大瀬埼灯台から五島神楽まで見どころたっぷり紹介!五島市玉之浦町
五島に来たら、映画やドラマのロケ地となり全国的にも有名な「大瀬埼灯台」は外せない!
大瀬埼灯台がある五島市玉之浦町は、美味しい食べ物、美しい海、フォトジェニックな写真が撮れるスポット、伝統が受け継がれる五島神楽など見どころ満載なエリアです。
西の果てまで訪れる価値のある、魅力溢れる玉之浦町をご紹介します。
掲載日:2023年03月10日
ライター:RuRi
地元の新鮮な食材が食べられる料理店「NEWパンドラ」
ランチに訪れたのは、五島列島の新鮮な野菜やお肉、お魚が食べられる『NEWパンドラ』。
地元の方々だけでなく、団体観光客も受け入れているそうです。
広い店内にはいけすもあります。
ボリュームたっぷりで栄養満点なお料理
私は大海老フライ定食を注文♪
お皿からはみ出るほどの大きな海老にビックリ!
とってもプリプリで柔らかくて、食べ応え抜群でした♡
揚げたてサクサクの天ぷら、肉汁が溢れ出るジューシーな五島牛ハンバーグ、どれもとっても美味しかったです!
メニューが豊富なのでどれを食べようか迷ってしまいます。
そして、お店外観にもあるとおり、NEWパンドラの名物はうつぼ料理。
特にうつぼの唐揚げがオススメらしいので、今度来た時にぜひ頂こうと思います♪
カップルにオススメのフォトスポット
「NEWパンドラ」の駐車場には可愛らしいハートのオブジェがありますよ♡
店内で売っている幸せの南京錠を購入して、ハートのオブジェに繋ぎとめよう♪
目の前の美しい海にもうっとりします。
辛い物好きの船長が作る絶品バーガー
つづいて訪れたのは、昭和レトロを思わせる『鶴田商店』です。
鶴田商店では、普段は瀬渡しもしている船長が作るカレーライス、ハンバーガーなどが食べられます!
船長はとっても辛い物好きなので、料理の辛さを追加することができ、激辛も食べられます。
激辛好きさんはぜひ挑戦してみてくださいね♪
もちろんノーマルな辛さのものもあるので、ご安心ください。
ここで注目するのがハンバーガーの名前です。
ノーマルは「市舞(いちまい)バーガー」、ピリ辛は「赤鬼バーガー」、激辛は「暴走獅子舞バーガー」。
何か意味がありそうですが…
400年以上伝承される玉之浦神楽
なんと、ハンバーガーの名前の由来は玉之浦神楽にありました~!
船長は、玉之浦神楽(五島神楽)を継承する白鳥神社神楽保存会のメンバーでもあり、ハンバーガーの名前は演舞の名前から名づけたそうです。
2016年に国指定重要無形民俗文化財に指定された五島神楽は、地域の人々の娯楽の一つとして楽しまれています。
鑑賞する際は、かしこまった雰囲気ではなく、時には手拍子をしたり、囃し立てたり、笑ったり、和気あいあいとした雰囲気で地元の方々の交流の場となっています。
現在、白鳥神社神楽保存会では20演目を伝承しているそうで、今回6演目を鑑賞しました。
各演目の説明を受けた後に舞を見ると、ストーリー性を感じることができました。
アクロバティックな動きやアドリブの演技、子供たちも喜ぶお菓子の振る舞いなどもあり、とっても楽しめますよ。
不定期で演舞会を開催しているので、日程などはInstagramで要チェックです!
言葉を失うほどの美しい海「小浦海水浴場」
次に訪れたのは、白い砂浜とエメラルドグリーンの海がとっても綺麗な「小浦海水浴場」。
小魚が泳いでる様子が鮮明に見えるほど透き通っており、海の美しさに見惚れます。
海水浴場の中央にある遊歩道は、海を堪能できる散歩コースとしてもオススメです。
先ほど鶴田商店でテイクアウトした「市舞バーガー」をパクリ。(写真2枚目)
絶景を見ながらのハンバーガーは格別に美味しかったです。
波が穏やかなので、小さいお子さんも安心して楽しめる海水浴場です。
泳ぐだけじゃ物足りないという方はカヌー体験のアクティビティも楽しめるそうですよ。
海に映える赤い灯台と壮大なジオスポット
引潮の時は、小浦海水浴場の海岸沿いを歩いて赤灯台の下まで行くことができます。
ちなみに、2022年1月に「五島列島(下五島エリア)ジオパーク」に認定されました。
ここで見てほしいのは約700mにも及ぶ壮大な五島層群の地層です!
海を挟んで手前に見える岩と、奥に見える岩の地層が同じ模様と色で綺麗に重なるのが面白い!!
大地の変化による地層の変形や断層も見られ、壮大な自然を感じることができます♪
あんこたっぷりの「五島つばき焼き」
次に立ち寄ったのは、玉之浦カントリーパーク内にある五島つばき焼「輪」。
五島つばき焼は、表面に可愛らしい椿の絵が描かれた回転焼きです。
五島産の椿油を使って焼き上げているそうですよ。
ほどよい甘さのあんこがぎっしり入っていて、あんこ好きにはたまらない♡
お土産用にお持ち帰りします♪
夕日はやっぱり「大瀬埼灯台」
最後はやっぱり大瀬埼灯台から見える夕日を見に行こう~!
海に突き出た断崖絶壁の上に建つ白い灯台は、「日本の灯台50選」にも選ばれています。
九州本土で最も遅い時間に夕日が沈む場所で、広大な海の地平線に落ちていく夕日は絶景です!!
年末にはその年最後の夕日を見る鑑賞会が行われ、無料で年越しそばなどが振舞われます。
県内外から多くの方が訪れるそうですよ。
いかがでしたか?観光スポットとして有名な大瀬埼灯台のある玉之浦町は、灯台以外にも見どころがたくさんあるのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。
今回訪れた場所
Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
たくさんの人に長崎の魅力を写真を通して伝えたい!
大自然あふれる五島で生まれ育ちました。
もっと沢山の人に五島の良さを伝えたい思いがあり、広告作成やマーケティングの勉強をした後、五島市にUターン。写真を撮ることが好きで、休日はカメラを持ち歩いてます。
長崎の魅力を写真を通してお伝えしていければと思っております!