【ランフェス裏ガイド】長崎ランタンフェスティバルはこう楽しむ!路地裏散策&絶品グルメ
今年も冬がやってきました!
長崎の冬といえば『長崎ランタンフェスティバル』ですね!
県内外から毎年大勢の方が訪れる、長崎の一大イベント。
昨年は、ランタンフェスティバルで楽しめるグルメをご紹介しましたが、今年は人混みを避けて楽しめるランタンフェスティバル裏ガイド(!?)をご提案!
メイン会場や中華街でなくても楽しめるのが、長崎ランタンフェスティバルのいいところ♪
この記事を読んで、2024年のランフェス(地元民はそう略す、笑)の準備を始めましょう〜!
掲載日:2023年12月21日
ライター:ことぐらし
2024年長崎ランタンフェスティバルの日程は・・?
2024年のランタンェスティバルは、2月9日(金)〜2月25日(日)まで。
例年と比べて日数が2日長く(17日間)、土日が3回も含まれていることがポイント!
コロナ前までは毎年100万人ほどが訪れるイベントだったので、今シーズンもかなりの人出が見込まれそうですね!
今からワクワク♪
長崎ランタンフェスティバルで NOT人混みチャレンジ!
ランタンフェスティバル期間中は、お祭りムード一色となる長崎市内。
中華街や浜の町アーケード、孔子廟(こうしびょう)には煌びやかなランタンが飾られ、湊公園や中央公園などの各会場ではイートインスペースや屋台が出揃います。
そんな活気あふれるランタンフェスティバルですが、人混みを避けて楽しみたい方も少なからずいるはず。
かくいう私もその一人。
そんな方にランフェス期間中の路地裏散策をおすすめしたいんです!
〈唐人屋敷跡裏通り〉のんびり・しっとりと楽しむランタン
やってきたのは、唐人屋敷跡の裏通り。
唐人屋敷跡自体もランフェス会場として彩られ、表通りにもランタンが並びます。
表通りは車が通行できるため、人通りもそれなりに。
そんな唐人屋敷通りの〈裏〉が、今回おすすめしたい場所!
縦横に張り巡らされた表通りのランタンとは違い、ランタンが一筋に並ぶ様子がまた一段と情緒あり!
エ、エモい……エモいの権化とはこのこと!
そんな唐人屋敷跡裏通りのお気に入りショットがこちら。
見てください、狭い路地に赤いランタンがよく映えて、階段の陰影がすごく素敵でしょ?
ランタンの灯りに照らされる路地に、思わず目を奪われました!
こちらはスマホで撮ったものですが、ちょうど保育園帰り?のママと子どもちゃんが歩いていて……
煌びやかになったいつもの通園路なのかな?それとも、「今日は少し遠回りをして帰ろうか」なんて話があったのかな?
など考えていると、すごく詩的な光景に見えました。
ご近所の方々にとっては、「日々の営みの中にあるお祭り」なんですね。
魅惑の路地裏はロケ地にもなっていた!
実は、この唐人屋敷跡裏通りは、いろいろな作品のロケ地になった場所!
有名なものでは、妻夫木聡さん、深津絵里さん主演の映画「悪人」。
古いビルと異国情緒あるレトロな看板が、他の場所にはない退廃的な美しさを感じさせます。
どこか危うい異次元につながりそうな!?不思議な魅力を持った、この路地裏自体も楽しんでみて。
シャッターに描かれたイラストも◎
また、この通りのシャッターには地元の高校生が描いたストリートアートも!
それぞれ唐人屋敷や長崎にゆかりのあるイラストで、つながりを考えながら見るのも楽しい。
長崎の名物グルメのイラストもかわいくて。
これ何かな?なんて話しながら歩くのもおもしろいですね。
もちろん、その後に描かれているグルメを食べに中華街にくり出すのもおすすめです!
〈思案橋ラーメン〉芸能人も訪れる老舗町中華!
ランフェスに来たなら、ぜひおすすめしたいお店があります!
それは、思案橋ラーメン!
中華街のお店ではなく、あえてここをおすすめしたい理由は……
2024年のランタンフェスティバルで行われる皇帝パレードの皇帝役に選ばれた福山雅治さんがこのお店のファンだから!
お店の外にまで漂う豚骨の匂い。店内には、さまざまな芸能人・著名人の色紙がずらりと。
ずっと前から噂には聞いていたのですが、実は私(長崎歴38年の夫も)今回初来店!
さっそく注文。
この味を知らずにいた過去を悔やんでしまう…!!
ほかのお客さんが何食べてるのかな?なんて耳をすませていると「ばくだん」「ばくだん」の声が。
これだ!と頼んだのは、ばくだんラーメン!(実際はばくだんラーメンではなく、ばくだんちゃんぽんが人気メニューでした。涙)プラス、ここは外せないと頼んだちゃんぽんも同時にテーブルへ運ばれてきました。
ちゃんぽんは、甘めの鶏ガラスープがうまい!
シャキシャキの野菜も、モチモチのちゃんぽん麺も絶品です!
ばくだんラーメンは、昔ながらの豚骨ラーメン。
外まで漂う豚骨臭とは裏腹に、あっさりと食べられます。
ニンニク(ばくだんのみ)や紅生姜のトッピングが味変になり◎
帰り道、「あの味を知らずに何十年も長崎で過ごしてしまったことを後悔する味」との夫評。
私も俄然納得のお味でした。また行きたい!
次は、ばくだんちゃんぽんと皿うどんを食べるぞー!
ランフェスで、定番以外の楽しみ方も!
以上、ランタンフェスティバルの裏の楽しみ方でした。
定番の各会場や中華街での食べ歩きもおすすめですが、いろいろな楽しみ方ができるのがランフェス。
来たことのある方も、今年はどんな楽しみ方をしようか?なんて考えながら、何度も足を運んでいただけると嬉しいです。
2024年のランタンフェスティバルも楽しみましょう〜♪
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
メジャーどころからニッチな穴場までご紹介します!