貴方はどのスタイルで楽しむ?西海市の静かな山の中でのんびりキャンプを楽しもう!
今回の目的地は、西海市にある「さいかい元気村」
今夜の焚き火飯は何にしようかな?
道中での買い物や、周辺グルメ情報にもご注目!
掲載日:2022年11月21日
ライター:タキビストBo-ta(ボータ)
まずは食材調達!近隣の直売所で買い出しへ~①竹の家
今回のキャンプ場「さいかい元気村」に割と近いエリアに3軒のお店があります。
それぞれ特徴があり、一気に見てまわれる範囲なので、3軒とも立ち寄るのをおすすめします。
この3軒を周れば、キャンプ飯の食材に困ることはないと思います。
まず1軒目は「竹の家」へ。
Bo-taお気に入りのお店で、西海市方面にキャンプに行くときは、毎回立ち寄ります。
ここでは、野菜や果物、そしてジビエ肉などが購入できます。
そして、日本酒も豊富!
お酒に詳しくなくても、ご主人に好みの味を伝えれば、色々と詳しく教えてくれます。
ぜひ、焚き火のお供に1本どうぞ。
また、お店の名前になっている通り、竹炭も扱っています。
湿気取り用のものや食用のパウダーなど、色々な商品があります。
しかし、このお店の一番の魅力は、お店のお父さんお母さんの人柄ですね。
元気で明るいお二人で、お店に入る時もただいま!って言って入りたくなります。
手作り豆腐が有名!②ふれあいの里 清水
2軒目は「竹の家」から車で1、2分もあれば到着する「ふれあいの里 清水」へ。
ここでのおすすめは何と言っても豆腐!
お店のすぐ横で作られています。
普通の豆腐以外にも、豆乳や豆腐を使ったスイーツなどもあり、どれもおすすめです。
豆乳はめっちゃ濃厚です。
そして、豆腐を購入すると、なんと”おから”をサービスでいただけます。
魚介類が豊富!③西彼とれたて処 西彼本店
3軒目は「西彼とれたて処 西彼本店」へ。
こちらのお店は、先ほど紹介した「ふれあいの里 清水」のすぐお隣です。
先に紹介した2軒と同様に野菜なども売っているのですが、
おすすめは魚介類。
店内に生け簀があり、旬のお魚や貝が売っています。
シンプルに焼こうかな?
いや炊き込みご飯とかにしちゃおうかな!と
今晩のキャンプでどうやって食べようかワクワクします。
本日のキャンプ場「さいかい元気村」まずはHOGETで受付を。
さて、買い出しも終わったので、キャンプ場の受付に向かいましょう。
キャンプ場の受付場所は、以前カマサキさんの記事で紹介されていた「HOGET」です。
入口を入ってカフェのレジ横の廊下を奥へと進み、そのまま左の方へ。
ここでお支払いを済ませ、キャンプ場の施設紹介やルールなどの説明を受けます。
キャンプの前に…絶品カレーのランチ!
受付が無事に済んだら、キャンプ場へと向かいましょう。
しかし、お腹が空きましたね。
せっかくなので、キャンプ場近くのお店でランチを食べて行きましょう。
今回ランチの場所に選んだのは「アイスクリームショップ木馬」
え?アイスクリームショップ?と思った方もいると思いますが、実は美味しいカレーがあります。
しかも、デザートと珈琲付き。
これは食べなきゃでしょ。
ちなみにこの可愛らしいログハウス風の建物、お店の方が自分で3年ほどかけて造られたそうです!
いやー、すごいですね。
こちらがカレーセットです。
カレーもデザートも美味しくて大満足。
カレーでスパイシーな口になった後に、甘いデザートと美味しい珈琲。
最高の流れです。
店内の雰囲気も素敵ですが、天気が良くて外で過ごすのが気持ちいい季節には、このテラス席で食べるのもおすすめです。
キャンプ場へGO!
お腹も満たされたので、キャンプ場へと向かいましょう。
「アイスクリームショップ木馬」から「さいかい元気村」までは、車で10分程度。
看板が見えたら、脇道に入ってキャンプ場入り口へ。
さいかい元気村には、5つのサイトがあります。
一番広くてほぼ平らな【オートキャンプエリアA】
少し地面が斜めになっているものの、プライベート感のある【オートキャンプエリアB】
畑の横にあり、1組で貸し切ることができる【オートキャンプエリアC】
ちなみに、このCのサイトが一番流し場やトイレに近いです。
ここからは、車両の乗り入れができないサイトの紹介。
まずは、みかん畑のキャンプエリア。
こちらは、目の前にみかん畑が広がる横長のサイト。
1人用テントを持ち寄ってそれぞれ張るソログルキャンプに良さそうです。
そして、お次はBo-taイチ押しの栗林のハンモックエリア。
栗林なので秋の時期は頭上注意です。
一定の間隔で木が並んでいるので、ハンモックを張れそうな場所を見つけやすく、また、ハンモックでのソログルキャンプができるくらいハンモックを張れるポイントが多くあります。
木陰なので、夏場でも涼しくて快適に過ごせます。
このキャンプ場の特徴は、落ちている枝は自由に使っていいことと、直火で焚き火ができるということ。
場内を散策しながら、燃えやすそうな枝や、ポールとして使えそうな太めの枝などを探すのも楽しいです。
ハンモックエリア周辺には結構枝が落ちているので、焚き付け用にちょっと小枝を拾っておきましょう。
薪の販売も行っています。
夕方になってきたので、拾ってきた枝を使って火起こし開始。
もちろん、せっかくなので直火で焚き火を。
少し穴を掘って窪みを作り、そこで焚いていきます。
火が段々と大きく成長していくにつれて、気持ちも盛り上がってきます。
お腹も空いたので、火が起こったらご飯の準備をしましょう。
今日の晩ご飯は、道中で買ってきた西海市近辺の食材を使ったみぞれ鍋。
猪肉、人参、大根、白菜、葱、雪浦味噌、そしてふれあいの里・清水でいただいたおから。
夜になって冷えてきた身体が温まります。
そして、ひおうぎ貝や牡蠣も焼いちゃいましょう。
これはお酒が飲みたくなりますね。
せっかくなので、お酒も西海市にある大島酒造の529を。
麦焼酎なのですが、コニャックの樽で熟成させているため、とても風味豊か。
そして度数が20度と低めなため、そのままでも美味しく飲めます。
お腹が満たされたら、お風呂に入りましょうかね。
ここは、オプションで五右衛門風呂が体験ができます。
※「さいかい元気村」にはシャワーがないので、五右衛門風呂以外は近隣の入浴施設をご利用ください。
皆さん、薪でお風呂のお湯を沸かしたことありますか?
なかなかないですよね。
自分で釜に水を溜め薪に火をつけ、お風呂の準備をします。
薪は、割った状態のものを準備してくれています。
昔の人は、毎日お風呂に入るためにこんな作業をしていたのかと思うと、本当にすごいですよね。
自分で火を起こしてお風呂を沸かす体験、子供たちにいい経験になると思いますし、大人でも楽しいです。
五右衛門風呂は夜と翌朝の各1組限定なので、お早めにご予約ください。
いかがだったでしょうか。
皆さんもぜひ、西海市満喫キャンプをお楽しみください。
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
人生に、火遊びを。貴方を長崎の、そして焚き火の虜に。
焚き火の魅力を伝える「焚き火コーディネーター」 キャンプでは、道中でその土地の美味しいものを食べ、美味しい食材を買って焚き火調理して楽しんでいます。地産地消、身土不二キャンプを通して、長崎の色々な場所の魅力をお伝えし、貴方を長崎のそして焚き火の虜に。焚き火イベントも随時開催中。人生に、火遊びを。