学校へと続く並木道~映画のロケ地にもなった映えスポットでポートレートを撮ってみよう♪
街路樹も色づきを増し、秋を実感する季節になりましたね。
色づく木々と共に「いい感じのポートレートを撮ってみたいな」と思っても、並木道だと車や人が写り込むのが気になって、なかなか落ち着いて撮影ができない…
でも諫早にはあるんですよ!
カメラマンMILKおすすめ!
ゆっくりと撮影が楽しめる諫早のとっておき「撮影スポット」をご紹介します。
掲載日:2021年11月19日
ライター:MILK
銀杏のトンネルが美しい小学校へと続く並木道
西諫早小学校の直ぐ傍の小路…銀杏が色づく11月中旬から下旬頃になると、足元には黄色い銀杏の絨毯が広がります。
地元の人しか通らない、かなりニッチなスポットですが、狭い小路の両脇に銀杏の木があるので、黄色い枝同士が重なり、まるで銀杏のトンネルのように見える写真が撮れる場所です。
授業が終わると通学路となるので、午後2時半頃までの撮影がおススメです。
車の方は画像6枚目の「西諫早団地第二公園」の駐車場をご利用ください。
撮影のワンポイントアドバイス
ポートレートを撮る時、一番困ってしまうのが「手をどうするか」という事です。
モデルさんや撮影慣れしている方は、上手に手のポーズもつけられますが、普通の人はどうしてよいのかわからない…
そんな時には、小物を手に持つと格好がつきます。
今回はドライフラワーを持参しました。
バック等でもOKですが「日常感」が出てしまうものより、絵になる小物を持って撮ってみましょう!
紅・黄・緑…色のバリエーションが豊富な、大学へと続く並木道
お次は、先程の銀杏並木から車で4~5分の場所にある「長崎県立農業大学校」へと続く並木道を訪ねてみましょう。
銀杏だけではなくケヤキ、楠、モミジバフウ等…様々な木が茂っているので、秋の紅葉シーズンだけではなく、新緑の頃や冬でも自然の風景を満喫できます。
並木道の中のカフェ「Cucina(クッチーナ)」
並木道の途中には、可愛いカフェがありますよ。
ランチを頂きましょう。
「Café & Lunch クッチーナ」では、カジュアルなイタリアンメニューが楽しめます。
前菜~メインディッシュ、パンにスープにデザートまで付いてる「バリューセット」はボリュームたっぷりなのに、美味しくてあっという間に食べられます。
客席は2Fにあるので、窓から見える並木道の風景もまたごちそうです。
白い格子とお馬の絵が可愛らしい「お馬の水」
お腹も一杯になったので、今度は周辺部を散策…この並木道は「長崎街道」に繋がります。
坂本龍馬も歩いたという長崎街道はシュガーロードと呼ばれ、江戸時代、出島に荷揚げされた砂糖が長崎街道を通って、京・大阪・江戸へと運ばれていきました。
ここ「お馬の水」は殿様行列の馬や籠かきが通行中、馬に水をやったり休憩をしたところから、その名前が付いたと言われており、今でもこんこんと清水が湧き出ています。
いにしえの旅人達が、ここで実際に休憩したのかと思うと、なんだか浪漫を感じませんか。
(並木道からの分岐点の画像は4、5枚目にあります。「中央家畜保健衛生所」の立看板が目印。)
並木道の素敵な風景は、映画「精霊流し」のロケ地になるほど
この長崎県立農業大学校へと続く並木道では、地元出身アーティスト・さだまさしさんの小説「精霊流し」が映画化された時、ロケが行われました。
松坂慶子さんと池内博之さんが自転車に乗って、長い長い並木道を走るシーンが印象的でした!
愛らしいビジュアルと美しい眺めに心癒される「善長谷教会」
映画「精霊流し」にちなみ、諫早から離れますが、私の好きなロケ地を紹介します。
長崎市の南部、大籠町に赤白の外壁が美しい「善長谷教会」があります。
善長谷は外海・東樫山からキリシタンが移り住んだ集落で、1883年に一家族をのこしてカトリックとなり、1885年に教会堂ができました。
ここは遠藤周作が愛した教会と知られ、映画「精霊流し」や「長崎ぶらぶら節」にも登場しました。
教会からは軍艦島も臨め、夕陽の光景にも心癒されます。
わざわざ買いに行きたい!オンリーワンの新メニュー
撮影の最後はおいしいスイーツでシメましょう!
諫早市貝津町の直売所「大地のめぐみ」敷地内にあるパン&ラスクの店「ラボ オンリーワン」には、他では食べられないスペシャルなクレープがあるんです!
賞味期限3分!?「クリスピークレープ」
“賞味期限3分”という「クリスピークレープ」は、オンリーワンのオリジナル商品で、10月から販売開始されたばかりの注目のメニューです。
具材のバリエーションも充実しており、サックサクの食感はクセになりますよ!
焼き立てをその場で召し上がれ♪
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
実際に訪れてみたくなるような「人を動かす写真」をお届け!
「観る観光地」だけでなく「人が写って映える観光地」の提案+美味しい物も♪プロカメラマンならではの視点で、今まで気付かなかったスポットも発掘していきたいです。地域活性化を目指す市民グループ「諫早もりあげガールズ」のメンバー。見知らぬ猫も、エサ無しで惹き寄せる特技アリ。プロフのフルーツバス停の写真は、ゆうちょの全国カレンダーに採用されました。