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【バス好き必見】テクニックに驚き!狭く急な道を走る長崎バスの上級者路線に乗ってみた

ACOさんとさやぶぅ( ・38・ )/さんからバトンを繋いできた長崎バスの連載記事。最後は、わたくし、ことぐらしがアンカーを務めさせていただきます!
掲載日:2025年02月28日
ライター:ことぐらし
今一度、2人の記事をおさらい
PickUp

バスで行く坂の街・長崎!1日乗り放題500円で市内観光を楽しもう!<稲佐山・前編>
記事内では、ACOさんがこれまで撮りためてきた、ラッピングバスの写真が放出されています!日常で視線の端を走っているラッピングバスが、こうして並べて掲載されると圧巻!長崎のラッピングバスの写真集が見たくなりました。(すでにありますか?長崎バスさん)また、わたしが聞き逃していた車内アナウンスや、ACOさんの心の声など、臨場感たっぷりの記事は読んでいるだけで楽しいです!
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稲佐山までバスで行ってみた♪バス1日乗り放題で行く坂の街・長崎観光<後編>
一つ目の路線は稲佐山へ向かうルート。バスだと、移動中もワクワクするんですよね。自由自在に動ける車の観光もいいけど、移動時間さえも旅行気分にしてくれるバスのポテンシャル、すごい……!稲佐山では、帰りのバスまで時間のゆとりがあるからか、いつもよりゆっくり観光できました。記事では、シカに餌やりした様子も掲載されています。楽しかった〜、初の餌やり!
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【車無しOK】バスマニア直伝★1日500円で楽しむ長崎のディープな路線と風頭絶景巡り
さやぶぅ( ・38・ )/さんの記事では、風頭方面まで!取材日は、宝町から乗車しましたが、実は、ルート①の到着地点・稲佐山から風頭までは、乗り換えなしで行ける路線もあるんです。長崎市を大きな大きなジェットコースターに見立てると、こちらの山から、海近くまで下りて、向こう側の山までとアトラクションさながら!ぜひタイミングが合えば、乗車してみてください。記事では、風頭までのバスの見どころと、下車後歩いて寺町通りまで下りた様子を紹介しています。バスだと、「行きはバスで楽をして、帰りはゆっくり観光地を回りながら下りる」ができるのでいいですね!
記事を読むでは、この魅力ある2路線を踏まえて、ラストは、玄人向けの路線をご紹介します。
バス好きのみなさんにぜひ乗ってほしい路線です。と言いつつも、観光県・長崎らしく、玄人向けルートのそばにも観光スポットがたくさん。観光目当ての方ももちろん、乗車して損はない路線!
では、早速、出発進行〜!
案内人は変わらず、タビブタイ菊池くん!
今回も案内人を務めてくださったのは、
「長崎を日本有数のバスファンの聖地に」と奔走する「タビブタイ」の代表・菊池くん!
この春卒業の現役大学生です。
(福岡出身の菊池くん。卒業後は長崎を離れるようです。さみしいですが、さらに広い視野で、また長崎に戻ってきてくださることを願います★)
バスマニアの菊池くんが、長崎バスの路線で最も好きなのが、今回ご紹介する3番目の路線なのだそうです。ワクワク!
【レベル★★★ 上級者向け】下大橋(江平経由)のバスに中央橋から乗車!
中島川沿いにある中央橋バス停にやってきました。ここは、市内でも有数のバスの発着所になっており、タイミングが重なれば、何台ものバスが停車します。だから、いつもこの場所はバス待ちの人でいっぱい。
都会では、駅のホームのようにバス停に並ぶと聞いたことがあります。でも、長崎のバス停は基本的に、多系統・多路線のバスが出入りし、みなさん各々のバスを待つため、「列文化」はなし。
(あ、でも郊外の時津バス停では、列ができていたのを見かけたことがあります!おそらく市内方面の一路線が主に乗り入れるためでしょうね。余談でした!)
中央橋バス停から乗車したのは、下大橋行き(江平経由)のバス。今回のルートの肝は、「江平経由」!
下大橋行きは何路線もあるので、この「江平経由」に乗車しましょう。
バスの方向幕(行先や系統が書かれた表示)に、控えめに書かれているので、見落とし&乗り間違えのないように。
乗車後は、しばらく国道を進むため、本日3路線目とあって、心地よい疲れにウトウト。バスのこの絶妙な揺れと、お尻から感じるホットカーペット的あたたかさ(エンジンのせい?)で、一瞬で寝落ちしてしまいました(笑)。
浦上天主堂付近からは必見!
浦上天主堂から江平方面へ登っていくのですが、「ここからはどんなに眠たくても、目を開けていたほうがいいですよ!」そう菊池くんに教えられ、一体何が!?と思っていると、バスが停車しました。
ははん、バス停ね。そう思っていると、やけに停車時間が長い……何かトラブル?でも、乗客のみなさんは、さして騒がず。
不思議に思っていると、上からバスが下りてきました!実は、浦上天主堂から江平へ上る道は、狭く、バス同士のすれ違いが難しいので、上から下りてくるバスを一時待つのだそう!
ただ待つだけ?地味〜と思うかもしれませんが、いえいえ、ここから先が本番です!
それぞれの路線で、一時間に何本のバスが必要かはどうやって決めているの?
乗車する人の数をコンピュータで計測しているの?
各バス停に到着する時間は、計算式のようなものがあるの?
はたまた、各路線を実際に乗用車などで走って計測しているの?などなど……疑問が尽きません。
大人版自由研究・営業所見学あれば行ってみたい!(ね!長崎バスさん!)バス同士がすれ違う様を見て、ますます気になった疑問でした
狭く、曲がりくねった道をゆく、ハイパワーのバス
ここから先は、狭く、曲がりくねった坂道を上っていきます。バス同士がすれ違えないのも納得……というか、そもそも一般車とのすれ違いもできなさそうな……。
道路の右側にある建物や電信柱、掲示板との距離もすでにスレスレ。先ほどの待ち時間は、ジェットコースターの出発待ちだったんだ!と合点が行くほどのスリルです!(注:実際は、とっても安全運転ですからね!笑)
クライマックスは折り返し地点!
バスは、ぐんぐん上り、折り返し地点「江平高部」というバス停へ。
この路線の終点は下大橋なので、ここで転回し、来た道を下りていくのですが……道は相変わらずすれ違いできないほど狭い。
どうするのかなと思っていると、なんと大きなバスの車体がバック!!
塀に当たりそうなほど近いのに、ギリギリのハンドルさばきでうまくバックして、方向転換していきます。
※よりその臨場感を体験できる菊池くんの写真をお借りしました!
長崎の狭い道を運転するドライバーの腕を目の当たりにし、心の中で拍手喝采!
帰りは来た道を下りて、国道を通過し、下大橋バス停で下車。心なしか(というか下り坂だからか)、帰り道の方がさらにスリル満点でした!
乗車中、ずっと前方のオタ席(最前列の先は前方良好、ハンドルさばきまで見えるため、バスオタはそう呼ぶのだそう)で動画を回すさやぶぅ( ・38・ )/……そろそろその動画が公開されるそうです!楽しみ!
路線周辺には主要観光地もあります!
PickUp

お得な特典付き!長崎バス1日・24時間 PASS プラス
お得な特典付き!長崎バス1日・24時間 PASS プラス
何度でも乗り降りできて、お得な特典もたくさんある1日乗車券
1日乗車券は2種類あり、
当日利用のみ有効の【1日PASSプラス】大人500円・小人250円(小学生以下)
利用開始後24時間有効の【24時間PASSプラス】大人700円・小人350円(小学生以下)
【1日PASSプラス】は日帰り観光する方にオススメ!
【24時間PASSプラス】は日をまたいで使えるので宿泊観光する方にオススメ!
この記事を書いた人

#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
メジャーどころからニッチな穴場までご紹介します!