【雲仙】白雲の池キャンプ場~長崎県の静かな湖畔の森の影から
今回の目的地は、雲仙市にある「白雲の池キャンプ場」。
静かな湖畔でのんびりリラックス。
掲載日:2023年11月27日
ライター:タキビストBo-ta(ボータ)
まずは腹ごしらえ
今回昼食の場所に選んだのは「味処仲よし」。特徴的な建物ですね。
店舗横には、広々とした駐車場もあります。
今回頼んだのはこちら。「唐揚げちゃんぽん」
ちゃんぽんだけでも具沢山で食べ応えがあるのですが、その上にさらに唐揚げが。
しかもなかなかの大きさ!!大満足です。
日本で唯一の製蝋所へ
次に立ち寄ったのはこちら。「本多木蝋工業所」
先程昼食を食べた「仲よし」さんのところから、車で数分で着きます。
こちらは、「玉締め式圧搾機」という機械で、櫨(はぜ)の実を搾って木蝋を作るという、日本で唯一の製蝋所だそうです。
店内には、シンプルな蝋燭や、絵付けされたきれいな蝋燭、蝋燭を置くための燭台などが並んでいます。
物販コーナーの横には、絵付け体験などができるスペースもあり。
時間がある方は、体験するのもおすすめです。
#ナガサキタビブ部員のMiyakoさんが和ろうそく作りを体験されていますので、こちらもぜひご覧ください。
入口横のスペースを見ると、蝋燭屋さんなのに、なぜかごま油などの食用油が売ってあります。
お話を聞くと、櫨を搾る技術を活かして、他の植物も油を搾って作っているとのこと。
サンプル用で置いてあったごま油の匂いをかがせてもらいましたが、めっちゃ良い香りでした!
本日の食材探し
次は、焚き火飯用の食材の買い出しをしに「はぎせん市場」へ。
こちらでは、地元で採れた野菜から魚、肉までなんでも揃います。
道中にこういったお店があると、非常にありがたい。
「あー、今日のキャンプは、ごはん作らずにのんびりしたいな」という時に助かる、美味しそうなお惣菜も色々と並んでいましたよ。
食材の買い出しも終わったので、目的地の方へ向かいます。
目的地に到着する前に、酒と描かれた看板を見かけたので「デイリーショップ モリ」に立ち寄ることに。
小さなお店で品数はそんなにありませんが、県産酒もおいてありました。
買い物していたら小腹が空いたので、ちょっと温泉街を散策。
店内を覗いてみると、渋い職人!っていう感じの方が、手焼きで湯せんぺいを焼いている姿が見えたので、「雲仙湯せんぺい 遠江屋本舗」へ立ち寄りました。
こちらでは、焼きたてほやほやの温かい湯せんぺいを購入することができます。
本日の目的地「白雲の池キャンプ場」へ
こちらは、名前の通り池のそばにあるキャンプ場です。
池のほとりにある、こちらの建物で受付をします。
受付を済ませたら、小さな橋を渡ってキャンプサイトへ。
橋の方へ向かいながら池の方を見ると、湖面に景色が映ってとてもきれいでした。
橋を渡ってすぐ目の前の、真ん中にファイヤーサークルがある広場が、区画サイト(テントなどを設営できる場所が決められているサイト)になっています。
そして、奥に広がるそれ以外の部分は、フリーサイトです。
木が多めなところ、木に囲われたところ、少し開けたところなど、色んな場所がありますので、散策しながら気に入る場所を探してみてください。
ちょうどいい間隔に木が生えていて、ハンモックが張れそうな場所も何か所かありました。
車がサイトまで入れないため少し距離があるのですが、大きなカートを貸してくれるので、それを使って頑張って運びましょう。
設営していると日も暮れてきたので、早速焚き火をスタート。
先程買ってきたヤングコーンを、皮ごと焚き火の中に放り込みます。
雲仙ポークも、遠火でじっくりと焼いていきます。
そして、完成したのがこちら。
雲仙ポークの焚き火ロースト。地元の野菜を添えて。
じっくりと焼いた豚肉が美味い。ヤングコーンも最高です。
これは、お酒が飲みたくなりますね。
今回の焚き火のお供に選んだのはこちら。「島原レベリオン イタリアンクラフトビール」
立ち寄った酒屋さんの入口に、色褪せたポスターが張ってあったので、気になって購入。
ラベルがかっこいい。
全部で4種類あって、これはその1つ「SHIROU」
美味しいアンバーエールです。
お腹も満たされたので、ちょっと散策して湖畔へ。
お月さんがちょうど上がってきてて、水面がきらきらと輝いてきれいでした。
せっかくなんで、さっき買った蝋燭に火を灯してみます。
きれいな絵が描かれているのでもったいない気もしますが・・・点けちゃいましょう。
ちなみにこの燭台は、櫨の木で作られたもの。蝋燭と一緒に買ってきました。アウトドアにぴったりです。
和蝋燭は、芯が太いのが特徴です。
焚き火の炎も良いですが、蝋燭の炎も良いですね。
白雲の池キャンプ場は、温泉街が近く、登山コースも近くに色々とありますので、観光の拠点として選ぶのもありかと思います。
皆さんも、ぜひ雲仙や島原をお楽しみください!
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
人生に、火遊びを。貴方を長崎の、そして焚き火の虜に。
焚き火の魅力を伝える「焚き火コーディネーター」 キャンプでは、道中でその土地の美味しいものを食べ、美味しい食材を買って焚き火調理して楽しんでいます。地産地消、身土不二キャンプを通して、長崎の色々な場所の魅力をお伝えし、貴方を長崎のそして焚き火の虜に。焚き火イベントも随時開催中。人生に、火遊びを。