ペット連れで楽しめる!家族みんな大満足の川棚を日帰りで遊び尽くそう!
福岡市内から車で約一時間半の好立地にありながら、まだ知られていない魅力がぎゅぎゅっと詰まった町・川棚。
大人も子どもも大満足で遊べるこの町は、日帰りの家族旅行にぴったりです。
今回は、
・川棚で最近スタートしたアクティビティー・シーカヤック
・楽しすぎるのになぜか穴場の動物園
・話題のカフェランチ
・疲れを癒してくれる日帰り温泉
余すところなく体験してきたので、ぜひ旅のご参考にどうぞ。
ご紹介するスポットは、温泉以外すべてなんとペット(ワンちゃん)同伴OK!
家族の一員であるペットも一緒に楽しめるので、ワンちゃん連れの家族旅行にもおすすめですよ。
掲載日:2021年12月07日
ライター:ことぐらし
侮るなかれ!川棚のミニ動物園・大崎くじゃく園でたっぷりふれあい体験
川棚に着いて、まず向かったのはふれあい動物園・大崎くじゃく園。
なんと年中無休で入園料無料です。
入園料が無料だからと言って、「どうせショボいでしょ」なんて侮っているようじゃ、もったいない!
大人も子どももガッツリ楽しめるこの場所では、入園料がかからない分、動物たちのおやつをいつも以上に買って、たくさん触れ合ってみましょう。
くじゃく園という名前の通り、この動物園のメインはくじゃく。
インド大使からくじゃくを寄贈されたのをきっかけに、今では繁殖が進み200羽はいるのだとか!
今年生まれた子どもくじゃくたちのゲージや白くじゃくのゲージもあり、バラエティ豊か。(スライド3枚目)
一袋100円で買えるくじゃくのおやつを網越しに差し出すと、寄ってきてぱくっと食べてくれます。
展示板も多く設置されているので、案内板好きなわたしは熟読。(スライド4枚目)
くじゃくは繁殖期の4月〜8月に目玉模様の羽を広げるのだとか。取材時(11月末)は換毛期でだんだんと羽が抜け落ちる季節。
小学生には自由研究のネタにもなるかも!?
くじゃく園には、くじゃく以外の動物もたくさんいます。
フラミンゴやシマリス、モルモット、デグーマウス、ヤギ、ポニーなどなど。
シマリスに餌(100円)をあげると、みるみるうちに頬袋が膨らんでいきます。
こういうの子どもたちみんなに体験してほしい!
ポニーのポッポちゃんは人懐っこくて、柵から頭を出して撫でてほしそうにする姿がなんとも愛らしい。
垂れ下がるタテガミの間に手を入れると、ポッポちゃんの体温でぽかぽかです。(スライド2枚目)
動物の体の仕組みを真近で体験できるのは、このくじゃく園だからこそ。
園内にはアスレチック遊具もあるので、たくさん遊ぶこともできます。(スライド3枚目)
\PickUp/ ペット同伴OK ※フラミンゴの小屋など、入れない場所もあります。 |
川棚のランチは話題の新店はちみつカフェ・オリーブハニーで
ランチは2020年にオープンし、すでに大人気になっているはちみつカフェ・オリーブハニーへ。
養蜂とオリーブ栽培を行っている佐世保の清水養蜂場が、川棚のオリーブ農園内にオープンしたカフェで、はちみつやオリーブを贅沢に使った料理を楽しむことができます。
ハニーマスタードチキンセットと小串トマトのマルゲリータ、ドリンクにハニーカフェラテとはちみつレモン(炭酸)を注文。
なんとはちみつディスペンサーが付いてきて、テーブルで好きなだけはちみつをかけることができ、なんとも贅沢です。
どのお料理も、はちみつのコクが屋台骨になっていてとても美味しかったです。
川棚名産のブランドトマト・小串トマトを使ったメニューは期間限定なので、お見逃しなく。
帰りにテイクアウトで注文したはちみつソフトクリームは、このお店を訪れるならマストかも。
濃厚なソフトクリームにフルーティーなはちみつをかけると、いままで食べたことのない驚きの美味しさに!
※はちみつをかけられるのは店内のみ
テラスや店内からは、川棚の海や半島をぐるりと一望できるので、風光明媚という言葉がぴったりなこの景色をゆっくり楽しんでみて。
向かいの半島のそばには、座り込んだラクダのような岩がポツンとあるので、探すのも面白いですよ。
人気のカフェとあって、ウェイティングが出ることも多いので、気になる方はDMにてご予約を
\PickUp/ テラス席とオリーブ園はペット同伴OK |
川棚観光の目玉!魚雷発射試験場跡を海の上から楽しむシーカヤック
お腹も膨れたところで、次は川棚の海を遊び尽くすアクティビティーへGO!
10歩ガレージさんの主催するシーカヤック体験は、40分・80分・120分の3つのプランから選ぶことができます。
今回は120分の満喫コースをチョイスしました。
受付窓口となっている「ブーコカフェ」さんでチェックイン。
水がかかることもあるので、濡れても大丈夫な服装を持参してくださいね。
店内のトイレで着替えなどにも対応してもらえます。
ライフジャケット(無料貸出)を身につけて、漕ぎ方のレクチャーを受けてからいざ出発!
わくわくドキドキしながら水面を進んでいきます。
まずは魚雷発射試験場跡方面へ。
太平洋戦争時、魚雷を運んでいた桟橋のアーチ場になった橋桁をくぐります。
水面下にはたくさんのクラゲが!
こんなに近くを漂っているので、クラゲとの記念撮影もできちゃいます。
発射場跡や新観測所跡など、陸側からは見られない建物のつくりをじっくり観察しながら、カヤックは次第に沖へ。
カヤックじゃないと気づけないような山の上にある小さな建物も、魚雷の観測所だったのだとか。
ガイドの松隈さんのわかりやすい説明で、どれだけ貴重な遺跡かを実感できました。
そのまま、大村湾の穏やかな海を漕いで、反対側の岸壁へ。
岩くぐり体験や海神神社の歴史についての説明など、楽しすぎてあっという間に感じる120分のシーカヤック体験でした。
陸へ戻って、カヤックと一緒にパシャり。
催行時期:3〜12月。プランや金額など詳細は10歩ガレージのインスタグラムへ。DMにて予約制。
\PickUp/ カヤックにはペットも同乗OK。 ペット用のライフジャケットあり。 |
川棚の海を模したノンアルカクテル・片島ブルーでひと休み
シーカヤック体験が終わったら、BUCO café(ブーコカフェ)でしばし休憩を。
ガイドの松隈さんが経営するブーコカフェでは、川棚をイメージした3種類のノンアルコールカクテルが楽しめます。
その名も片島ブルーというノンアルカクテル(片島とはブーコカフェが位置する半島のこと)は、提供時はイエローですが、下からよく混ぜると次第に綺麗な水色に。
こだわりのコーヒーやホットドッグなど、テイクアウト対応メニューも充実しているので、帰り道の分をお持ち帰りしても◎
店休日などはお店のインスタグラムをチェック。
\PickUp/ ペット同伴OK(テラス席はもちろん、店内もワンちゃん可) フレンチブルドッグのかわいい看板犬・マーゴが挨拶してくれることもありますよ。 |
カフェの詳しいレポートは個人サイト「ことぐらし」をご覧ください。
川棚の日帰り温泉・しおさいの湯で疲れた体を癒して
家に帰る前に、たっぷり遊んで疲れた体を癒しませんか。
川棚にある温泉・しおさいの湯では、入り口外にある足湯を無料で利用することができます。
ミネラルと塩分の豊富なこのお湯はじんわりと優しい暖かさで、ずっと浸かっていられそう。
塩分のおかげで湯冷めしにくいのもポイントなのだとか。
時間がある方は、じっくり肩まで疲れる大浴場や露天風呂へ。
家族旅行の方には、家族風呂もおすすめ。
オーシャンビューの源泉掛け流し風呂で、夕日を見ながらゆっくり疲れをとってくださいね。
施設内は休憩テラスや地元の物産を揃えた売店も充実しているので、のんびり休んだあとに旅のお土産を選ぶこともできますよ。
今回、思う存分川棚を楽しみ尽くして、川棚のポテンシャルに終始驚きっぱなしでした。
密になりにくいこの町でできる、贅沢な体験の数々。
パパママもお姉ちゃんお兄ちゃんも、小さな子どもさんもワンちゃんも。
家族みんなで楽しめる川棚を、日帰り旅行で訪れてみてはいかがですか?
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
メジャーどころからニッチな穴場までご紹介します!
長崎市琴海在住の主婦ブロガー。結婚を機に長崎県へ引っ越してきました。趣味はDIY、園芸、料理、登山・野山散策など。見逃されがちな「いい!」を県外出身者目線で発信します。