長崎ランタンフェスティバルでおすすめ食べ歩き!大人気のほっかほか中華街グルメをチェック!
長崎の冬の風物詩「長崎ランタンフェスティバル」
コロナ禍、中止が続いたランタンフェスティバル。
パンフレットに「長崎で、会いましょう」とありましたが、もうこれは「長崎で会う」しかありませんね!
きれいな色とりどりのランタンと合わせて楽しみたいのが、あつあつほっかほかフードの食べ歩き!
今回は、長崎ランタンフェスティバルでぜひ食べてほしい!
おすすめの食べ歩きグルメをご紹介しますよ♪
※この記事は2023年ランタンフェスティバルの情報を掲載しています。
掲載日:2023年01月20日
ライター:ことぐらし
冬の一大イベント!長崎ランタンフェスティバル
長崎ランタンフェスティバルは、中国の旧正月のお祝い「春節祭」として1987年ごろから長崎新地中華街を中心に始まったものが、長崎市を挙げて開催されるようになり、長崎の冬の一大イベントとして定着しました。
期間中は、約1万5千個ものランタンが市内中心部を鮮やかに照らします。
コロナ禍前には、なんと100万人もの人出があった全国的にも有名なフェスティバル!
寒い季節に見る色とりどりのランタンは、温かみがあってお祭り気分が高まりますね。
干支をモチーフにしたオブジェや、会場ごとに色の違う可愛いランタンなど見どころたくさんですよ。
【2023年の長崎ランタンフェスティバル日程】
2023年1月22日(日)〜2月5日(日)
なに食べる?長崎ランタンフェスティバルの醍醐味、食べ歩き!
長崎ランタンフェスティバルを存分に楽しむなら、食べ歩きは外せません!
ランタンフェスティバルのメイン会場となる長崎新地中華街会場周辺や湊公園にはたくさんの屋台が並びます。
中には、ランタンフェスティバル限定のフードもあり、絶対に制覇したいところ…!
ということで今回は、ランタンフェスティバルでチェックしてほしい「食べ歩きグルメ」をご紹介しますね。
※今回ご紹介するのは、過去のランタンフェスティバル期間中に出店していたお店です。
2023年は出店していない可能性もあるのでご注意ください。
①「ハトシ」サクサク揚げパンにぷりぷり海老のすり身!
長崎ランタンフェスティバルで、絶対に食べてほしいもの。
それは、ハトシです!
ハトシとは、中国から伝わったとされる料理で、海老のすり身を食パンで挟んで揚げたもの。
現在は長崎の郷土料理として親しまれていますが、これがほんとうに美味しいんです!
サクサク食感のパンに、プリプリふわふわな海老のすり身揚げ。
美味しさも食べ歩きにちょうど良いサイズも、長崎ランタンフェスティバルにはぴったり!
実際に食べてみましたが、長崎人のおすすめだというのもうなずけます!
すごく美味しいので、家でも真似して作りたくなりますよ。
もともと卓袱料理というコース料理の一品だったハトシを、手軽に食べれる長崎のソウルフードとした老舗「山ぐち仕出し店」のハトシがおすすめです。
②「長崎ぶたまん桃太呂」長崎人のソウルフード!
寒いランタンフェスティバルの時期、あたたかいフードにはつい引き寄せられますね。
ホカホカの蒸気に誘われて、「長崎ぶたまん桃太呂」にやってきました。
「肉まん」じゃなくて「豚まん」というところが長崎らしいですね!
♪手作りの~、皮のうまみと具の旨さ〜ながさきぶたまん桃太呂〜♪
この字面を見ると、CM曲が勝手に頭の中で再生されるのが長崎人。
それくらい長崎の人みんなに愛されているお店なんです。
県外出身のわたしですが、実は長崎出身の知り合いの方がよく送ってくれていたので、子どもの頃から大好きな味!
ちょっと小さめサイズの豚まんで、ひとつから売っているので、食べ歩きにピッタリです!
甘めの餡と皮の旨さに虜になること間違いなし。
③「じゃがちゃん」甘いじゃがいも串、見かけたらぜひ買って!
続いてご紹介するのが、雲仙の千々石観光センターでしか食べれない名物おやつ「じゃがちゃん」!
こちらは、長崎産のじゃがいもを丸ごと蒸して、秘伝の衣をつけ軽く揚げたもの。
外はカリッと、中はおおきなじゃがいもの芯までホクホクッと!
秘伝の衣が甘くて少ししょっぱくて、くせになるんですよね〜。
フライドポテトとも、じゃがいも天とも全く違って、じゃがいも料理の中で一線を画す、唯一無二の美味しさ。
ハフハフしながら食べるのが最高に美味しいんです!
雲仙方面に行くなら必ず寄って食べるというファンも多い「じゃがちゃん」。
以前は出店していたんですが、今年はどうかな〜?
ランタンフェスティバルで屋台を見つけたらぜひ買ってみて!
④「角煮まんじゅう」ふわふわトロトロの角煮を召し上がれ!
ほろほろ口溶けがたまらない「角煮まん」。
もともとは長崎の卓袱料理(円卓コース料理)で親しまれていた豚の角煮(トンポーロー)。
これを手軽に食べられるようにと作られたのが角煮まんじゅうです。
角煮まんじゅうといえば、「岩崎本舗」!
岩崎本舗の角煮まんじゅうは、ほろほろで手で簡単に裂けちゃう柔らかさ。
贅沢にかぶりつくと口の中にお肉の美味しさが広がります。
アツアツのうちにふーふーしながら食べるのがおすすめですよ〜!
⑤「台湾唐揚げ」スパイスの効いた揚げたてアツアツを!
続いては、台湾唐揚げ!
新地中華街で人気の台湾料理店「老李(ラオリー)」では、台湾唐揚げを提供しています。
お店でも食べれますが、テイクアウトもできるので食べ歩きにおすすめ。
カラッと揚がった衣の中に肉汁がギュッと閉じ込められていて、そこにほんのり本場のスパイスの香りが!
揚げたてアツアツなので、やけどに注意しながら頬張って♪
食べ歩きの唐揚げって、テンション上がりますね!
⑥他にも…「海老春巻」「マーラーカオ」「えびせん」などなど!
他にも、長崎ランタンフェスティバルには、美味しい屋台がたっくさん!
ひとつずつ紹介するといくら時間があっても足りないので、ここでまとめてご紹介しますね。
もちもち食感がたまらない老李の「水餃子」に、食べ歩きにちょうどよい「海老春巻」、シンプルな甘さと硬さが癖になる「よりより」など。
ちなみによりよりの蘇州林にて、ランタンフェスティバル限定の「チョコがけよりより」も販売されるそう!
食べてみたいな〜!
他にも、何個でも食べれちゃうスイーツの王様・中華風蒸しパンの「マーラーカオ」や、さくさくっと軽い食感がおいしい「えびせん」など。
どれもとっても美味しいので、自分好みのスタイルで楽しんでみてくださいね。
長崎ランフェスのひそかな楽しみ方①ランタンの色の違いがおもしろい!
実は、長崎ランタンフェスティバルのランタン、会場ごとに色の違いがあっておもしろいんです。
銅座川周辺はピンク、眼鏡橋周辺は黄色、中華街は赤のランタンが飾られています。
新地橋や眼鏡橋は、ランタンが川面に映って二倍華やかに!
ピンク、黄色、赤と全部コンプリートしてみてくださいね♪
長崎ランフェスのひそかな楽しみ方②路面電車に乗ってみよう!
長崎ランタンフェスティバルに来たなら、路面電車にも乗ってみて〜!
新地中華街から眼鏡橋までの区間を路面電車に乗ってみると、車窓がまるで映画の中の世界に入ってしまったみたい。
コロナ前までは「まるで千と千尋の世界観!」と毎年のようにバズっていたんです。(検索してみて!)
幻想的なランタンの中を、まるで異世界に運ばれるような!?体験ができちゃいます。
わたしも過去のランフェスはこの区間の景色に大感動でした〜!
ぜひ体験してみてくださいね。
いよいよはじまる2023長崎ランタンフェスティバル
期間中に、ぜひ「長崎で、会いましょう」!
昼間の観光はどこに行く?路面電車でGO!
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
メジャーどころからニッチな穴場までご紹介します!
長崎市琴海在住の主婦ブロガー。結婚を機に長崎県へ引っ越してきました。趣味はDIY、園芸、料理、登山・野山散策など。見逃されがちな「いい!」を県外出身者目線で発信します。