映画のワンシーンのような家族写真を撮ってみよう!ストロベリーキャンドル、ヨシ原の展望台、麦畑…フォトスポット満載の中央干拓地
子どもの写真をオシャレに撮りたい!
インスタで見かけるようなエモい写真ってどんな感じで撮っているの?
今回は絵画のように素敵な写真が簡単に撮れる諫早の穴場スポットと、オシャレな家族写真の撮り方のコツをお伝えします!
掲載日:2022年05月27日
ライター:MILK
ストロベリーキャンドルの咲く丘【前面堤防中央部公園】
諌早市にある中央干拓地の内部堤防の斜面は、
毎年4月下旬~5月上旬頃、
愛らしい深紅の花"クリムソンクローバー"で鮮やかに彩られます。
クリムソンクローバーとは、
別名ストロベリーキャンドルとも呼ばれる、
穂状に赤い花が咲くマメ科の植物です。
これは「諫早湾干拓にぎわい創出協議会」の取組みで、
クリムソンクローバーの花で内部堤防を彩ろうと、
毎年種巻きが行われています。
公園までのわかりやすい道案内
ストロベリーキャンドルの丘でポートレート!
内部堤防の斜面は公園の駐車場から
左右に大きく開けて広大ですので、
人目を気にせずに撮影が楽しめます。
イチゴのように見える
愛らしい真紅の花畑での撮影は、とても幻想的。
素敵な家族の思い出の1コマを残してくれそうです。
一年中「絵になる」風景【ヨシ原の展望台】
ストロベリーキャンドルの斜面の反対面には、
日本の在来植物であるヨシ(葦)の草原が広がります。
その中には展望台があり、
上から広大な干陸地を眺めることができます。
展望台まで続く一本道の木道も、とても絵になりますよ。
内部堤防の上部は、真っ直ぐな道が続いているので、
自転車等のスポーツトレーニングや、
ウォーキングスポットとしても人気です。
草原の展望台へと続く木道でポートレート!
広大な草原にポツンと立つ展望台は
「非日常感」を演出してくれます。
草原が広がる珍しい風景に、子どもさんも興味津々!
一緒に遊びながらいろんな表情を追いかけてみましょう。
前面堤防公園の周辺は諫早の穀倉地帯…諫早の平野の麦畑も絵になる風景
中央干拓地では、稲の裏作(次の作付までの期間を利用して、他の作物を栽培すること)として
大麦や小麦が生産されています。
毎年5月~6月にかけて、
大麦、小麦が実る黄金色の風景は、
訪れる人々の心を癒してくれます。
麦が実る風景は、
国道から前面堤防中央部公園に至るまでの道のりだけでなく、
周辺の広範囲で楽しむことができますよ。
(車道から十分風景は楽しめますので、畑内に立ち入る事はご遠慮ください。)
素敵な家族写真を撮るポイント!
ここからはワンランク上の
「家族写真を上手に撮るコツ」について
お話しましょう。
いつもよりぐっと雰囲気が出る写真にするコツは、
お出かけ前の準備にアリ!
まずは撮影時の「服装のテイストを揃えること」です。
その場の風景に溶け込めるような、
自然の色を邪魔しない「アースカラー」の服を
チョイスするのがおススメ♪
いくら素敵な準備をして出向いたとしても、
現場で子どもの機嫌を損ねたら良い表情は撮れませんし、
撮影をする側も撮られる側も疲れてしまいます。
ぜひ子どもが興味を持つグッズを色々持参して、
その場で一緒に童心に帰って遊んでみましょう。
風船遊び、しゃぼん玉遊び等は、
写真的にも絵になりますよ。
この撮影時には、わたぼうしが咲いていたので、
それを吹いて遊んでもらいました。
手元に何もないときでも、
例えばジャンケンをして勝った方が
「グリコ・パイナップル・チョコレート」の
文字数によって先に進めるゲームなんかでも、
表情豊かに捉えられますよ。
撮影する時は、低い位置からを意識し
「子どもの目線」で撮ってみるのもいいですね。
撮影時の設定は、
・露出上げ気味のハイキー設定
・彩度も上げ気味
・コントラストは下げ気味
・ソフトフィルターをかける…等すると、
ふんわりとした幻想的で優しい印象の写真に仕上がります。
お洒落なフレンチコースをカジュアルに堪能♪居心地の良いカフェレストラン【がじゅまる】
撮影の後は、素敵な隠れ家カフェレストランで楽しみましょう。
前面堤防中央部公園から車で10分程の場所
(目印は小野体育館)にある「がじゅまる」さんでは、
お洒落なカジュアルフレンチが頂けます。
一番人気の「フレンチショートコース」は予約なしでOK!
デザートまで付いていますよ。
「雲仙あかね豚のハンバーグランチ」も評判のメニュー♪
店内は明るく、雑貨の販売等もされています(2枚目)
お店の方の温かさにも癒される素敵なお店です。
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
実際に訪れてみたくなるような「人を動かす写真」をお届け!
「観る観光地」だけでなく「人が写って映える観光地」の提案+美味しい物も♪プロカメラマンならではの視点で、今まで気付かなかったスポットも発掘していきたいです。地域活性化を目指す市民グループ「諫早もりあげガールズ」のメンバー。見知らぬ猫も、エサ無しで惹き寄せる特技アリ。プロフのフルーツバス停の写真は、ゆうちょの全国カレンダーに採用されました。