【路面電車で行ける】長崎の夜景スポット3選!NEWスポットから隠れファンの多い穴場まで☆
長崎に来たなら、やっぱり「夜景」は外せないですよね!
でも有名な稲佐山は、市街地からのアクセスが意外と複雑。
それなりに時間もお金もかかってしまいます・・(もちろんその分感動はすごいんですけど!!)
ということで、今回の記事では、長崎市内を走る《路面電車で行ける》夜景スポット3選をご紹介しますよ!
出張ついでの方や、一人旅でのんびり夜景を見たい方などにおすすめ。
路面電車で行ける分、アクセス抜群で金額も破格(運賃140円)。
穴場で、ゆったり夜景を楽しみましょー!では、早速チェック✔︎✔︎
掲載日:2023年08月04日
ライター:ことぐらし
【路面電車で行ける】長崎夜景スポット①長崎市役所
まずひとつめの夜景スポットは、今年(2023年)1月に開庁した、新・長崎市役所!
見てください、この絶景。
19階にある展望フロアから、長崎の街を一望できるんです。遮るものが何もない高層階。
女神大橋や長崎港まで見渡せ、長崎の夜景を堪能できます。
展望フロアには緑が植えられ、テーブル・イスなども設置されているので、ゆっくり寛ぐことができます。(食べたもののゴミは持ち帰りましょう!)
長崎市役所・展望フロア裏側からの夜景もいい!
女神大橋や長崎港側の夜景ももちろんいいのですが、意外と裏(展望ホール・北)側の夜景もいいんです。
こちらは山側で、山の上の方まで家が連なる長崎らしい夜景を楽しめますよ。
立体感があって、私はこっちもお気に入り!
右手前にあるのは、長崎で一番高いビル「ライオンズタワー」。
でも、長崎市庁舎とほとんどおんなじ高さなんですよ。
長崎市役所への行き方は・・
3番・5番系統の電車に乗って電停名『市役所』で下車。徒歩すぐです。
展望フロアのオープン時間は、毎日8時15分〜21時半まで(年末年始をのぞく)。
建物に入ってからのアクセス方法はこちらをチェック。
なんと花火などイベント時もオープンしているそうですよ(入場制限を行う場合あり)。
展望フロアの一部はエアコンがかかっているので、涼しく花火鑑賞できそう!
注意点としては、ここからの夜景は、どこもガラス越し。
見る分には十分綺麗ですが、反射の入らない写真を撮りたい方は次のスポットがおすすめ!
【路面電車で行ける】長崎夜景スポット②長崎県庁
お次のスポットは、長崎県庁。
2018年にオープンした建物で、8階には展望テラスがあります。
長崎湾のそばに立っているので、夜景のリフレクション(水面に映る反射)も楽しめるんです!
右側には、稲佐山(ライトアップされた電波塔もみどころ!)が見え、左側には長崎市街地。
真正面は女神大橋も。
女神大橋のライトアップや街の明かりが水面に映る様子がとてもきれいです。
左手前にある長崎港ターミナルは、緑とオレンジのライトアップ。緑の光ってなかなか見る機会ないですね!?
真後ろには長崎駅舎が見えます。タイミング合えば、新幹線「かもめ」が停車しているかも!
長崎県庁への行き方は・・
1番・3番系統の電車に乗って電停名『長崎駅前』で下車。徒歩10分ほどで着きます。
展望テラスは9時から21時まで開放されています。
市役所同様、長崎県庁も花火などのイベント時も開放されるので、要チェックですよー!(SNSでもまだまだ穴場感強いです!)
県庁のポイントは、ガラスがないこと。夜景撮影がしたい方や、リアルな夜景の雰囲気を味わいたい方は、こっちがおすすめかな。
【路面電車で行ける】長崎夜景スポット③グラバースカイロード
さてさて、もっと長崎らしさを味わいたいなら、最後に紹介するこちらのスポットへ!
それが、「グラバースカイロード」です。
グラバースカイロードは、長崎の斜面地に暮らす方のために作られたエレベーター。
なんと全国で初めて「道路」に認定されたエレベーターなんだとか。
そのエピソードだけで、長崎の土地の特異性が分かりますよね。
※斜行エレベーターは観光客の方も利用できますが、地元住民の方の移動手段となっておりますので、ご配慮をお願いします。
グラバースカイロードは斜行と垂直の二段階のエレベーターで構成されていて、今回は斜行エレベーターを降りたところと垂直エレベーターを降りたところ、二箇所の夜景スポットをご紹介します。
(この斜行エレベーター、お土産話にうってつけなので、ぜひ体験あれ!)
斜行エレベーター先の公園から・・
斜行エレベーターを降り、乗り継ぎで待ち構える垂直エレベーターをスルーし、先にある公園へ。
大浦展望公園です。
公園と言っても、休憩所のような感じでこぢんまりとしています。
大浦展望公園から見える夜景は、とっても坂の町・長崎らしい。
山の上まで建った家々の明かりが、夕暮れに合わせてポツポツ、ポツポツと灯りはじめます。
稲佐山から見ると全部まとめてひとつの夜景だけど、ここからだと一軒一軒の暮らしの明かりって感じがします。
だんだんと斜面地に暮らす人が減ってしまうと、長崎の夜景も変わってくるんだろうなあなんて、少ししんみりしました。
垂直エレベーター降り口から・・
さて、垂直エレベーターに乗って、グラバースカイロードの一番上までやってきました。
ここからは、稲佐山から長崎港、右側の斜面地まで、かなり角度広く見渡すことができます。(記事トップの画像もここからのもの。)
ちょうど夕暮れの空の雰囲気もすてき。ここ、穴場でおすすめですよー!
グラバースカイロードへの行き方は・・
5番系統の終点・電停名『石橋』で下車。徒歩2分ほどで、斜行エレベーターの乗り口に着きます。
運転時間は6時から23時半まで。無料で利用できます。
グラバースカイロード手前で見つけたフルーツ屋さん「シマダ果実店」
石橋電停を降りてすぐのところにあるのが、年季ある出で立ちの「シマダ果実店」です。
カットフルーツやフルーツポンチ、コーヒーゼリーが売られていて、店頭のテーブルで食べられるんです。
シマダ果実店のフルーツもさることながら、ゼリーがもっちり弾力があってすごくおいしい!
夜景鑑賞前に休憩がてら訪れてみて。【火曜店休日】
以上、路面電車で行ける長崎の夜景スポット3選+おいしいフルーツ屋さんでした!
長崎の夜景っていろいろな角度から楽しめて、おもしろいんですよ。
ぜひたくさんスポットを訪れてみてくださいね。
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
メジャーどころからニッチな穴場までご紹介します!