【長崎の桜・お花見】幻想的な桜の吊り橋を見にいこう!穴場の絶景スポットをご紹介
春のお花見、どこに行こう!今年はすこ〜し足を伸ばして、穴場の絶景スポットでお花見しませんか?
ほんとうは教えたくないぐらい、わたしのお気に入りお花見スポット。それが、琴海中央公園!ここの「桜の吊り橋」は、とても幻想的で美しいんです!
この絶景写真を見たら、今年のお花見行きたい場所リストに追加間違い無し!
記事内では、すぐ近くにあるもうひとつの大人気お花見スポット「琴海戸根川の桜並木」も紹介しているので、この記事を参考に2ヶ所ともお花見に訪れてみて。
(例年のわたしたちの訪問日:3/24〜4/1)
掲載日:2023年02月10日
ライター:ことぐらし
ここはどこ!?幻想的な桜の吊り橋!
写真を見せたら、お友だちに「ここどこ!?」って聞かれること間違いなし!
そんなお花見スポットをご紹介します。
それは、長崎市・琴海エリアにある琴海中央公園。
長崎市ではありますが、場所的には、長崎市の中心部と佐世保市の中心部のちょうど間くらいに位置します。
この場所で見れるのは、ほかにはない感動級の桜の絶景。
それが、この「桜の吊り橋」です!
空中にかけられた吊り橋の四方八方から桜の枝が伸び、一面淡いピンク色の世界が広がります。
ここでは、人物入りで撮るのがおすすめ!
手前にも桜の花がせり出しているので、それを前ボケに使うとより幻想的に。
また吊り橋を下からズームで取っても、ピンクの世界に吸い込まれるような写真が撮れます。
散りかけの桜吹雪のころも絶景なので、そのときもぜひ行ってみてくださいね。
橋の上にせり出した桜の枝で通行がしにくい箇所もありますが、くれぐれも枝を折らないよう注意して渡りましょう。
桜も人気も知名度も、ぐんぐん成長中!
琴海中央公園はわたしカマサキの庭みたいなもの!
桜の季節はもちろん年中散歩に行っているお気に入りの公園なんです。
5・6年前までは、桜のボリュームや密度も今ほどではなく、地元の方が訪れる程度だったこちらのスポット。
しかし、ここ数年は桜が吊り橋を覆い込むように成長し、それに比例して人気も急上昇!
SNSを通じて花見客がどんどん増えているんです!
とはいっても、まだまだ近場からの訪問が多い「穴場のお花見スポット」なので、ぜひ人でいっぱいになる前に訪問してみて!
カマサキのお気に入り①園内はほかにも桜がたくさん!
起伏のある園内に、たくさんの桜が植えられた琴海中央公園。
丘の上の東屋付近にはベンチがあり、昨年その場所で我が家のワンコ(マルチーズのマルくん)を撮りました。
あら!なんてかわいいんでしょう〜!
ちょうど桜の枝がベンチの周りを覆うように伸びているので、ベンチに座ってのフォトや、子どもさんやワンコと桜のツーショットが撮れますよ♪
カマサキのお気に入り②お花見といえば、ピクニック!
ときどき、コーヒーと甘いものをもって琴海中央公園にお花見に行くんです。
おやつでも、お花見弁当でもいいですよね〜!
あ、近くにある萬屋饅頭店(よろやまんじゅうてん)で、おまんじゅうを買って緑茶と一緒に…もお花見感が出ていいな~。
レジャーシートを敷いて、寝っ転がって見上げたら、青空を桜が覆っていて…。
あぁ、春だなあと実感します。
※火気厳禁なので、バーベキューやキャンプはできません。
カマサキのお気に入り③色を感じよう!「赤×濃ピンク×淡ピンク」編
桜の吊り橋から奥の方に歩いて行くと、アスレチックと草スキーがあるのですが(子どもさんはこちらもマスト!)、その場所に現れるわたしのお気に入り風景が。
それが、生垣のカナメモチの「赤」い新芽と、「濃いピンク」の桜(名前なんだろう?)、「淡いピンク」のソメイヨシノの競演!
新しい季節を迎えてエネルギーでいっぱいのこの彩りは、心まで晴れやかにしてくれます。
カマサキのお気に入り④色を感じよう!「淡ピンク×浅葱色×ビビットな黄緑」
もうひとつ、わたしが愛してやまない色合いをご紹介させてください。
琴海中央公園の駐車場に停めて海側を見下ろすと、桜の「淡いピンク」、凪いだ海の「浅葱色」、苔の新緑の「ビビットな黄緑」が見えるんです。
これ!これ!!これを見るために一年がんばって生きてると言っても過言でないくらいわたしの好きな色合い。
とろけるような淡くて華やかで夢みたいな色合い。
見ると、自然と涙が出てくるような色合い。(愛が重くてすみません…)
今年ももうすぐ見れると思うと嬉しいです。
ぜひ、苔の新緑と海の色合いにも注目してみてください♪
(この海の色を、わたしは勝手に「琴海グリーン」と名付けてます。その記事もよければ!)
琴海戸根川の桜並木も見にいこう!
琴海中央公園に来たなら、すぐ近くの琴海戸根川にも行ってみましょう!
なんて、おまけみたいな扱いになってしまいましたが、実を言うと琴海のお花見スポットとしては、もともとこちらの方が有名で人気な場所!
なので、どちらも甲乙つけがたいおすすめスポットなんです。
琴海戸根川の桜並木は延長2㎞。川沿いにずら〜っと桜が咲き誇るのは圧巻の景色です。
土手もあるので、お散歩しながらお花見を楽しむことができますよ。
そしてそして、なんと言っても戸根川は河川敷まで降りて行けるんです。
この場所から桜を撮るのが絶景で、カメラマンも多く訪れていますよ。
中には、新・一年生や新・幼稚園生の子たちも親御さんと記念撮影に来ていてかわいらしい^^
【菜の花×桜】の黄金コンビも!
お花見の季節、戸根川沿いには周辺の農家の方が植えた菜の花も満開になります。
「菜の花×桜」の春の黄金コンビも写真におさめられるのが嬉しい点!
土手を挟んで桜と菜の花が咲くので、すこし花同士の距離は離れていますが、前ボケなどに使えば色合い華やかな写真が撮れます♪
土手沿いを歩いていると、桜が手で触れられる位置に!
ぐっと近くで見えるので、ふだんと一味ちがうお花見を楽しめるかも!
また、桜吹雪の時期に見られる、川面の花筏も美しいんです!
一瞬で散ってしまう、儚く美しい桜。
今年も最後までしっかり目に焼きつけたいな。
駐車場で買えるお花見弁当もチェック!
桜の期間中は、桜並木から国道をはさんだ向かいにある琴海戸根公民館の駐車場が開放されます。
駐車場は、ざっと30〜40台分くらい停めることができます。
また、公民館前では、すぐ近くの「琴海味噌」さんが作るお花見弁当も販売されます(たぶん今年もきっと)。
昨年(2022年)は、混ぜごはんとお漬物のお弁当でした。やさしい味でおいしかった!
公民館は、「戸根橋」バス停のすぐ前なので、長崎市内からバスでのお花見もいいかも◎
以上、琴海自慢のふたつのお花見スポットでした。
今年はぜひはしごして、訪れてみてくださいね。
もうひとつ、大村市の穴場・桜スポット「鈴田千本桜公園」もおすすめ!
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
メジャーどころからニッチな穴場までご紹介します!
長崎市琴海在住の主婦ブロガー。結婚を機に長崎県へ引っ越してきました。趣味はDIY、園芸、料理、登山・野山散策など。見逃されがちな「いい!」を県外出身者目線で発信します。