袴で鯉の泳ぐまちをブラブラ! ながさき着物ウォーク vol.1(島原編)
前回の記事は島原駅到着までの紹介でお別れしました。
しかし、もちろん旅はここで終わりではありません。
せっかく島原まで来たので、「どこに行きたいかな〜」、「何をしようかな〜」と考えたら、着物を着てブラブラする!というアイデアが思い浮かびました。
では、今回は島原のまち歩きにお付き合いください♪
掲載日:2021年11月01日
ライター:ベネ
Bénéの「ながさき着物ウォーク」とは
私は2016年に「ふくおか着物ウォーク」というテーマで、着物を着て福岡市を紹介する一年間のシリーズ記事を作って、個人のブログとSNSに掲載しました。
それから大分や沖縄など、各地を着物でめぐるシリーズを続けています。
「ながさき着物ウォーク」は長崎県の各まちで着物をレンタルして、観光を楽しむシリーズになります。
島原市で着物をレンタルするには?
島原市の着物レンタルは島原城のすぐ隣の島原城観光復興記念館の中でできます。(土・日・祝日限定)
着物というより袴ですね!
流れは、受付→着物選び→着付けになります。着付けは基本的にハーフセルフです。
着付けができない!難しすぎる!と思う方がいるかもしれませんが、ちゃんとマニュアルがありますので、そこまで難しくはないです。
私は無事に着ることができました。
ちなみに、レンタルセットの内容は二尺袖着物・袴・巾着・髪飾り・傘・下駄なので、手ぶらで来ても大丈夫です!
注意することは私服の上に着物を着るので、夏は暑いです!!
鯉の泳ぐまちに合わせた着物コーディネート
今回のコーデは赤緑です!
「鯉の泳ぐまち」という場所に行きたかったので、鯉をイメージした赤色の着物を選びました。
袴も赤にしたかったですが、色が締まらなかったので、緑をチョイス。
着物姿いかがでしょうか?
「鯉の泳ぐまち」へ
そこまで遠くないですが、激しい夏の日差しの下+久しぶりの着物と草履+重い荷物でさすがに少し大変でした。
でも、無事に「鯉の泳ぐまち」に到着して、たくさんの鯉に歓迎されました!
観光交流センター「清流亭」
まずは観光交流センター「清流亭」を訪ねました。
湧水を利用した池に、数えられないほど多い色とりどりの鯉が泳いでいます。
先ほど歩いて少し疲れていたので、日陰のある場所で鯉を見ながらしばらくの間休憩タイム。
近くにいた子供達が楽しく餌やりをしている姿を見て、私も鯉の餌を購入しました。
大人でも餌やりは楽しい!
湧水庭園 四明荘
次は「湧水庭園 四明荘(しめいそう)」にお邪魔しました。
明治後期の別邸の前に庭園と豊かな湧水の池がある場所です。池には鯉もいます!
案内の方が入ったらすぐに冷たい麦茶を持ってくださり、季節のお花や植物など、丁寧に説明してもらえました。
建物も庭園も、とても綺麗で静かな雰囲気の中、リラックスできました。
シロップが甘くてお団子はモチモチ♡島原名物「かんざらし」
最後に、島原の名物「かんざらし」を食べに行きました!
「島原かんざらし喫茶 水都」というカフェに入って、島原かんざらしドリンクセットをチョイス。
シロップが甘くてお団子はモチモチで、とても美味しかったです!
女性として嬉しいポイントはハート形のかんざらしも入っていること。
可愛いので、写真を撮りたくなりますね♡
食べ終わったら、近所のお店で着物を脱いで、福岡に帰りました。
次回はどこで着物を借りようかな?お楽しみに!
今回訪れた場所
Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください
この記事を書いた人
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
外国人の目線から大好きな九州を紹介するのが趣味です!
九州を愛する福岡在住9年目のフランス人。 九州全域の魅力を発信する個人ブログ「Béné no Fukuoka ! (ベネの福岡!) 」でブロガー活動中。 カメラが大好きで、風景を始め、心に触れるものを写真におさめています。 長崎のスポットや季節感などを外国人の私目線でご紹介していきたいと思います。