ガラスの砂浜や花菖蒲園もすぐ近く!大村フラワー大使と巡る、楽しいスポットいっぱいの長崎空港と周辺の観光&グルメをご紹介
飛行機に乗る時は、搭乗手続きや手荷物検査のことも考え、空港に早めに行かなきゃと思いながらも…なるべく待ち時間は少なくしたいですよね。
でも長崎の空の玄関口「長崎空港」には、空港ならではの楽しい時間の過ごし方があるんです!
長崎空港から旅立つ方には、早めに到着しても楽しめるスポットを、そして長崎に来られた方には、空港近くで楽しめる観光スポットを、「花のまち・大村市の魅力を県内外にPRする」大村フラワー大使のお二人と一緒にご紹介します!
掲載日:2023年05月31日
ライター:MILK
「大村フラワー大使」とは?
今回取材をご一緒して頂いた「2023年度大村フラワー大使」のお二人は、大村市の観光大使として今年の4月から1年間、大村市のイベント等でPR活動をされています。(インスタグラムはコチラ)
写真右側の方が「おおむら桜」の木下さくらさん、左側の方が「花菖蒲」の本石祐佳さん。
それぞれ花の名前を冠してPR活動を行っています。
普段木下さんは、大村市内のスイミングクラブでインストラクターとして、本石さんは、大村市役所の職員としてお仕事をされています。
今回はこのお二人と一緒に、空港周辺を探索してみましょう♪
「長崎らしい」スポット満載の長崎空港3F展望デッキ!蝶の羽は長崎の教会のステンドグラスのデザイン
長崎空港は「世界初の海上空港」として有名です。
空港に行く時の一番の目的は「飛行機に乗ること」なのですが、各フロアを見渡してみると、各所で様々なイベントや展示販売等が催されていて、アミューズメントスペースとしての役割も果たしていることに驚きました。(リアルタイムの情報は、長崎空港公式ツイッターにて⇒ https://twitter.com/ngs_apo)
今回は常設で楽しめるスポットをご紹介します。
まずは3F展望デッキの撮影スポットへ!
ひときわ目を惹くのは、美しい羽を広げた蝶のパネル。
長崎の教会のステンドグラスの模様をちりばめて作られた「幸運の羽(つばさ)」です。
その隣には、飛行機や空港のことを分かりやすく解説した「学習パネル」も設置してあります。
カメラスタンドも充実!回転するので各方向の撮影も可能。長崎の鐘と一緒に記念撮影を
展望デッキには「カメラスタンド」が設置してありますので、セルフタイマーを使えば、記念写真もラクラク撮影できます!
長崎の「幸せの鐘」と一緒に撮影したり、実際に鐘を鳴らしたりしてみてください!
龍踊りの「顔出しパネル」や、光る飛行機のパネルも!芝生スペースでのんびり休憩
顔出しパネルのモチーフは「龍踊り(じゃおどり)」!龍衆(じゃしゅう・龍を操る人)になった気分でパチリ!
暗くなるとライトアップされる飛行機のパネルもありますので、夜に訪れてみるのもいいですね。
(展望デッキの利用は21:30まで)
望遠鏡で遠くを眺めてみたり、張り替えたばかりの芝生スペースで子供を遊ばせながら、のんびりした時間を過ごしたり…
人それぞれの楽しみ方があります。(3Fフロアーマップはこちら)
出発前や到着後の空き時間に集中ワーク!2023年4月OPEN【coto Nagasaki Airport】
3Fの展望デッキフロアには、コワーキングスペース&サテライトオフィスの「coto Nagasaki Airport」が2023年4月にOPEN!
スポット利用としては、
①コワーキングスペース(自由席30席)
②フォンブース(3席・WEB会議に最適な防音個室)
③定員6名の会議室(2部屋)
といった使用方法があり、家具など基本的な設備を備えた個室「セットアップオフィス」も2部屋あります。
シンプルでハイセンスなスペースは、落ち着いて作業ができそう。
オフィス内にはお茶やコーヒー等のフリードリンクも揃えてあります。
飲食物の持ち込みもOK!
お子様連れでのご利用も出来ます。(ワークスペースである事へのご配慮を、宜しくお願いします。)
各席に電源があり高速Wi-Fi も使えるので、搭乗までの待ち時間にも、快適な集中ワークが可能です!(https://coto-hub.com/airport)
地元の新鮮な魚を空港で楽しめる【鮨どころ「しょうぶ」】
今回の旅行では長崎の美味しいお魚を楽しむ時間がない…という方々に朗報です!
長崎空港内に、毎日新鮮なお魚を仕入れているお鮨屋さんがあるんですよ!
鮨どころ「しょうぶ」は、2F国際線出発ゲート近くにお店を構えています。
九州各地の有名焼酎も取り揃えてあり、 森伊蔵・百年の孤独・伊佐美等、入手困難な焼酎も楽しむことができます。(https://nagasaki-airport.jp/shop/restaurant/detail.php?id=4)
今が旬の「対馬あなご」は他では味わえない極上の旨さ!
鮨どころ「しょうぶ」では、季節に応じた新鮮な地魚が味わえますが、今は「対馬あなご」が旬だと聞きつけ、早速あなご料理をオーダーしてみることに♪
「対馬あなご」のページのメニューを上から全部オーダーしました。
穴子一本寿司、穴子の天ぷら、穴子刺身、煮穴子のあぶり、生穴子にぎり、煮穴子にぎりと、お料理のバリエーションも豊富です。穴子一本寿司には、お吸物が付いていました。
穴子の刺身に驚き、「ここに来て良かった」と喜ばれるお客様も
長崎県は、「あなご」の漁獲量全国一を誇っているんですよ!
そして特に「対馬あなご」は、身の大きさも通常のあなごより大きく、骨が柔らかいうえに皮が薄く、脂が乗った極上品です。
生のあなごを食べられるのが、鮨どころ「しょうぶ」の大きな特徴となっています。
特にあなごの刺身は必食!長崎県内でも提供しているお店が少なく、大変貴重です。
「あなごの刺身があるなんて知らなかった~ここに来て良かった」という感想をよく頂きますと、お店の職人さんが気さくに話してくださいました。
実際に食べてみると骨は全く感じず、本当~に脂が口の中でとろける感じで、さすが!絶品の美味しさでした。
ガチャガチャ(カプセルトイ)スペースをじっくり回ってお土産をゲット
鮨どころ「しょうぶ」の前には、ガチャガチャスぺースが充実しています!
本物の長崎の真珠アクセサリーが購入できるガチャガチャもあるんですよ~
長崎の旅の思い出にいかがでしょう?
クレーンゲームスペースもあるので、時間調整には丁度良いスポットです。(2Fフロアマップはこちら)
『クロスチーム』のアートデザイン作品展示スペース
長崎空港の2階中央通路には、障がいのある方とプロのデザイナーの共創によるアート作品が壁面に飾られています。
障がいのある方が発揮する個性や表現する力を社会の人々にもっと身近に触れてほしい、それも福祉の延長ではなくビジネスとして実現したいという『クロスチーム』の理念に共感し、障がいのある方とプロ・専門家が紡ぐ『クロスチーム』のアートデザイン作品を壁面に飾ったそうです。
力強いアート作品をぜひご覧ください。
詳しくはコチラ
今注目を集める「ガラスの砂浜」は長崎空港へと渡る橋のふもとにあります
長崎屈指のインスタ映えスポットとして、今注目を集めている「ガラスの砂浜」。
実は長崎空港のすぐ近くなんですよ!
長崎に着いて観光に出かけるときは、まず一番初めに「ガラスの砂浜」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
「ガラスの砂浜」は、森園公園に隣接しているので、公園の駐車場を利用できます。
フラワー大使もガラスの砂浜を散策したり、ハートの形を作ったりして、話題のスポットを満喫していました。
小物を使って撮影すると、映える写真が撮れます。
砂は「持ち帰り禁止」ですので、撮影後は元に戻してくださいね。
※ガラスの角は丸く削られていますが、安全のため素足での立ち入りはご遠慮ください。
公園の遊歩道沿いには南国ムード漂う樹木があり、非日常的な雰囲気です。
長崎空港とガラスの砂浜の位置関係は、4枚目の写真解説していますので、スワイプして確認を!
「天正遣欧少年使節顕彰之像」が、ガラスの砂浜の場所の目印になります。
大村公園の「花菖蒲園」がもうすぐ見ごろを迎えます
長崎空港から大村公園までは、車で約9分!
5月下旬~6月上旬には、大村公園の「花菖蒲園」が、ちょうど見頃を迎えます。
大村藩主の居城であった玖島城跡のお堀跡を利用した、九州最大規模の花菖蒲園には、江戸系、肥後系、伊勢系の171種類、約10万株およそ30万本もの花菖蒲が咲き誇ります。
花菖蒲のリアルタイム開花状況は、大村市公式ホームページをご覧ください。
満開の頃の花菖蒲園はこんな感じ
この画像は、昨年5月末に撮影したものです。
この広大な敷地いっぱいに花菖蒲が咲き誇ると、本当に圧倒的美しさです!
周辺には大村グルメを堪能できる出店も立ち並びますよ。
花菖蒲のお世話をされる方々の菅笠姿が見られるのも、とても風流ですね。
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
実際に訪れてみたくなるような「人を動かす写真」をお届け!
「観る観光地」だけでなく「人が写って映える観光地」の提案+美味しい物も♪プロカメラマンならではの視点で、今まで気付かなかったスポットも発掘していきたいです。地域活性化を目指す市民グループ「諫早もりあげガールズ」のメンバー。見知らぬ猫も、エサ無しで惹き寄せる特技アリ。プロフのフルーツバス停の写真は、ゆうちょの全国カレンダーに採用されました。