キャンプの朝は焚き火で朝食を。〜大村湾にキラキラと輝く朝日で爽やかな目覚め〜
今回の目的地は、川棚町にある大崎自然公園内のキャンプ場。
朝日に照らされて自然と目が覚める、そんな爽やかな朝はいかがでしょうか。
掲載日:2023年02月01日
ライター:タキビストBo-ta(ボータ)
キャンプの前に「八幡神社」へ水汲みへ
まずは、今回の旅の安全祈願と美味しい水をいただきに「八幡神社」へ。
水汲みができる神社です。
鳥居をくぐって階段を登って本殿へ。
「今回も楽しいキャンプになります、ありがとうございます。美味しいお水を少しいただきますね。」
お詣りが終わったら、階段を下って戻ってきて、鳥居の横にある水汲み場へ。
この水で淹れた珈琲はきっと美味いだろうな。
焼酎のお湯割りもいいな。
続いて、食材を買いに「グリーン東彼新鮮市場」へ。
ここは、農産物だけでなく、肉や魚介類、惣菜やパンなど、なんでも揃っています。
夜ごはんは何にしようかな。
おつまみも欲しいな。
あ、朝ごはんも忘れずに買っておかないと。
お供のお酒を求めて「梅ヶ枝酒造」へ
食材が手に入ったし、次に必要なものは?
そう、お酒ですね。いざ「梅ヶ枝酒造」へ。
酒屋さんで、梅の花のラベルを見たことありませんか?
そのお酒を作っている酒蔵です。
日本酒だけではなく、焼酎や梅酒などがたくさん並んでいます。
これは、今晩の焚き火のお供にするお酒を何にするか非常に悩みますね。
キャンプ場の近くでランチタイム
買い物も終わったので、キャンプ場の方へと向かって行き途中でランチタイム。
今回のランチ場所に選んだのは「Food Nora」
キャンプ場のすぐ近くにあります。
この看板横のスロープを下っていくと、お店の入り口があります。
可愛らしい内装の店内。そして、席から見えるのは海。
景色もご馳走です。
海水浴場が開設される夏はやってなくて、美味しいカレーが食べられるのは春、秋、冬の時期だけ。
シーズンオフの海水浴場は、静かで良い感じ。
今回注文したのはこちら。
3種のカレーが食べられる欲張りなセットです。
まず見た目から美しい。いざ実食。
うん、どのカレーも美味しい。
そのまま食べても美味しいし、他のものと混ぜて食べてもまた美味しい。
そして、食後のデザート。
初めて聞く名前だったので名前は忘れちゃたんですけど、サクッフワッとした不思議な食感でした。
あー、美味しかった。
本日のキャンプ場「大崎自然公園」
お腹も満たされたので、目的地の「大崎自然公園」へ。
駐車場のすぐ横にある建物で受付を済ませます。
駐車場の側にあるのがオートキャンプ場、さらに奥にあるのがフリーサイト。
少し距離があるので、カートがあった方がいいです。
管理棟の横に置いてあるものを貸してもらえますが、数が少ないので、自前でカートを持っている方は、ぜひ持ってきた方がいいと思います。
フリーサイトについて、左手側が通路とほぼ同レベルの割とフラットなサイトで、海にも近いです。
そして、右手の方は段々になったサイトになっています。
私はソロ用のテントだったので、どこでも張れるだろうと思ってのんびり来ましたが、ファミリーで大きなテントを張る方は、とりあえず早めにチェックインと設営を済ませてから、買い出しに出かけた方がいいかもしれませんね。
一段下がった所に通路があって人通りが多少あるけども、目の前がオーシャンビューの場所がちょうど空いていました。
設営してのんびり過ごしていたら日も暮れてきたので、焚き火開始。
おつまみ用に、買ってきた落花生を茹でます。
焚き火は楽しみつつ熱源としても使えるので、長時間煮炊きするような調理にも最適です。
水が減ってくるので、たまに足してやりながらじっくりと茹でます。
茹で加減はどうかな?
ちょっと味見。うん、良さそうだ。
良いおつまみができたぞ。
芋焼酎「とっとって」
「梅ヶ枝酒造」で選びきれずに、今回はお酒を2本お供に連れてきました。
1本目は芋焼酎「とっとって」
ブランデー樽の中で寝かせた芋焼酎なので、樽の良い香りがします。
そのまま飲んでみるか。うん、そのままで美味い。
度数が20度で低めなので、全然そのままいけますね。
飲み過ぎ注意な美味いやつです。
「とっとって」とは、九州の人なら意味が分かると思いますが、「取っておいて」「残しておいて」というような意味。
悪かけど、こりゃとっておけんみたい。
クラフトジン「よきつき」
2本目は「よきつき」
私のお気に入りで、焚き火のお供に限らず家でもよく飲んでいます。
今流行りのクラフトジンで、日本酒をベースにして、色んなボタニカルを入れて造られています。
特徴的なのは、そのボタニカルの中に梅の枝も入っているというところ。
梅ヶ枝酒造ですからね。
梅の枝が味にどういった特徴を与えているかまでは私の舌では分かりませんが(笑)
美味しいジンということは間違いないです。
これもそのまま美味しく飲めちゃいます。
そのまま飲んで美味しいけど、アルコール度数は高めの40度ですのでご用心。
翌朝、綺麗な朝日が登ってきました。気持ちの良い朝です。
一時そのまま日光浴。
日向ぼっこしてる猫の気分。
昨日買っておいたパンを焚き火で軽く温めます。
小串とまとあんぱんと、そのぎ茶メロンパン。
とまとあんぱんは川棚町のブランド野菜である小串トマトが生地に練り込んであり、中の餡にも入っていて爽やかな酸味と甘味が良い感じです。
メロンパンは、全国的にも有名なそのぎ茶の茶葉がクッキー生地の部分に練り込んであり、口に入れた瞬間お茶の良い香りが広がります。
朝日で目が覚めたおかげで、のんびり優雅な朝ごはんタイムが過ごせました。
軽くウォーキングするのもいいですね。
撤収が終わった後は、近くにある「川棚大崎温泉しおさいの湯」へ。
大崎自然公園のキャンプ場に泊まると割引券をもらえますが、有効期限は当日中なので設営後にかいた汗を流しに行く感じで利用できます。
しかし、なんと!無料で入れる足湯が外にあるんです!
帰りにお風呂に入る余裕がない方でも、ちょっと立ち寄って、足湯で癒されてから帰路につくのをお勧めします。
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
人生に、火遊びを。貴方を長崎の、そして焚き火の虜に。
焚き火の魅力を伝える「焚き火コーディネーター」 キャンプでは、道中でその土地の美味しいものを食べ、美味しい食材を買って焚き火調理して楽しんでいます。地産地消、身土不二キャンプを通して、長崎の色々な場所の魅力をお伝えし、貴方を長崎のそして焚き火の虜に。焚き火イベントも随時開催中。人生に、火遊びを。