季節の移り変わりも楽しみ!趣のある景色に癒される諫早さんぽ
9月も下旬になり、秋が深まるにつれ、紅葉が楽しみな季節になってきましたね。
密を避けて訪れたい所ですが、狙い目スポットは被りがち…
でも「映えるのに混んでないから、人の写り込みも気にせず撮影し放題!」な穴場が諫早市にはたくさんあるんですよ!
(紅葉は過去画像)
掲載日:2021年09月21日
ライター:MILK
静寂感漂う荘厳なパワースポット「奥の院」
「天祐寺奥の院 虚空蔵堂」の参道入口(北門)です。
車で来られる方は「上山公園」駐車場を利用すると、トイレもあるし便利ですね。(画像2枚目)
奥の院は山の中腹にあるのですが、そこに至るまでの参道に、京都を思わせる竹林と、エキゾチックな石仏群が…!
石仏には丁寧な説明書きが付いていて、とても興味深く、静寂感漂う荘厳なパワースポットです。奥の院までもさほどの距離ではありませんが、お出かけの際は虫避けスプレーをお忘れなく。
美しい銀杏の絨毯「天祐寺」
諫早家の菩提寺「天祐寺」。諫早家墓所(県指定史跡)には、諫早家初代家晴公より十八代家興公までの墓があります。赤い仁王像が立つ山門をくぐり境内に入ると大きな銀杏の木があり、11月中旬から下旬にかけて落葉が始まると、美しい黄金色の銀杏の絨毯が広がります。(画像は11月後半に撮影したもの)
境内には、奥の院参道からも行くことができますが、ドラマチックな景観を楽しむには、「天祐寺小路」を抜けた先の石の門からの拝観がおすすめ。
お寺は芸術活動にも造詣が深く、秋には若手アーティスト奉納の襖絵の御開帳や、音楽イベント等も開催されています。
天祐寺の境内で着物姿を撮ってみた
境内は緑も美しく、紅葉の時期ではなくても、どこを撮っても絵になります。天祐寺と奥の院の御朱印も、ここでいただけますよ!ご参拝の記念にいかがでしょう?(天祐寺・奥の院、共に境内の拝観料は無料)
少人数でのご参拝には許可は要りませんが、境内では静かな行動をお願いします。
浴衣姿でモデルをしてくれたのは、後でご紹介する古民家スタジオ「アスタースクエア」のオーナー静音(シオン)さん。
カップルモデルは、ウエスレヤン大学の海外留学生の皆さんです。
緑の木々に囲まれた諫早の本格的ミュージアム「諌早市美術・歴史館」
「諫早市美術・歴史館」は、美術館的機能と博物館的機能を併せ持つ、諫早市初の本格的ミュージアムです。
常設展示室は「歴史」「美術」「学習」の3エリアに分かれています。
散策の一休みにも使うも良し…諫早の歴史に興味が湧いた方は見聞を広めるのもいいですね。
観覧には観覧料が要りますが、無料エリアでのトイレ休憩や授乳のみの立ち寄りもOKです。【フリーWi-Fi も完備】
県立高校の敷地内に趣のある庭園「御書院」
「御書院」とはその昔、諫早を治めていた領主のお屋敷の庭園で、後にご子孫が御書院を諫早高校に学校敷地として寄附されたことから、現在も諫早高校の敷地内にある、不思議なロケーションの庭園です。高校の敷地内なので「入って大丈夫かな?」と不安になりますが現在は一般開放されています。(入場無料)
着物画像は、成人式前撮りでの1シーン…入場時のお約束は画像7枚目に納めていますので、スワイプして確認して下さいね!
水と、光と、緑が美しい諫早自慢の散策路「高城回廊」
高城回廊は、諫早市役所・高城公園・諫早公園周辺を一周する、約1.3キロの情緒豊かな散策路です。川のせせらぎと緑の木立がとても美しく、人通りもまばらなので、撮影もゆっくり楽しめます!
「眼鏡橋」と言えば長崎が有名ですが、諫早公園には「石橋では日本で最初に国の重要文化財に指定された」眼鏡橋がありますよ!眼鏡橋の紹介は、また次の機会に…。
古民家を活用した撮影スタジオ「アスタースクエア 西小路Studio」
天祐寺での人物撮影でご紹介した古民家スタジオ「アスタースクエア 西小路Studio」は1部屋1時間から予約可能!
コスプレ撮影スタジオとしてだけではなく、テレワークに対応したコワーキングスペース、イベント・セミナー会場としても利用できます。
コロナ禍前には、いさはや国際交流センター主催で、海外留学生等を対象に「おもてなしイベント」が、このスタジオを拠点として開催されましたので、その時の画像も交えて、スタジオ内の様子をご紹介します。イベントの詳細は個人サイト「STUDIO MILK」をご覧ください。
いかがでしたか。
諫早市中心部には、歩いて散策できる距離に、魅力的な場所が点在しています。
特に秋は紅葉や銀杏の絨毯が素敵なので、ぜひ「秋の諫早」を訪れてみてくださいね。
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
実際に訪れてみたくなるような「人を動かす写真」をお届け!
「観る観光地」だけでなく「人が写って映える観光地」の提案+美味しい物も♪プロカメラマンならではの視点で、今まで気付かなかったスポットも発掘していきたいです。地域活性化を目指す市民グループ「諫早もりあげガールズ」のメンバー。見知らぬ猫も、エサ無しで惹き寄せる特技アリ。プロフのフルーツバス停の写真は、ゆうちょの全国カレンダーに採用されました。