時津町の名物「時津まんじゅう」3軒の饅頭屋さんを食べ比べ!タキビストならではのおすすめ食べ方もご紹介
長崎市のお隣、時津町には、「時津まんじゅう」という名物があります。
国道206号線沿いに2軒、ちょっと脇道に入って行った方に1軒、合計3軒あります。
食べやすくて腹持ちが良いため、部活動や試合の差し入れにいただくこともあり、お店には行ったことがないものの、食べたことがある!という方が多いのではないでしょうか?
では、実際3軒それぞれどんな違いがあるのか、紹介していきましょう。
掲載日:2023年02月22日
ライター:タキビストBo-ta(ボータ)
まずはお店の外観から
まずは外観。
1枚目の写真から「川林まんじゅう」、「中村饅頭」、「藤山饅頭屋」です。
(スワイプしてね)
詳しいお店の紹介はこちらの記事に書いてありますので、今回は独自の視点で比較をしていきたいと思います。
包み方の違い(3個購入の場合)
まずは、包み方の違いから。
以前それぞれのお店で3個ずつ買った時の写真。
写真の上から「川林まんじゅう」、左下が「中村饅頭」、右下が「藤山饅頭屋」です。
中村饅頭では、「3個だとラップだけになりますがいいですか?」と聞かれました。
包み方の違い(5個購入の場合)
饅頭を5個ずつ買った時の写真です。
全てお店の名前が入った包み紙に変わりました。
お土産に持って行くのであれば、この方が見栄えがいいですね。
ちなみに、川林まんじゅうは、5個まとめてラップに。
中村饅頭は、3個と2個に分かれてラップに。
藤山饅頭屋は、1個ずつ個別にラップに包まれていました。
どこのお店でも、温かい状態で渡されるので、温もりが包み紙から伝わり癒されます。
3軒の比較|包み紙編
続いて、包み紙を1枚ずつ広げて見てみましょう。
川林まんじゅうは、版画調のイラストで、昔のお店の雰囲気を描いているようです。
ちなみに、お店の入り口横にも同じテイストの絵があるので、買いに行かれた際にはぜひ見てみてください。
中村饅頭は、釜戸で饅頭を蒸している様子のイラストが。
藤山饅頭屋は、時津のシンボル「鯖くさらかし岩」と、舟を漕いでいるようなイラストです。
あれ?今こうして記事を書いていて初めて気がついたんですが、看板には藤山饅頭”屋”と書かれていましたが、包紙には藤山饅頭”店”と書いてありますね。
何ででしょうか?これは、ミステリー発見ですね。
理由を知っている方がいましたら、教えてください。
3軒比較|まんじゅうの断面編
続いては、まんじゅうの断面を比較してみましょう。
上が「川林まんじゅう」、左下が「中村饅頭」、右下が「藤山饅頭屋」。
どうですか?それぞれ切り口が全然違いますね。
もう、見た感じでどれが柔らかそうかわかりますか?
3軒比較|実食編
いざ、実食。
まずは、「川林まんじゅう」から。
見てお分かりの通り、めっちゃほわほわな生地です。
ラップを剥がす時に気をつけないと、肉まんの下に敷いてある紙を剥がす時みたいに、生地を持っていかれてしまいます(笑)
早る気持ちを抑えて、慎重に剥がしていきましょう。
生地は、ほわほわで、少し甘みを感じます。
中のあんこも甘めかな。
続いて、「中村饅頭」を。
先ほどの川林まんじゅうと比べると、生地は少しだけしっかりしています。
生地自体が川林まんじゅうよりも甘くないのかな?
そのせいか、全体的に先ほどよりも甘さ控えめ(まんじゅうなんで甘いのは甘い)な気がします。
最後は、「藤山饅頭屋」を。
見た目通り、3つの中で一番生地がしっかりしています。
生地の甘さは、3つの中では真ん中かな。
食べ比べてみると、三者三様で面白いですね。
結果をまとめてみましょう。
<生地の柔らかさ>
川林まんじゅう:★★★ 中村饅頭:★★ 藤山饅頭屋:★ |
これは、生地の断面、持ってみた感触の通りの順位となりました。
<まんじゅうの甘さ>
川林まんじゅう:★★★ 中村饅頭:★ 藤山饅頭屋:★★ |
生地だけを食べてみた感じがこの順番だったのですが、まんじゅう全体の味もこの順番になりました。
口に入れた時に最初に感じる生地の甘みが、印象に残りやすいのかもしれません。
個人的には、川林まんじゅうが、中のあんこの味、砂糖だけじゃなくて豆の甘み?味かな?が感じられて、1番好みでした。
ただし、少し弾力があるものが好みの人、甘味が強いの or 控えめが好きな人、いろいろですので皆さんもぜひ食べ比べてみて、感想を聞かせてくださいね。
では、また!
おまけ:焚き火でリベイクしてみた!
饅頭は買ってすぐのまだ温かいうちに食べるのが、やっぱり一番美味しいと思います。
しかし、食べきれなくていくつか残っちゃったってこともあるのではないでしょうか。
そんな残って冷えてしまったまんじゅうを、焚き火でリベイク。
焚き火に一番合うのは・・・・・「川林まんじゅう」でした!
元々生地が一番ほわほわだったので、軽く焚き火で炙ると、表面が少しパリッと焼けて、中はほわほわのままという、いい感じに焼き上がりました。
トースターで軽く焼くのもいいのかな?
皆さんもぜひ、焼き比べてみてください。
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
人生に、火遊びを。貴方を長崎の、そして焚き火の虜に。
焚き火の魅力を伝える「焚き火コーディネーター」 キャンプでは、道中でその土地の美味しいものを食べ、美味しい食材を買って焚き火調理して楽しんでいます。地産地消、身土不二キャンプを通して、長崎の色々な場所の魅力をお伝えし、貴方を長崎のそして焚き火の虜に。焚き火イベントも随時開催中。人生に、火遊びを。