!
富江産の蕎麦粉を使ったガレットが人気なお店です。
オーナーさんは、大好きな紅茶の専門店を開きたいという思いから、紅茶の香りが楽しめるガレットを独学で研究したそうです。
レトロチックな店内で、紅茶とガレットの香りが漂う癒しの空間になっています。
まずは、具材の無い端の部分から食べて富江産の蕎麦を味わうのがオススメです。
外側はカリッと、内側はモチっとした食感で蕎麦と具材の調和が絶妙に美味しいです。
パンペルデュとは、フランス語で「失われた」「駄目になった」という意味があり、固くなってしまったパンを美味しく食べるために牛乳や卵につけて焼き上げる伝統的なフランス料理の1つです。
簡単に言うと、フレンチトーストの事ですね〜♪
口の中に甘さが広がり、最高なデザートでした♪
世界の紅茶
なんと!!紅茶の種類が約140種類!!
産地や品種によって異なる特徴があり、どれにしようか悩みますよね〜
店内にある紅茶の茶葉のサンプルで好みの香りを探すのも良し◎
名前やフィーリングで選んでみるのも良し◎
オーナーさんに相談して選んでもらうのも良し◎
自分好みの紅茶を見つけるために何度も足を運びたくなる、紅茶好きにはたまらないお店です♪
コースがいくつかあり、単品での注文もできますよ♪
基本的にオーナーさんが一人で経営されているので、予約することをおすすめします。
インスタグラムはこちら
予約方法:電話or DM
富江町の中心街を散策
お腹いっぱいになったので、食後の運動がてらANEIMAから徒歩3分で行ける写真映えSPOTへ。
江戸時代に富江藩の穀物の保存場所として使われていた富江陣屋の石蔵です!
石のブロックが積み上げられた不思議な空間で、350年以上前に造られた歴史的な文化財遺産です。
ウェデイング撮影等にもおすすめな場所の一つです。
富江陣屋の石蔵の詳しい情報は、MILKさんの記事も読んでみてください。
地元住民おなじみのスーパーでお買い物♪
地元のスーパー、大河内商店に立ち寄ってみることに♪
大河内商店で美味しいと評判の「押し寿し」や「焼きなめ味噌」などのお土産品を購入。
「焼きなめ味噌」とは、鯖と味噌を焼き上げ、一緒に煮つめたおかず味噌です。
お店に入ると色鮮やかなお弁当がずらりと並んでるのが目に飛び込んできました。
大河内商店では法事用、お祝い折膳、オードブル、精進折膳などにも対応しているそうです。
次は五島の食材にこだわったお弁当も食べてみたいですね♪
スープまで飲み干せちゃう伝統の鯖だしが美味しい椿そば(山下んそば)
大河内商店では、鯖の身、野菜がたっぷり入った鯖だしの蕎麦も販売してますよ〜
昔から蕎麦栽培が盛んで、山下地区では港町ならではの伝統の味を継承しています。
防腐剤、化学調味料は一切使用せず、国産野菜、黒糖、五島の椿油や鯖を使用しています。
鯖の旨味が凝縮されており、黒糖の程よい甘さが引きたちます。
栄養満点のスープは身体に良いですよね♡
ガッツリ食べたい方には、五島産のブランド豚「五島美豚」を使用した美豚丼と蕎麦のセットがオススメです。
蕎麦アレルギーの方でも食べられるように、五島うどんも用意されているのでぜひ美味しい鯖だしを味わってみてください♪
いかがでしたか?
富江町は伝統と歴史を感じながら、お洒落な町並みを楽しむことができる場所です!
ぜひ訪れてみてください♪
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
たくさんの人に長崎の魅力を写真を通して伝えたい!
大自然あふれる五島で生まれ育ちました。
もっと沢山の人に五島の良さを伝えたい思いがあり、広告作成やマーケティングの勉強をした後、五島市にUターン。写真を撮ることが好きで、休日はカメラを持ち歩いてます。
長崎の魅力を写真を通してお伝えしていければと思っております!